【未知への挑戦、差別化の鍵】【17卒】シミックの冬インターン体験記（総合職）No.756（東京大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

CRO業界を知りたかったため。CRO業界は調べてもなかなか分かりにくいため、実際に働いている人から直接教えてもらうのが良いと考えた。

インターンシップに参加する理由をESに論理的に書いた。エントリーしたインターンシップが全て理系職だったので、論理性には特に気を遣った。

来年の新卒採用時に使うシミックの広告製作

1日目にやったこと

CRO業界について、シミックについて、SSI（シミックの子会社）についての説明。あとは２日目と３日目に行う議題（来年の新卒採用におけるシミックの広告製作）の配布と議論を各班に分かれて行った。

2日目にやったこと

１日目に配布された議題に対する議論。インターネット使用可。社員の方への３回のプレゼンがあり、進捗状況を報告した。

3日目にやったこと

午前中は広告製作に対する議論と実際の製作。その後各班の成果を発表。午後は結果発表で、優秀だった班が発表された。

人事部長

なし

相手の印象に残る言葉（「新薬は信薬へ」、「人材は人財へ」など）を書いたのが分かりやすかったと言われ、そこで他の班と差別化できたのではないかと思った。

自分はほとんど発言できず、黙る時間があまりにも多かった。黙っている時があまりにも辛かった。積極的に議論に参加すべきだとは分かっていたが、一旦周りの議論を止めてもらう勇気が出ず、最後まで自分の理解が中途半端なまま発表を迎えてしまった。

皆発言量が多い。頭の回転が速い。その割に相手の立場に立って考え、相手の気持ちも汲みとれる人が多かった。こうでなければ一流企業で活躍できないのかと学び、自己啓発にもなった。

CRO業界の予習。あとは直前ではできないが、人前で意見が言えるようになっていれば議論にも参加できたと感じた。

今回はあくまで広告作りであり、実際の業務を行った、あるいは付き添ったなどはしなかったため。ただ座学で習ったところは理解でき、以前よりは想像しやすくなったと思う。

優秀な学生が多かったが、CRO業界で大量採用ということと、実際に先輩が内定を貰っていることが理由。また、社風に関しても挑戦を重視していて、若い人でも声をあげれば挑戦することができ、自分の性格とあっていると感じたため。

座学を通して具体的な仕事内容が分かり、やりがいがあることと、新薬開発の裏方的存在として奔走することが自分には向いていると思ったため。また、社員さんも優しい方が多く、人間関係の面でも大きな苦労はないと感じたため。

インターンシップの最後に、「今回参加した方は本選考でwebテストと一次面接免除です」と言われたため。

インターンシップに参加する前は製薬またはCRO業界志望であった。理由は今行っている研究が製薬と関連が強く、大学・大学院で培った知識を仕事でも活かせると考えたため。

インターンシップまでは「CROは製薬の下請け」という印象が強く、自分の中でも抑えとして受けようと考えていた。しかしインターンシップで実際に社員の方と話した際に、「どうせ製薬企業に行くなら、CROで評価されて行こうと思った」というお話を伺い、決してCROは製薬に劣る存在ではないという実感が持てた。