【安心と支えの舞台】【21卒】明治安田生命保険相互会社の法人総合営業職の本選考体験記 No.9426（慶應義塾大学/女性）（2020/7/22公開）

学生時代、あなたが一番力を入れて取り組んだことについて記述願います。/明治安田生命への志望理由を記述願います。/法人営業職（地域型）へのへの志望理由を記述願います。

エントリーすると、法人総合営業職を志望している人向けの冊子を郵送されたので、その冊子を参考にしながら書きました。

一次面接だったので学生時代に力を入れたことについて多く質問されました。その質問に対して、すべて滞りなく返答できた点が評価されたと感じています。

面接官の印象はとても穏やかでした。学生目線に立ち、話を親身になって聞いてくれました。web面接だったので、面接の初めは緊張しないように世間話をしてくれました。

学生時代に頑張ったことを教えてください。

私が大学で最も力を入れたことはクラシックバレエです。
小さい頃から習っていたバレエに対して、大学生の視点でアプローチすることで、それまで以上の成果を出すことができました。具体的には、バレエ教室で開催される発表会で生徒120人の中から私を含め友人4人が主役級の重要な役に抜擢されたことです。バレエ自体、パフォーマンスを発揮するための体づくりと、技術の習得にとても時間がかかるものです。しかし、大学進学による生活環境の変化で以前のような練習時間が確保できず、代替案が必要でした。そこで、同じように悩んでいる同学年の友人らに働きかけ、欠席したレッスン内容や、振り付け動画の共有を始め、時間不足を補い合いました。また、大学の研究室ではバレエの身体運動を解析し、チームワークとアカデミックという高校生までとは違う方法で成果を出すことができました。

あなたは周りの人にどのように言われることが多いですか？

「バランスのとれた人間」だと言われることが多いです。
私は、グループで何かに取り組む時にリーダーに立候補する人がいなければ自分が手を挙げてリーダーを役目を行います。もし、そのグループ内にリーダーを務める人がいる場合には、そのリーダーを支えるサポート役として自分のできることを全うしていきます。その場の雰囲気だったり、空気に合わせて自分の役割を柔軟に変化できるように自分でも意識していることから、友人に「バランスのとれた人間」だという印象を与えているように思います。
実際に、サークルではサポート役としてリーダーを支えてグループ全体を盛り上げる役目を担っていました。そして、高校生の体育祭では私の特技であるダンスを生かしてダンス委員長として周りを引っ張って行く役目を務めました。

１次面接の時よりも深く企業研究、業務内容について勉強したことで詰まることなく話せたと思います。少し深いった質問が多かったです。

親身になって話を聞いてくれて優しい印象を受けた。最初は怖い印象を受けたものの、話してみるととても優しかったです。

法人総合営業職としてどんなことをしていきたいか？

1年目から5年目は営業として実践をつみ、6年目には自分自身も営業活動をしながら後輩の指導や育成を行うグループリーダーとして活躍していきたいと考えています。
私自身、高校生のときに体育祭のダンス委員長として180人をまとめ上げる役割を行いました。ダンス委員長になったきっかけは自分自身の強みをクラシックバレエの経験を活かせるのではないかと思い、自ら手をあげて立候補しました。ダンスが得意な人、不得意な人がいる中で、そのひとにあった指導方法を行うことで全体のレベルアップをすることができました。この経験を通して、その人の特徴を見て指導することを学び、その学びはグループリーダーになったときには活かせるのではないかと考えています。

営業活動で活かせる自身の強みは何ですか？

営業活動で活かせる私自身の強みは「お客さまに対する丁寧な対応力」だと考えています。
私は大学3年生から1年間アプリ開発会社で長期インターン生として働いています。その中でも、お客様からのアプリに対する疑問に返答するカスタマーサポート業務を行なっていました。1日100件も届くお客さま対応のメールを自動化せずに丁寧に対応することで、ユーザー満足度の向上に繋がることを学ぶと同時にやりがいを感じました。この経験を通して学んだ「お客さまの目線にたった丁寧な対応力」は営業職として働くときにも活かせると思います。
営業職で活かせる自身の強みに関しては自分のバックグラウンドを絡めながら話すことで説得力が増したと思います。

これまでの総括の面接という感じでした。なので、これまで答えたことをしっかりと言えていれば大丈夫だと思います。

最後に50代の室長の男性と顔合わせという感じでした。全く深掘りはされず、今までの総括のような面接でした。

逆質問「今までの仕事で最も大変だったことはなんですか？」

50代の男性室長は『元々自分は営業として働く立場だったことから、女性の営業の方をまとめる役割に変化したことは非常に大変でした。営業として主体的に働くのではなく、人を動かすためにどのように接したら良いのか・人の心を動かすためにはどのようなアドバイスを行えばいいのかについて考えることはとても難しかったです。しかし、真正面からぶつけることによって女性営業職の方が少しずつ心を開いていってくれる様子にはやりがいを感じました。』とのことです。
面接官の方からは軽く志望動機や学生時代に頑張ったことを聞かれました。反応が少し薄く不安なところもありました。しかし、最終確認といった具合で特に難しい質問はありませんでした。

逆質問「最も大切にしている人物像は何ですか」

『「オールマイティーに活動できる人」を重要視しています。明治安田生命では法人総合営業職として入社した後にも、総合職へ転換したり幅広くキャリアを描くことが可能です。営業で得た経験を次の場所でも生かしていけるような素養を持った、伸び代を持った人を探しています。』とのことでした。
逆質問でプラス評価を得ている印象はなかったです。もともと内々定を出す学生に向けて面接をしている印象だったので、トントン拍子に質問が飛んできて、その質問に対して滞りなく答えていく、という形でした。最後に、その場で内定と伝えられ、再度リクルーターの方から連絡を来るとのことでした。役職の高い面接官で最初はとても緊張したのですが、全く緊張する必要はなかったと思いました。