16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
上記志望ジャンルでどのような仕事に携わりたいか、具体的に書いてください。
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A.
①5行 私がライツで携わりたい仕事は、知的財産のメディアミックスです。現在、優れたコンテンツはアニメ・ゲーム・実写などへとマルチメディア展開をするのが当然となっています。しかし、ただ原作を忠実に再現して他メディア化をしてもメディアの性質が違うので面白くありません。そのメディアの特性は何か、どうやったらその中でそのコンテンツは活きるか、私はそれを考える準備を大学生活でしてきました。そして、これまで本だけでなくアニメ・ゲームなど多様なメディアにも接してきた経験が活かしたいです。 ②5行 私がデジタル・ネット通販で携わりたい仕事は、電子書籍の新たな可能性を開拓することです。週刊少年ジャンプは幸いなことに週刊で1話が短く、スマートフォンなどでも気軽に読みやすい構造をしています。そのことがジャンプ+の人気に繋がっています。しかし現在人気のcomicoのように、「電子書籍らしい」を新しく提案するメディアはまだ集英社にはないように見受けられます。そこで私は、貴社で「電子書籍といえばこの形態!」と思われるようなメディアを作りたいです。 ③3行 私が少年・男性コミック誌で携わりたい仕事は、新連載の編集です。私は『ワールドトリガー』が連載当初から好きで、メディアミックス化を嬉しく思っています。一方、『P2!』『PSYREN』といった好きだったのに打ち切りで連載終了した漫画も見てきて、そのような漫画を人気になるるよう自分の手で面白くしたいです。 続きを読む
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Q.
出版業界以外で興味を持っている業種・企業と、その理由を書いてください。
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A.
私は他にはゲーム業界に興味を持っています。ゲームというメディアの強みは、「現実にはできないことを気軽に体験できる」ことだと思います。自分の力で世界を救えるように自分の知見を広げることのできるゲームを私も作り、多くの人にやってもらいたいと考えました。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたことについて書いてください。
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A.
私が学生時代に力を入れたことはアニメやゲームなどを鑑賞し、気になる作品に対して自分なりに批評を書くことです。そこで私は、「その作品はなぜそのような設定・構造になっているのか」ということを気にしています。そうすることで単に作品を「面白い」という感想に回収・消費せず、何故それを面白い・好きだと思うのかを自分の言葉で表現できるようになりました。 続きを読む
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Q.
あなたの長所・短所を書いてください。
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A.
私の長所は計画力と実行力があることです。やらなければならないことが山積みであっても、優先順位と自分の作業ペースを考えた計画を立てて締切までに着実に実行してきました。私の短所は指導力がないことです。リーダーだからと仕事はできるだけ自分でやっていましたが、最近は責任感を持ちすぎないようにしてます。 続きを読む
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Q.
あなたの人生の3大ニュースを書いてください。
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A.
1新幹線が止まるほどの嵐の日に産まれ、「くらら」というツッコミどころ満載の名前を授かる 2THE BACK HORNに出会い、サッカー少女からバンドマンへ転向 3大学受験で浪人し、「努力」とは何かを知る 続きを読む
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Q.
あなた自身が写っている写真1枚を使って、特定の誰かに一言メッセージをお願いします。 クスっと笑える、風刺がきいている、質問したいことなど、なんでも結構です。(イラストや文字の使用可)
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A.
自分へ ロックンロール!!この精神を忘れずに頑張れよ!! 続きを読む
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Q.
あなたの「いちばん大切な1冊(書籍またはコミックス)」と、その理由・感想・エピソードなどを書いてください。
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A.
書名: 『現代思想のパフォーマンス』 著者:難波江和英・内田樹 理由:この本は有名な5人の思想家の理論を解説するだけでなく、文章を読むときの実践例まで提示してくれています。その中のソシュール「言葉はものの名前ではない」という章に私は感銘を受けました。自分が見ている世界や常識は他の人とは違うかもしれないという考え方を知り、そのことが大学でメディア論などを学ぶきっかけにもなりました。 続きを読む
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Q.
