【18卒】東京海上日動火災保険の冬インターン体験記（文系/プレミアムインターンシップ）No.979（甲南大学/男性）（2018/1/30公開）

インターンシップの選考に当たり、面接が数回実施されるため、面接練習になると考えたから。また、東京海上日動火災保険のインターンシップの面接では、人事から面接に関するフィールドバックが頂けると聞き、参加した。

面接では、一つの質問を徹底的に掘り下げて質問されると聞いていたので、自分なりに質問を仮定し、掘り下げた質問の対策を行った。

エントリーシート → 1次面接 → 最終面接

質問に対して、的確な回答を行うこと。「質問の答えになっていない」とフィールドバックされている学生も多く、端的に的を得た回答を行うことが重要。

学生時代に力を入れたことを教えてください。

5人で政策提言論文の執筆に取り組みました。メンバーの全員が論文の執筆の経験がなく、初めは困難が多かったですが、その度、どうすれば良いのかを自分達で考え、実行することで乗り越えてきました。また、時にはメンバー内での対立もありましたが、しっかりと話合いを行うことでお互いを理解することができ、論文を完成することができました。

具体的に、どのような困難に対し、どのような事を考え、実行しましたか。

まず、私たちは、論文や政策に関する知識がなく、政策論文の執筆にどのように取り組めばよいのかが分かりませんでした。特に、政策に関する知識が乏しい状態でした。そこで、実際に政策を考案している方にお話を聞くことが賢明であると考え、県庁にアポイントを取り、聞き取り調査を行いました。自分達で考え、行動することの大切と楽しさを学びました。

非常に速いテンポで質問が飛びかかってくるが、落ち着いて、端的に答える。小学校時代から振り返って自己分析する。

あなたが小学生の頃、どんな学生でしたか。

私は、とても負けず嫌いな小学生でした。入学当時からサッカーを習っていたのので、体育の授業では活躍できることに喜びを感じていました。しかし、ある日の体育の授業中、サッカーの試合で負けてしまった私は大泣きし、先生を困惑させてしまった記憶があります。得意なサッカーで「負ける」ということが非常に悔しかったのだと思います。

中学時代を3つの言葉で表すと何か。

努力、考える、感謝の３つです。私は、中学時代から、「常に考え、常に努力、常に感謝」というモットーを持って生きてきました。自分に足りないものは何かを常に考え、その克服に向けて常に努力する。そして、そうした環境にあることに感謝する。そういった循環が自己の成長には不可欠であると信じ、実行した中学時代でした。

地域の中小企業に合った新しい保険を提案する

前半にやったこと

初日は、座学が中心で損害保険業界や企業について学んだ。２日目以降は、営業同行として、実際に顧客のもとへ同行した。実際に、営業先でどんな会話をしてるのか等、営業のリアルを知ることができた。

後半にやったこと

営業同行と並行し、課題である「地域の中小企業向けの新しい保険」を班で考えた。昼食では、複数の社員さん外食し、OB訪問のような雰囲気でお話ができた。最終日までにパワポを作成し、支店長等の前で発表した。

支店長、課長、地域を統括している方の3名

スタバカード

「人が良い」を売りにしている企業だけあり、皆さんとても優しく接して下さった。よく仰っていたことは、貴重な経験ができていることに感謝して、可能な限りのことを吸収するということ。

営業同行は非常に刺激的でよかったが、課題がとてもタフだった。毎日のように終電までカフェで作業を行った。中には、徹夜で作業をしている班もあった。また、優秀であるが故に自己主張が強い学生と議論を進めないといけない点にも苦労した。高学歴である学生のプライドを保ちながら話すことには正直少し疲れた。