【問題解決の営業術】【20卒】大塚商会の冬インターン体験記（文系/営業）No.1510（関西大学/男性）（2018/2/7公開）

商社業界について知りたいと思ったのが１番の動機です。応募した時には大塚商会が何をしている会社なのかわかっていませんでした。また会場が大阪駅から遠くなく１dayで参加しやすいというのも動機の一つでした。

選考に特に必要なことはなかった。プログラム内で内定者の方と話す時間があったので、その時に聞きたい質問などを考えていた。

独自の選考 → 説明会・セミナー

1dayのインターンシップから選考

基礎編と応用編の２つの1dayのインターンシップがあり、基礎編に参加した人の中から何名かが応用編に招待される。

人事社員に対して大塚商会の営業マンとして提案営業をする

1日目にやったこと

4人×１０ほどのチームに分けられ、それぞれに資料か配られる。資料のパターンは４つで、それぞれ会社名が違う。自分の配られた資料を限られた時間で分析し、その会社に大塚商会の営業マンとしてＩＴソリューションを提案するという内容だった。

人事社員

社員とのディナー

営業は利益を出すことは必要だけれども、まずはお客様が抱えている問題を解決することを第一に考えなければならない。お客様に心を開いてもらうためには所々雑談なども含めると良い。

限られた時間で資料を読み込み、社員に対して大塚商会の商品を使ったＩＴソリューションを人事社員に対し提案することが大変だった。また実際の営業をテーマとしているため、明確な採点基準が設けられていて最後には順位発表がある。（発表されるのは２位まで）

１番良かったことは自分と年齢の近い内定者の方と就活についての話ができたことである。１つのテーブルにつき２０分ほど内定者の方が話をしてくれるので、そこで就活に対する小さな疑問を聞いてもらったりすることができる。また、グループのメンバーと親しくなれたので情報交換もすることができた。

基本的な営業手法であったり、話し方を知っていたらよりスムーズにできていたと思う。基本的に準備はいらないと感じた。

今回のインターンシップの当初の目的は商社ならではの営業を知るということが目的であったが、やった内容はメーカーの営業と変わらないものであった。また営業は飛び込み営業が主流ということで、自由な営業をできないのではないかと感じた。体育会の色の強い社員が多かったのも理由の一つだ。

まずインターンシップが1dayということもあり、選考難易度の低さから内定につながるとは感じづらい。インターンシップで上位２名は社員との食事に招待されるため、そのメンバーは内定に近づくのではないかと考えられた。また、上位２名以外も応用編参加者限定のセミナーに参加するとＧＤが免除される。

上でも述べたがインターンシップで実施された内容はＩＴソリューションの提案でメーカーの営業と変わらないものであった。また営業は飛び込み営業が主流ということで、自由な営業をできないのではないかと感じた。体育会の色の強い社員が多かったのも理由の一つだ。

応用編のインターンシップに参加した学生は特別セミナーに招待され、そのセミナーに参加すると営業職募集でのＧＤが免除されるから。また社員と話す機会があるので、そこで顔を覚えていただける可能性がある。

インターンシップ参加後に、応用編参加者限定のセミナーに参加することができるようになる。そのセミナーに参加すると営業の選考フローが少し短くなる。

インターンシップに参加前は特に業界を絞るということはしていなかった。そもそも就活を始めたばかりの段階で業界を絞ってしまっては、視野が狭くなり、自分に向いている仕事を判断できないと考えたからである。ただ、アルバイトで教育系、営業系に関する事をしていたのでインターンシップを選ぶ際もそれらに近いものを選ぶ傾向があった。

自分には飛び込み営業主体の体育会系の色が強い会社は向いていないということを再認識できた。ただ、成果主義を徹底しているという点はよいと思った。また、自社製品のみを扱うメーカーの色が強い営業よりも無形商品を扱ったり、様々な業界の人と関わることのできる金融系・様々な仕事ができるような業界を志望するようになった。