【学生の人数】5人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】比較的穏やかで,回答に詰まっている学生がいても,優しく待っていることもあった.しかし,発言時間は短いため,しっかりと伝えたいことを端的に話す必要があった.少々時間に焦ることもあるが,時間内にまとめることの重要性よりか,回答内容をしっかりと聞いて,理解しようとしてくれた.回答後も必ずコメントを添えてくれるため,穏やかな雰囲気で進めることができた.質問内容はごく一般的であった.【学生時代に取り組んだこと,どんな工夫をしてどんな成果に繋がったか】他大学との共同実験において,考え方の違いによる意見の衝突がありましたが,お互いの得意分野を尊重し合い,任せることでうまく実験を進めることができました.共同研究で,他大学はミクロな視点,私はマクロな視点で研究を行っており,実験試料の調製から植物の管理に至るまで,双方で重視する視点が違い,細かく拘るがゆえに実験が進まないことがありました.しかし,お互いに得意分野に関しては自信を持っており,双方の立場を尊重し合い,拘るところは拘り,相手の実験に関しては信頼して任せるという考え方で実験を進めていくことで,研究を学会に発表することができました.お互いを信頼し合い,任せられたことはしっかりとやり遂げることが成功に繋がることを学び,社会でもお互いを信頼して「協力して」仕事をしていこうと思います.【志望動機について】私の好きな「食」を通して,多くの人々においしいという感動や幸せを届けたいと思い,志望致しました.商品の品質に強いこだわりを持ち,お客様に安心・安全を届けると共に,豊富なバリエーションを揃えることで様々なニーズに応えておいしさを提供する御社に魅力を感じました.特に,消費者に対して,非日常としてではなく普段の食事として手ごろな価格で安心して食べられるおいしい商品を届けるという顧客本位,良品廉価の理念に共感いたしました.また,他社に追従できない高い生産能力を持ち,シェア1位という安定に甘んじることなく,誰しもが商品開発に携われるという,社員一丸となった商品開発の姿勢により良いパンを作り出していこうとする企業の向上心を強く感じることができました.お客様目線で,多くの方に食を通して食べる喜びや幸せを提供しておられる御社であれば,私の「食を通しておいしいという感動や幸せを届けたい」という想いを実現できると思い,自己成長と共に人々の食生活を豊かにすることを目指して,御社を志望したしました.【評価されたと感じたポイントや注意したこと】グループディスカッションでの発言や,グループ内での役割などを通して人物の評価をしているようであった.面接はエントリーシートの内容に沿って質問され,ごく一般的なグループ面接であった.志望動機と自己PRや希望する職種を交えて回答できると,印象が良かったのかもしれない.実際にどんな商品を食べたかやどんな商品が好きか等も効かれることがあるため,しっかりと企業研究として食べる事が大切であると思う.
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