【海運業界の挑戦】【23卒】川崎汽船の冬インターン体験記（文系/陸上総合職）No.29163（非公開/女性）（2022/7/6公開）

海運業界に興味があったものの、実際に社員がどのような業務をしているのかが気になり参加した。インターンシップの中でもかなりコンテンツが充実しており負担が大きいため、割と志望度が高めの人はぜひ積極的に参加するべきだと感じた。

事前にインターンシップ前の説明資料のようなものがハイフされていたため、ワーク中に焦らないようにざっと資料に目を通しておいた。

面接選考がなくエントリーシートのみであったため、わかりやすく結論ファーストを意識して書いた。

実務体験形式

Day1：営業、調達、運行管理業務を通し、運賃売り上げで競うという内容。
Day2：座談会。

海運業界での陸上職の働き方。

海運（陸上総合職）の仕事を体感できる、実際の仕事さながらのビジネスゲーム。

1日目にやったこと

チーム内で営業、調達、運行管理の担当分担→社員の方を顧客や傭船ブローカーと見なした模擬的な商談、船のスペック調査や給油の指示など、即時性が求められる様々な仕事を分担し合って、仮想の貨物運輸を効率的に行う。

2日目にやったこと

社員の方4人が各ルームをローテーションする形式での座談会。どの人とも均等にお話しできる。英語は業務にあたって必須ではあるが入社時点で完璧なものは求めていないとのお話があった。

なし

1日目のグループワークでは、社員の方は営業担当相手の貨物顧客役、調達担当相手の傭船ブローカー役として参加し実際の顧客としてコミュニケーションを取った。
2日目は座談会。

実際の業務をより細かく反映している専用システムが大変凝っていて、船の種類や航海ルート等多くの選択肢の中からベストな選択をしてより収益を挙げなければならず、それぞれの役割内、役割間での連携はオンラインということもあり難しかった。
事前に資料を読み込んでおくことは重要。

グループワークで、同じグループの学生とはかなり話す子会があった。

海運業界＝ダイナミック、生活の根幹を支える、英語で業務等、業務のイメージが出来そうでなかなかしづらい業界の1つであったため、かなり実際の業務に近い事を体験させてもらったと感じる。営業といってもただ単に顧客の話を聞くのではなく、顧客のニーズをざぐって適切な運航方法を提案したりなど考える場面が多くあった。

事前に配布される資料をざっとでもいいので見ておく。また、グループでの話し合いと資料の閲覧を同時にしなければならない時間があったため、端末は２つ用意しておくとスムーズ。

ダイナミック且つ自分の希望するグローバルな傍鳴き方ができるという事ではあったものの、裁量権や自分の意志はあまり発揮されずに業務を淡々とするイメージがあった。また、海外との取引で緊急事態の時には夜中も休日も対応しなければならないという事で、あまり自分には合わないと感じた。

志望業界に変動があり、他の志望業界の方が自分の中では高くなったため。また、商社と同様かなりハードワークなイメージが拭えず、また参加者も男性が大半を占めていたため、男性の方が体力的にもこの業界においては優位なのかと感じたため。一概には言えないので、個人の感想です。

志望度が下がった理由としては、若手の内から裁量権を持って働きたいと考えていたため。もちろんジョブローテーション制度であったり、女性にとって働きやすい環境が整っている等魅力的な制度は多々あるが、自分は他の業界が志望度としては高く、また自分の就職活動の軸に当てはまっていたため。

イメージだけではなく、実際に社員の方が現場で行っているような営業・オペレーション・チャータリングの業務が体験できるため。どうして御社かはおそらく面接では1度は聞かれると思うので、社員の雰囲気であったりインターンの経験を話せると思う。

商社や海運等、グローバル思考がつよ宇学生が狙いそうな企業を中心に見ていた。ただ、インターン参加時期にはまだ志望業界や企業は明確に決まっておらず、割と様々な会社のインターンシップや説明会に参加していた。サマーインターンシップの時期はまだ本格的な就活は始まっていないので（外資は除く）、ざっくばらんに見ていた。

海運というと決まった仕事を冷静に淡々とこなすイメージがあったが、海運、特に川崎汽船は社員の方の雰囲気がとても明るいと感じた。同じ業界であっても会社の雰囲気はかなり異なるため、インターンシップでなくても説明会などに積極的に赴き、この会社で働く自分自身のイメージが持てれば自分はそこにあっているのだと思う。