【挑戦と主体性を体現】【23卒】ＡＧＣの夏インターン体験記（理系/夏インターン/研究所）No.20218（非公開/非公開）（2022/3/28公開）

夏頃にインターンシップを開催している素材系の企業を探している際に出会った。参加することで素材業界や技術系の職種について学びたいと思ったため、またCMなどでも耳にしたことのある大企業であったため、参加を決めた。

ESを書く際には、会社がどのような人材を求めているかHPで調べ、それに添うような文章を心がけた。グループ面接（学生3人：人事1人）では、質問が事前に共有されていたため、入念に準備して臨んだ。

ES、面接ともに「主体性」や「挑戦」の観点を重視されたと感じる。

仕事紹介/社員座談会/懇親会/VR工場見学/製造業理解ワーク/グループ発表/適性検査フィードバック

2日間にわたり、休憩を挟みながら上記の順番で進んだ。

製造業における市場調査や競合調査などの考え方、AGCのサプライチェーンの広さ

仕事紹介/社員座談会/懇親会/VR工場見学/製造業理解ワーク/グループ発表/適性検査フィードバック

1日目にやったこと

仕事紹介/社員座談会/懇親会
一般的な仕事紹介に入る前に、日本の採用方式とAGCの育成方針についての説明があった。仕事紹介は一般的なものだった。社員座談会と懇親会では長時間にわたって社員の方々とフランクに話すことができた。

2日目にやったこと

VR工場見学/製造業理解ワーク/グループ発表/適性検査フィードバック
主に製造業の理解を深めるためのグループワークを行った。もたもたしていると議論時間が足りなくなるだろうと感じた。ES提出の際に行った適性検査についてのフィードバックが行われた。

人事

なし

1日目に、社員と話す時間がかなり長く取られていた。若手・中堅・ベテランと分かれて話す機会があり、年収・福利厚生やキャリアプランなどについても気さくに聞くことができた。

1日目の社員座談会・懇親会はかなり長い間社員と話す時間を確保でき、たくさんの質問ができたが、途中で質問切れしたため話の内容に困った。2日目のグループワークはかなり時間がタイトに組まれていると感じた。私の班はサクサク順調に進めた方だったが、それでも余裕はなかった。自然にファシリテートする人がいないと困ると感じた。

5,6人でのグループワークを行った。都度グループの意見を発表するタイミングがあったが、だいたいどの班も同じ人が毎回発表していた。主体性をアピールするためには積極的に発表するなどの必要があると学んだ。一方で、インターンシップに参加した学生全員に向けた選考ルートがある一方で、インターンシップで特別に活躍していた学生に向けた選考ルートなどはなかった。AGCの選考に関しては、インターンシップ内で主体性をアピールする重要性は低いと感じた。また、1日目の全日程終了後にzoomの部屋が解放され、他の学生と自由に話し、就活情報などを交換することができた。

AGCの社員の雰囲気をなんとなくつかむことができた。挑戦心高く主体性の強い人じゃないとこの会社ではやっていけないと感じた。グループワークを通して、製造業の全体的な流れを知ることができ、将来自分がメーカーのサプライチェーンのどこで活躍したいかを考えるきっかけになった。1日目終了後のzoom解放時間で、他学生と仲良くなったため、就活状況について情報貢献することができた。

想像以上に社員と話す時間が長かったため、質問のネタが切れないようにもっと準備しておくべきだった。HPで調べて分かることを聞くのは時間がもったいないので、社員にしか聞けない質問を用意しておくとより良い時間にできたと思う。

最初にAGCのサプライチェーンがどのようにつながっているかを学んだこと、グループワークとして製造業全体の理解を深めるためのワークを行ったことで、自身がどのような仕事をする可能性があるのか考えることができたから。また、社員と話す時間が長かったので、どのように働いているかを詳しく聞くことができたから。

参加していた学生の優秀さに加えて、AGCが求めている人材が自分自身の性格にマッチしていないと感じたから。せっかくインターンシップに参加したので本選考も受験予定だが、面接でパーソナルな面を深掘りされるにつれて、ミスマッチだと思われるのではないかと感じたから。

事業内容は面白く、働いていくうちに必ず成長できると感じた一方で、企業の風土が合わないと感じたから。野心あふれるような、海外志向の強いような社員が多く、挑戦より堅実性を優先してしまうような性格の自分に合っていないと感じたから。加えて、少数精鋭を謳っているが人材不足で忙殺されるだけなのではないかと感じたから。

1月上旬にインターン参加者向けの早期選考（ジョブマッチング会）があったから。知り合いの社員から、この早期選考によって採用枠の大部分を埋めてしまうという話を伺ったから。

素材メーカーや化学メーカーなどの業界を志望していた。大学で化学を専攻しており、それを少しでも活かすことができるような業界であること、中間素材という製造プロセスの中流部分に自身が関わることで、製造プロセスのより上流、より下流の両方向の部分に携わるような多くの人々と関わりながら働くことができることが魅力に感じたため、これらの業界を志望していた。

主体性、挑戦を重要視して、若いうちから大きな裁量権を与え、少数精鋭を目指すという企業文化はHPなどで元々調べて知っていたが、インターンシップでたくさんの社員と話した結果、想像以上に少数であると分かった。少数すぎるゆえに裁量権が大きいだけなのではないかと感じた。素材メーカー、化学メーカーという点では志望業界に変化はなかったが、自分自身の性格に合う企業を探すことが重要だという気持ちが強まった。