【18卒】明治安田生命保険相互会社の夏インターン体験記（文系/総合職）No.3160（慶應義塾大学/男性）（2018/4/13公開）

生命保険会社のビジネスモデルに関する理解が深まった事は良い経験だったと思う。また、本選考に際しての採用基準なども内密に伝えられていたため、本選考に向けての安心感が強まった。金融機関の中でも生命保険会社と損保では全く求められている事が違った事や、生命保険会社内での数多くの仕事というのも理解できたので非常に良い機会だったと思う。

生保の商材やサービスに関しての理解をもう少ししておけばよかったと感じた。例えば、パンフレットを見る事や、保険の種類を理解する事で得るものがもう少し増えたのかもしれないと思った。

当時、私は入社後すぐに地方の保険営業の営業所長になるコースを志望していたため、そのようなキャリアを歩んできた社員さんとの交流をできたのは非常によかったと思う。また、そのようなキャリアを歩んでいない人との座談会でも、あらゆる考え方をしている社員さんがいる事に気付く事ができ、キャリア想像に役に立った。

インターンシップの参加学生は全員金融を視野に入れている人が多かった。そのような意味で、優秀な学生を囲い込もうという印象を感じた。また、座談会で話した社員さんとのキャリアの考え方なども非常に似ており、その場である程度の評価をしていただけたので自信につながったという点もある。

生命保険会社でもキャリアが思っていたよりも多彩で、自分が思っていた以上にいろいろな事に携われるという点に魅力を感じた。元来、いろいろな事に携わりたいと思っていたため、自分の希望を満たせる環境だということを感じた。また、キャリアの歩み方を採用段階で決められるという点に対して強い魅力を感じたというのもある。

インターン参加者のみの早期選考の機会があった。周りの様子を見ていても、鬼門と言われる本選考でのGDでの通過率が非常に高い印象があり、優遇されている印象を感じた。面接回数も通常選考よりも少ない。

特になかったが、インターンシップ参加者に対しての早期選考の案内はあった。インターンシップ内での態度やパフォーマンスによって選考の優遇なども感じた。

商社・金融・メーカーなどを幅広く見ていた。商品に頼ることなく、自分に付加価値がつくといったような業種がいいと考えていたため、そのような業種を志望していた。実際に、サマーインターンでは数多くの企業を知って、なるべく１業種につき１社を受けるといったような意気込みで企業選びをしていた。特にその当時は金融機関への志望度が高く、その中でもいろいろなキャリアを歩める会社を選ぼうと考えていた。

金融機関に対しての志望度は結果として下がった。というのも、他の企業のインターンシップやOB訪問などを通じて、商社・メーカーへの志望度が上がったというのもある。ただ、生命保険会社という点では、人の良さや相性・雰囲気などを含め、そのような点も非常に大事な要素であると感じ、明治安田生命に限っては志望度は特に下がらなかったため、本選考でも選考に臨んだ。