フジッコの本選考体験記一覧 -志望動機・面接の質問と回答- （全52件）

【筆記試験の内容・科目】言語、非言語【筆記試験対策で行ったこと】eF-1G 少し特徴的なWEBテストである。インターンの時点で色々な企業のWEBテストを受けていくうちに出会ったことがあるので、数をこなすと良いと思う。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事課長、開発課長【面接の雰囲気】広い会議室の中にブースが二つあり、学生は一人ずつに分かれる。面接官の方は穏やかで話しやすく、聞きだすように質問してくれる。【学生時代頑張ったことを教えてください。】軽音サークルでの「初心者の出席率向上」に対する取り組みです。運営幹部に就任した大学２年生の時、初心者の９割が日頃の活動に未参加という課題がありました。先輩からのサポートがなく楽器の練習で挫折する、バンド結成にハードルの高さを感じる、といった原因で初心者が消極的になっていると感じました。楽器を始めた当時、私が抱いていた楽しさから、「初心者にも気軽に楽器を楽しんでほしい」と思うようになりました。私は経験者からのサポートを充実させ、バンド結成の場を設けることで参加しやすくなると考えました。そこで、以下のイベントを企画し、実施しました。まず、年度始めの新入生ライブで、経験を問わずくじ引きでメンバーを決める「くじ引きライブ」を実施しました。次に、経験者と協力して基本的な技術を学ぶワークショップを開催しました。初心者からは「経験者と組むことで演奏しやすかった」と好評であり、出席率が９割に上昇しました。また、初心者が定着するようになり、卒業時には部員が３０人以上増加しました。この経験では周囲の人と協力し、相手に寄り添った解決策を実行する力を身につけました。この経験を今後も活かし、チームで取り組む際には皆で活気よく取り組めるような環境作りに貢献します。【なぜフジッコを志望するの？】「人々においしさと健康を届けたい」という想いを実現したいからです。私は幼い頃、体が弱く苦い薬ばかり飲んでいました。この経験から、「おいしい食事を通じて健康になりたい」と思うようになりました。御社は昆布や豆製品でトップシェアを誇るだけでなく、食品素材が持つ健康機能の解明に取り組んでおり、おいしさと健康を追究する理念に魅力を感じました。また、御社は和食総菜メーカーでありながら、カスピ海ヨーグルトの領域にも着手し、成果を挙げる開発力とチャレンジング精神に魅力を感じています。私自身、向上心がとても強く、中学生の定期テストでは常に学年トップをキープし続けてきました。貴社の商品を通じ、健康な食事を人々に届けたいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】向上心が高いというところが評価された。また、会話の中で好奇心旺盛というところが伝わり、その点も評価された。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】開発部長、工場長【面接の雰囲気】厳かな雰囲気だった。すこし言い方がきついところもあり、圧迫とはいかないまでも尋問されている気分になった。しかし、ところどころ笑いもあり、面接官の人柄に左右されるものである。【研究が第一志望とあるけど、当社は工場勤務が初期配属になる可能性が高い。工場はどう？】はい、私自身工場での生産管理や品質保証に興味があるため、工場での勤務も経験してみたいと思っています。商品を世に出す上では、基礎研究だけでなく、商品開発や品質保証、生産管理など様々な部署とのかかわりが必要であると感じました。私のビジョンは、基礎研究で得られた健康機能性に関する成果を商品化するというビジョンがあります。そこでは、味づくりやコンセプトといった商品開発、量産化の壁を突破するための生産技術、品質を保証するための品質保証など、様々な職種が関わっているため、私はこの一連の流れを全て体験したいと思っています。そして、幅広い視点を深め、商品を世に出すオーガナイザーとして、御社の中核人物となりたいです。【なぜ大学院に進学したの？】私は人々の健康に携わりたいという想いがあったので、生命の基礎を学ぶことのできる学科に進学いたしました。そこで、大学2年生の時に人の体内で起こる反応を学ぶ生化学の授業を受けました。その時、とても興味が湧き、元々食と健康の関係を研究してみたいという想いもあったため、「食品を通じて人の体内で起こる反応を改善し、人々を健康にしたい」と思うようになりました。大学院の研究室を探していくうちに、現在所属している研究室の分野に興味を持ち、実際に教授に話を伺い、大学院に進学してみたいと思ったため、進学を決意しました。周囲には大学院に進学する人は少なく、モチベーションを保つことに苦労しましたが、絶対に達成するという強い意志をもち、自分を奮い立たせてきました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】向上心の高さが良いといわれた。最終面接であったが、雰囲気に負けず、物怖じしない姿勢も評価されたと思う。

