私の結果にこだわり取り組んだ経験は、日商簿記検定2級の資格勉強です。3級取得後、さらに上の知識を付けるために2級を目指しました。期間は4ヶ月間です。いざ新たな2級分野に取り掛かると、想像以上の難しさに苦戦しました。元々飲み込みの遅い私は、費用が発生する背景や流れをイメージしながら学んでいました。しかしそうした丁寧な学び方では時間が足りません。毎日ほぼ一日ある授業を終えた後に講座という日程のため、時間も体力的にも厳しい日々でした。今振り替えると勉強開始時の私は、資格に挑む覚悟が足りませんでした。もっと計画的に進めるべきだったと反省しています。そうした状況下でも私の目標は合格です。やると決めたからには投げ出さない。なぜなら諦めてしまっては、自分に負けたような気がするからです。私は自分の力で何か達成する少々きつい経験は、大学受験以降していませんでした。そのためもう一度、努力の継続が出来ることを確かめたく思っていました。そして成果を出し自信をつけたい。だからこだわったものは結果でした。講座のスピードは早く授業時間内で、習う内容の全ての吸収は私には出来ませんでした。追い付くためには、昼休みと少ない空きコマでの復習が欠かせません。忙しさを理由にせず、使える時間を有効活用する貴重さを学びました。このように前向きに勉強を進めると、次第に合格への意欲も一層強くなります。行動でも良い変化が表れ、わからない箇所を質問しに行くようになりました。積極的な行動の効果もあり、以前より理解度や処理のスピードは上がりました。こうした努力を積み重ねた結果、合格いたしました。過程からの学びは非常に多く、この経験をしただけでも一歩成長出来たと考えます。しかしこの過程を踏めた根底には「合格」という結果を常に意識し、こだわる原動力を持っていたためです。仕事でも結果を出すことに向け、着実に過程を踏める人を目指します。
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