【未来を創る百貨店】【21卒】三越伊勢丹の冬インターン体験記（文系/総合職）No.10243（慶應義塾大学/女性）（2020/7/15公開）

友達が三越伊勢丹の夏に開催されたインターンに参加しており、とても楽しかったと言っていたので私も参加してみたいと思いました。また、三越伊勢丹へも良く行くのでどのように経営をしていくのか気になったので参加しました。

事前に企業理念や会社の方針を調べました。（書類選考とwebテストでの選考でした）webテストは全く解けた気がしなかったのですが、通ったのでそこまでボーダーは高くないと思いました。

三越伊勢丹でできる新規事業について

1日目にやったこと

百貨店の役割と現状、どのようなモノコトを提供しているのか、現在力を入れている事業内容について、どのような職種があるのか、その職種の仕事内容について。
午後からグループワークがありました。

2日目にやったこと

引き続きグループワークに取り組みました。全部で10グループが発表したのち、現場社員からの感想がありました。その後は現場社員とフランクにお菓子や飲み物を囲みながらスタンド形式の懇談会が行われ、その中で優勝チームが発表されました。

現場社員

三越伊勢丹で取り扱っている商品

今回のグループワークでの評価ポイントは、チーム力・人とのつながり（お客さまと自分たち）・今までにないものを作り上げているか（価値創造）とのことでした。優勝チームが最も評価されていたポイントとしては、「リアルなデータ」を取れているかどうかでした。

ほぼ半日でグループワークを完成させなくてはならないため、各自で宿題としてワークを自宅でも取り組みました。ワークを行う上で、アイデアを重視すれば良いのか、論理的思考力が問われているのかとても悩みました。発表はパワポでも事前に配布された紙に記入するかのどちらかでしたが、パワポを作る時間までは設けることができず、手書きになってしまいました。

参加している学生の印象がとても良く、今まで参加したインターンの中で最も仲良くなることができました。グループワーク自体も自分たちの想像力を生かすワークだったので楽しんで行うことができました。今までは全く知らなかった百貨店の裏側について知ることができたのでとても良かったです。

特に事前準備は必要なく、その場を楽しむことができれば良いと思います。インターン中の取り組みについては全く評価されていないと思いました。

このインターンに参加している学生自体が人のことを気遣うことができる、優しい人が多かったです。三越伊勢丹で働くと、今回集まった学生と同様に、優しい人に囲まれて働くことができるんだろうなとイメージすることができました。具体的な業務内容についても現場社員から多くの話を聞くことができたので想像しやすかったです。

インターンに参加しているときに話を伺った社員の方々がとても個性的だったので、個性的な人しか採用されないのではないかと感じました。しかし、実際には普通に人でも内定が出ることがわかりました。
インターンに参加している最中に、社員の方から評価されていることは全くなかったように思います。ただ、社員の前でプレゼンをする機会があったのでそこでは評価されていたかもしれません。

現場社員が仕事内容について話をしているときに、とても生き生きしている方が多かったので、必然的に「楽しそうな仕事だな」と思いました。加えて、一緒にグループワークをしている学生がとても親切だったので、こういう人たちと一緒に働きたいと思うようになりました。

本選考になってから、「人事面談→最終面接」と極端に選考フローが短かったのでインターンに参加したことが有利に働いたのではないかと思わざる終えませんでした。しかし、本選考を受けるまでに特に三越伊勢丹からの連絡はなかったので不思議です。

金融業界に絞って就職活動を進めていました。三越伊勢丹のような百貨店・小売業界など有形商材を取り扱う企業は全く視野に入れていませんでした。金融業界であれば、安定した生活（給与面・勤務形態において）を送ることができると考えていたため志望していました。金融業界は人の役にたつものの、仕事内容についてワクワク感を感じづらいのではないかと思うようになりました。

金融業界のみに絞って見ていましたが、三越伊勢丹だけは面白そうな仕事だなとインターンに参加して思ったので、今回参加したことはとても良かったです。インターン参加後には、三越伊勢丹をはじめとして百貨店業界にも視野を広げて就職活動を進めていくことに決めました。志望動機を書くときにも今回のインターンがとても役立ちました。