下記ジャンルについて、あなたの「お気に入り」「こだわり」の作品・誌名などを書いてください。 (1行・1作品。雑誌・書籍・コミックスは紙/デジタル不問。他社作品でも、もちろん結構です)
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A.
作品・誌名など 雑誌 「 音人 」 紋切り型でなく、「最近どうよ?」的なインタビューがファンには嬉しい。 「週刊少年ジャンプ」週刊で読みやすく、人気作が多い。 「 風とロック」読んだことはないが、展覧会が素晴らしかった。 書籍 「 僕たちのゲーム史 」 専門知識がなくても、ゲームの歴史がよくわかるため。 「 日本辺境論 」 ナショナリズムに頼ることなく、日本の在り方bがすんなりわかるため。 「 ザ・バックホーンの世界 」 「THE BACK HORN」という怪物について考えさせられる本。 「 初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」初音ミクを文化的に評価したはじめての本だから。 「 ウィトゲンシュタイン・セレクション」「あ、なるほど」と思う瞬間が何度もあり、賢くなった気になるため。 コミックス 「 PSYREN」力を持つことの葛藤が描かれていて、アツかった。 「 バガボンド」「天下無双」に対する考え方など、人生の教訓をくれたため。 「 BLEACH」「心はち人と人の間にある」という言葉が忘れられません。 「 スメルズ〜」BLだからこそより切実さを増す「自分らしく生きる」という問題に心を打たれた 「 最遊記」信念を貫き荒野を突き進む4人がどこまでも格好いい。 映画・舞台・TV 「 少林サッカー」THE・ワールドワイドエンターテイメント! 「 信長協奏曲」カメラの構図・配役・展開がよく練られていて鳥肌が立ちました。 「 うたの☆ぷりんすさまっ♪」歌の格好良さとシナリオ・演出のハチャメチャさのバランスがいい。 webサイト・アプリ 「 Q」長大化していくスマホあぷりげーむの中で、簡単にできてスマホらしさを活かしたゲームなため。 「 Twitter」自分のいろんな面を見てもらえるため 「 Amazon」ビッグデータの適当さを感じられて、面白いため。 続きを読む
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Q.
課題作文(4・5ページの用紙を使用、タテ書き、600字) ◆テーマは「言葉の力」です。 励まされた言葉、傷ついた言葉、座右の銘としている言葉……なんでも結構です。 あなたの実体験に基づいた作文を書いてください。 ◆オリジナルのタイトルを必ずつけてください。
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A.
「言葉とその使われ方」 「言葉には力がある」とよく言われる。しかし、同じことを違う人に言われてもその響き方が違うということもあるだろう。すると、力を持っているのは言葉ではなく人なのではないだろうか。 私は小さい頃に物語から得た考え方を語り、「その通りなんだけどお前に言われても…。」と言われたことがある。例えば母親が「あの人私のことが嫌いで…」ど愚痴をこぼしている時に、私は「それはお母さんが『あの人が私のことを嫌い』って信じてあげてない時点でダメだよ」と漫画で得た論理で答えていた。たしかに、今考えると子供にこんなことを言われても説得力がない。しかし、今となっては友達から相談を受けることが多く、その大人ぶった考えが人に届くようになったのだろう。 「言葉の意味を決めるのは、言葉の使われ方である」と、ウィトゲンシュタインはその哲学を展開した。その使われ方には文法はもちろん、誰(どのようにそれまで振舞ってきた人)が使うかということも含んでいると私は考える。物語で、例えばルフィの言葉に人が感動するのは、ルフィのそれまでの行動の賜物である。一方で悪役がルフィと同じ言葉を言っても「フェイクだな」と読者に伝わってしまう。つまり、心に届くメッセージを伝えるためには、メッセージが伝わるような振る舞いを、メッセージが伝わるような人になる必要があるということだ。そうすることで、初めて言葉は力を持つのである。 続きを読む