【未知の製紙業界への挑戦】【22卒】大王製紙の冬インターン体験記（文系/事務営業職）No.15545（早稲田大学/女性）（2021/6/17公開）

日用品メーカーのインターンに参加したかったからです。その中でも大王製紙は地元の企業のため興味がありました。マイナビでよさげな企業を探していた際にたまたま見つけ、選考フローもESのみだったため応募しました。

先輩の過去のエントリーシートを参考にしました。今まで経験した紙やティッシュに関するエピソードを振り返りました。

ESのみの選考であったため、志望動機が大切だと感じました。なぜ製紙業界なのか、その中でも大王製紙なのか基本的なことがかけていれば問題ないと思います。

「大王製紙の商品をドラッグストアで取り扱ってもらえるようにするには」というテーマでグループワークを行いました。

まず15人ほどの学生が3チームに分けられます。そこから事前にいただいた資料を参考に話し合いを行います。学生は大王製紙の営業職員、社員はドラッグストアの店員として何度か商談を行いました。そこでお店の状況や立地、客層等を聞き出し、最終的にグループの代表者が提案を行います。

メーカーにおける営業の流れ、大変さややりがい

大王製紙の商品をドラッグストアで取り扱ってもらえるようにするには

1日目にやったこと

まず最初の一時間程度で会社の説明がありました。その後グループに分かれて40分程度話し合いを行い、その後各グループの代表者が全員の前でプレゼンテーションを行いました。

営業社員

なし

学生5人程度でグループワークを行う際に、一人社員がついてくれていました。そこで一方的に提案を行うのではなく、お店が抱える問題やお客様の潜在的なニーズを聞き出すため、ヒアリングが非常に大切であるとは何度も言われました。

主体的な人が少なく、なかなかグループで意見がまとまらなかったときは大変でした。社員の方に提案を行う際も、グループの準備不足で時間が余ってしまい微妙な雰囲気になりました。自分自身メーカーのインターンシップ経験が初めてあったうえ、どうしてよいか戸惑うことが何度かありました。

5人程度でグループワークを行ったのですが、やる気が感じられない人もいました。フローがESだけのインターンだったため、あまりレベルの高い人がいないのかなと感じました。

メーカー営業におけるヒアリングの大切さを感じました。そこでは提案する側がプライベートの話をして、お客様に心を開いてもらうことで、初めて信頼関係やより良い提案に繋がるのだと感じました。真面目な仕事の話ばかりをするのではなく、時には雑談のような緩い話も提案には不可欠だと気づきました。

ドラッグストアに訪れ、大王製紙の商品知識に加え競合他社の商品品知識を身に付けていればよいと思います。その方がより良い提案ができるうえ、社員の方から意識が高い学生だと、良い印象を持ってもらえると思います。

営業職員の一日の仕事の流れや業務内容を細かく教えていただけたからです。仕事の流れのVTRを見せていただいたため、アットホームである会社の雰囲気なども感じられました。実際の店舗の配列情報や大王製紙の商品を参考に提案を行ったため、なんとなく働くイメージは持てました。

社員の方は非常に頭の回転が速く、能力的にも劣っていると感じたからです。大王製紙は少数精鋭で非常に採用人数も少ないためその中に入れるとは思いませんでした。また、基本的なメーカー営業の流れを学べましたが、大王製紙ならではの知識はそれほど身についた気がせず、本選考で差別化できるとは思いませんでした。

あまり意見を述べず。意識の高い学生が少ない印象を受けました。地元の企業だからという理由で参加しましたが、あまり地元に貢献できるとは感じられず、大王製紙でなければならない理由を見いだせなかったです。日用品を扱うより上位のメーカーが良いと感じてしまいました。

選考フローがesのみであったため、簡単に参加できるものだったからです。会社説明もありましたが、合同説明会での説明とそれほど変わらないのでは、と感じました。会社の雰囲気を知ることはできましたが、オンライン、１dayということもあったためあまり本選考で有利になるとは感じませんでした。

インターンシップ前は金融業界を視野に入れていました。しかし何度か銀行や保険会社のインターンに参加して自分には向いていないと感じていた時に、大王製紙のインターンで初めてメーカー営業を体験し、老若男女にとって身近なものを扱えることにやりがいや面白さを感じました。その後は文房具や日用品メーカーを志望していました。

インターンシップ前から、製紙業界に対して抱いていた穏やかな印象は変わりませんでした。しかし、穏やかな社風でありながら業務内容はかなり体力を使うものだと感じました。一日にドラッグストアを訪れたり、大量の重たいティッシュを運ぶため想像以上にハードだと感じました。メーカー営業は基本そうなのかもしれませんが、自分は大王製紙でメーカー営業を初めて経験したためそのように感じました。