【ESの内容・テーマ】志望動機・５年後1000億企業にするにはどうすれば良いか・周りからどう思われているか、どう感じていると言われるか【ES対策で行ったこと】ESで落選しないためになるべく端的に、わかりやすく書くよう心がけていました。その上で就活会議に投稿してあったESと自分のものを比較し、自分がしっかり企業研究ができているのか確認した。

【WEBテストの内容・科目】適性検査eF-1Gという試験、なぞなぞのような問題もあった。【WEBテスト対策で行ったこと】参考書を購入して勉強をしたが、トリッキーな問題が多かったのであまり意味がなかったと思う。頭の回転が求められていると思う。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事部の方【面接の雰囲気】2人とも温厚な方で、面接の前半はほぼ雑談だったため緊張がほぐれた。また若手の方だったため非常に親身になって話を聞いてくれた。【学生時代力をいれたことを教えてください。】学生時代に最も打ち込んだことは、居酒屋でのアルバイトです。居酒屋では調理場のアルバイトリーダーをしています。アルバイトを始めて今年で4年目になるのですが、年々経営状況が悪くなっていると料理長から聞き、リーダーとして対策を考えました。私は居酒屋の店員として働く以上、繁盛した店で仕事をしたいという考えがあるからです。まず、SNSの活用です。私が働いている居酒屋周辺には居酒屋がたくさんあり激戦区です。そのため、Instagramで公式のアカウントを作成し、若い世代の人にも店の良さを知ってもらえるような状況をつくりました。そして、店長と相談し、店内に水槽を設置してもらい、見て楽しむことができ、かつ新鮮な魚をお客様に提供できる状況を作りました。これにより、客観的に物事を考える力が身につきました。【周りの人からどう思われているか。】私は周りの人からよく負けず嫌いな性格だと言われます。これは中学、高校時代の部活動のチームメイトからよく言われることです。私が所属していたチームは非常に部員数が多く、競争が激しいチームでした。そのため試合が近づくと必ずペアを誘い放課後遅くまで練習したり、朝早くに登校して練習していました。私自身、他の人に負けたくないという思い出努力したことが結果に繋がった経験があるので、負けず嫌いな性格は私の強みであると思います。また、私は一緒にいると頼れる存在だと言われます。特にソフトテニス部時代のペアからは練習メニュー等を考えてくれて助かると言われていました。しかし、相手のことを考えすぎなのではないかと言われたこともあります。私自身、そう思うこともあるので、よかれと思い何でも手伝ってあげるのではなく、しかり相手を理解した上で行動することを普段から心がけています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】評価されたと思う点は、いかにはきはきと話し、笑顔を作るかです。面接官が若手の人事の方だったため、一緒に働きたいと思ってもらえるように気をつけました。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】営業の方、人事部の方【面接の雰囲気】温厚そうな人で、雑談に近いような面接だった。面接時間が非常に長かったが、全てに相槌をうちながら話を聞いてくれた。かなり深掘りされた。【あなたが部活動において経験したスランプとその対処方法を教えてください。またそれは営業に活かせますか。】私が部活動においてのスランプは大会において勝てなくなったことです。私は中学、高校でテニスをしてきました。そこで、私はペアの方とうまく関係を築けず、思うように試合で勝てなくなった経験があります。その一番の原因はけんかです。試合中はもちろんのこと練習の時間も一切コミュニケーションを図っていませんでした。そこで私が考えたのはテニス以外で相手のことを理解すると言うことです。けんかの原因はプレイでの些細なミスだったため、部活動外で話し合いの時間を設け、根本的な関係の改善に取り組みました。具体的には部活動がオフの日に遊びに行くことで親睦を深め、スランプを抜け出しました。これは営業活動を行うに当たっても重要だと考えています。営業の仕事をするにも業務的な会話ばかりだと仕事の面では信頼を得ても、一人の人間として信頼してもらうのは難しいでしょう。そのため、相手を深く理解することも重要な仕事だと思います。【営業に大事なことは何ですか。そしてそれを実現するために何が必要か。】私は営業において信頼関係を築き上げることが重要だと思います。特に強い信頼関係を築き上げるために必要なことは二つあると考えています。一つ目は、忍耐強く何度も足を運ぶということです。やはり取引先の相手も人間なので、はじめは提案を行っても話を聞いてくれなかったり、その提案を受け入れてもらうのに時間がかかることがあると思います。そういったときには何度も足繁く通うことで、顔を覚えてもらい、熱意を示し、一人の人間として認めてもらうことで、信頼を得ることができると考えています。そして二つ目は徹底した情報収集です。仕事において信頼を得るためには精度の高い提案を行い、「こいつには任せられるな」と思っていただくことが重要だと考えています。そのために、既存のデータだけに頼らず、自ら積極的にデータを収集することによって、自社と相手についての理解が深まり、自身が持てるようになります。その結果自ずと高精度の提案に繋がると考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】かなり細かい部分まで聞かれるので、いかにスラスラ話せるかが評価されたと思います。そのためには徹底した自己分析が必要だと思います。

