【未来を拓く革新者】【23卒】三菱瓦斯化学の技術系の本選考体験記 No.23164（非公開/男性）（2022/4/19公開）

志望動機とご自身が企業に対して期待することを記入して下さい。
ご自身が思い描く将来のキャリアイメージとその実現に向けた取り組みを記入下さい。

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エクセルシートに記入

エクセルシートに記入する方式であったので、字数制限がなかったので書きたいことを伝わりやすいように書いた。

思いが伝わるような文章を心掛けた。また、誤字脱字や文脈的におかしなところがないか先輩に確認してもらった。

ワンキャリア、就活会議

即座に開始

パーソナルは正直に答えるようにして、研究では苦労した話を織り交ぜながら、それに対処するためにどのように考えたかをうまく話せたと思う。

パーソナル部分と研究説明部門に分かれていたが、パーソナル面の話の時には笑いも起こり和やかな印象であった。研究の話の時には、こちらの言わんとしていることをくみ取りながら進めてくれて話しやすい印象であったが、時折答えにくい質問も飛んできた。全体的に和やかであったが、面接官のうちの一人はマスクをつけており全く笑わず、怖かった。

なし

ワンキャリア、就活会議

研究概要を手短に発表してください

私はギ酸マンガン錯体の熱分解によるスーパーキャパシタ用電極の合成について研究しています。スーパーキャパシタとは蓄電デバイスの一つであり、一般的な二次電池に比べて、急速充放電が可能であり、長寿命、高出力な点で注目されています。しかし、欠点として多くの電荷が蓄えられないといったことがあげられます。そこで本研究の先行研究では、平面基板上にギ酸マンガン粒子をアミンで錯体化したインクを塗布して低温で焼成するといった簡単なワンステップ法で比容量の高い、すなわち多くの電荷を蓄えられる、酸化マンガン薄膜の合成に成功しました。しかし、実用化にはスペース縮小化の観点から平面電極でなく、３D構造を有する電極の簡易な合成方法が求められています。そこで本研究では、これまで先行研究で用いた手法を応用し、電極基板として高い表面積と3次元構造を有するNiフォームを用いることで高い性能を有する三次元酸化マンガン電極の合成を行いました。実験結果を総括すると、錯体インクの焼成温度によって電極の構造が変化し、200℃で焼成した電極は高い比静電容量、300℃で焼成した電極では高い薄膜担持量によって、高い体積比容量を示した結果が得られました。

あなたの弱みは何ですか？

私の弱みはプレッシャーに弱いことだと感じています。例えば高校時代の部活でピッチャーをしていた時も、試合となると友達が応援しに来てくれたりすると、かっこいいところを見せないといけない、いい結果を残さなければならないなど考えてしまって、練習通りの結果が出せなかったり、また大学入試の時もそれを感じました。

克服するために何かやっていることはありますか？

これを克服するために、行っていることは二つあります。一つ目は日ごろから実践を意識して行動するようにしています。練習するときから本番をより意識することで、最近では少し克服できた部分があると感じます。二つ目は自分に自信を持つことを意識しています。やはり自信というものは何をするにあたっても大切なことであると感じており、そのために筋トレと規則正しい生活を心掛けています。

受付→面接

研究概要について長々と話しすぎたかもしれない。多分向こうは1,2分を想定してしたのだろが、私は５分くらいで話してしまった。また研究に対する質問が鋭く、対策していた質問のさらに上をいくような質問ばかりであった。そこをうまく答えられなかったので残念な結果になったと思われる。

終始厳格な雰囲気であった。笑いなどは一切起こらず、淡々と質疑応答が繰りかえされるような感じであった。

なし

ワンキャリア、就活会議

学生生活で学業以外で頑張ったことは何ですか？

私が力を入れて取り組んだことは、大学3年生までは人数規模の多いサークルで様々な人とかかわったり、インターネットで知り合った人とバイクのツーリングに行ったりと、多種多様な人と関わり交流するといったことに力を入れました。その中で私が知りえなかった、ざまざまな価値観の人々と出会うことができ、私自身の視野が広がったと思います。

どんな価値観と出会ったの？
私の周りにはあまりいない、高卒で働いている人などから働くとはどういうことかを聞いたりしました。

それをふまえて働くとはどういうことだと思いましたか？
やはり、誰かのために貢献することだと思います。仕事はこの世界に多種多様にありますがどの仕事もこの世界になくてはならない存在であり、みんな誇りを持ちながら働いている印象を受けたが、中には仕事を端単なる生活のためと考えている人もおり、考え方次第で仕事の出来栄えや、やりがいは変わってくるのだろうと感じました。

将来の何をしたいか？

私は主に御社のプラントエンジニアで活躍したいと考えております。専攻している化学工学の知識を活かし、既存の技術に捉われることなく、独創的な視点でプロセスの改善や開発に取り組み、利益、安全、環境面にも配慮した最適なプロセスを考えていきたいです。その際に単一の業務にとどまらず、様々な仕事を経験することで自らの専門性を広げ、多角的な視点から物事を捉えられる技術者になりたいと考えています。将来的には培った幅広い視点、経験を活かし、事業全体のことを考え、けん引するような存在になるとともに、グローバル事業展開の一環として、海外のプラントに携わることが私の夢であり、会社の代表として世界の人々の役に立てるような仕事を手掛けたいと思っています。