【未来を拓く挑戦】【19卒】ＬＩＴＡＬＩＣＯパートナーズの夏インターン体験記（文系/総合職）No.1102（京都大学/男性）（2018/1/31公開）

ベンチャー企業を中心に就職活動を行いたいと思っていた。その中でも、教育・福祉系に非常に関心があり、この分野で数多く事業展開を行っており、また社会貢献性の高い事業を運営しているため、どのような社員さんがどのような思いで働いているのか知りたかった。

グループディスカッションと面接合わせて2つの選考があることを事前にonecareerで調べた。特に個別具体的な対策は行わなかったが、大学時代頑張ったことなどはうまく話せるようにまとめておいた。

LITALICOの既存事業をグロースさせるサービスを考えよ

1日目にやったこと

午前にLITALICOの事業内容や理念などに関する講義が人事からあった。午後にテーマ発表があり、チームでの議論がスタートした。最初にメンターから担当の事業についての詳しい説明があった。

2日目にやったこと

引き続き議論を行った。何度もメンターから意見をもらいながら進めた。具体的には事業のマネタイズ方法やターゲットユーザーの議論、また発表用のパワーポイント作成などをした。

事業部長/執行役員

社長とのランチ

役員から、「またそこまでしか進んでないの？」と厳しいフィードバックを貰った。また、その案をどのような過程で考えたのかを問われたり、メンターの意見に影響されているのではないかと言われたのが印象的であった。

1日目の終了時に中間発表があるが、その際に各班のメンターや役員からかなり厳しいフィードバックがあった。その際に案が白紙になり、夜通し議論をすることになった。「ユーザーが幸せになるのか」を突き詰めることが求められるが、利益も追求しなければならず、その点が大変であった。

社会貢献性の高いサービスを作りながら、利潤を追求することの面白さや難しさを学ぶことができた。徹底的に「そのユーザーが幸せになるのか」を問われるため、ユーザーインサイトを深く掘り下げる必要がある。またその中で働く社員さんの思いや背景、大変さを聞くこともできた。

事前にユーザーの属性（発達障害の子供、育児をするママ、障害者の方）などについてリサーチしておくとインターンがより有意義なものになると思う。

具体的な勤務について想像することはできなかったが、社員の方がどのように事業を作り、どのようなことを考えて日々の業務にあたっているのかを想像することができた。具体的には、社会課題の本質を捉え、どうすればその課題が解決するのかを真剣に考えている人が多いことが分かった。

まずインターンシップに参加していた学生が教育/福祉などに興味を持った人が多く、そもそもある程度志望度の高そうな人を集めているように感じた。その中でもインターンに本気でコミットし、メンターの方のフィードバックである程度評価してもらえることができたから。

志望度が上がった。理由はメンターなどの社員の方のレベルが非常に高かったからである。具体的には社会貢献性を追求しながらも、利益を出すためにしっかりとロジックを立てて考えられる人が複数いた。また、人柄も優しく接しやすく尊敬できる方が数多くいた。

インターンシップの参加者で一部、人事の方からランチなどに誘われる。そこでは志望度や就活状況を聞かれる。その後、人事部長に案内され面談を行った後、一部選考がパスされ面接がスタートする。

将来的に事業を立ち上げられる人間になるためにも、その中でも裁量権を若手に与えてくれる成長企業に行きたいと思っていた。また、ベンチャー企業での長期インターンなどの経験の中で、ベンチャーで働くことに関心を持っており、「若手に裁量がある」「ベンチャー企業」などを就活の軸に据えていた。事業内容にこだわりはないが、関心のある教育関連も視野に入れていた。

将来的に教育業界に関わりたいと考えていたので、その分野で働くことの興味・関心が高まった。ただ、市場価値が容易に上がるような業界ではないということもお聞きしたので、他分野で力を付けてから飛び込んでいくということも視野に入れるようになった。その後の就職活動では幅広く事業展開している企業も見るようになった。