【学生の人数】2人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事部長、営業のかた【面接の雰囲気】人事の方は温厚そうな人で、自分の意見も交えながら話をしてくれた。営業の方は一見怖そうな印象を受けたが、相づちを打ちながら話を聞いてもらえたので結果として印象は良かった。【なぜあなたはそう思ったのですか。】私が商品の宣伝にYouTubeが効果的だと考えたのは、利用者数が年々増加しているためです。最近は芸能人もYouTubeに動画を投稿している人も多く、幅広い世代の人がYouTubeを利用しています。昨今若者のテレビ離れという言葉がありますが、YouTubeに関しては全ての人が一度は利用したことのある媒体だと思います。そんな宣伝力効果があるYouTubeを利用し、商品について宣伝することにより、若年層にも豆や昆布について興味を持ってもらえます。そして、仮に家族内でその話題が上がるとすると自ずと商品を購入してくれるようになり、豆や昆布そのものも良さを知ってもらえるきっかけになります。そうすることによりその瞬間だけでなく、将来的に長期間にわたって愛される商品になっていくのではないかとおもいます。【5年後に1000億企業にしたい。あなたならどうする。】私は新たに事業を始めるよりも、既存の通信販売の事業をさらに伸ばしていく必要があると考えました。通信販売は誰でも気軽に利用できるツールであるため、インターネット社会である日本において欠かせないものです。しかし、まだ食品通販の利用者は少なく、さらなる顧客の獲得が必要です。そこで、SNSでの宣伝を提案します。ターゲット層は、SNS利用者が多い10代〜30代に設定します。まず、通信販売を宣伝するにあたり、利用者数の多いYouTube、Instagramを使用します。そこでフジッコの商品を使ったメニュー、調理動画を掲載します。動画にすることで、商品の魅力がより伝わり、興味を持ってもらえるためです。そして通販サイトのURLを共に掲載し、ワンクリックで注文できる仕組みをつくります。それに加えて、新規のお客様に無料でサンプルを提供する事で、通販を始めるきっかけにもなり、新たな顧客獲得に繋がると考えます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ESの内容にもある内容について質問されたので、ESを提出する前にメモっておくべきです。しかし、ESで書いた内容よりも良い回答ができるようにもっと調べておくべきだったと後悔しています。

【選考形式】面接と会社説明会を合わせたような形式【選考の具体的な内容】人事の方がパソコンで会社の事を説明しつつ、ひたすらこちらから質問する形態（逆質問）。ただ、最初の方に簡単な志望動機を聞かれた。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】終始穏やかな雰囲気で行われました。こちらの話もうなづきながら聞いてくださり、とても話しやすかったです。【学生時代に勉学で得たものは何ですか。】私は、政府が積極的に行っている地方創生事業に対して市町村ごとの課題を分析し、そういった課題に対する取り組みを様々な資料や数値を通じて読み解き、自分なりに積極的に評価することを特に力を入れて取り組みました。自治体が正式に出している戦略等に対して、半ば批判的な目線を持ち評価することに抵抗もありましたが、多くの資料を読み解き、実際に足を運びその町の観光状態等を把握していくことで自信をもって意見することができました。こういった努力が報われ、優秀なレポートとして選ばれ、授業の中で先生からフィードバックをいただくことができました。この経験から、あきらめずに時間をかけて取り組み、受け身にならず自分自身で考えることの大切さを学びました。【学生時代頑張ったことを教えてください。】私は、学生団体の活動でフリーペーパーの作成に携わったことが学生時代頑張ったことです。協賛金を集めることで発行部数を伸ばし、多くの人に読んでもらいたい思いから様々な仕事の中でも特に営業の仕事に力を入れていました。私は、協賛してくれる企業を探すために、週に2社は営業のメールを送り、メールだけではなくて会う機会を設けていましたが、最初は営業の仕方がわからず、全く上手くいきませんでした。商談相手である企業の目線に立ち考えることで、私たちの活動に協力することで役立てていただける影響力を裏付けるための具体的な数字を示すことや自分たちの活動理念に関心をもってもらうために思いをもって話すことを心掛けると商談が成立する機会が増えました。結果、発行部数を増刷することに貢献することができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問に対して明確に答えることができていたのは、評価された点だと思います。また、緊張しながらも笑顔を忘れなったのもよかったと思います。