【18卒】タイムズ２４の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3945 （2017/12/12公開）

大学時代にがんばったこと。/最も輝いている自分の写真を見せてください。/その写真の解説。

特に難しい内容ではなく、学生時代の自分がどのようなことをして来たのかという設問が多く、人柄を見ているのだと思い正直なことを書くよう意識しました。

聞かれた質問に的確に答えるということを意識し、余計なことを挟みすぎないよう注意しました。また、質問に対して結論から述べることがわかりやすく、評価されたのではないかと思います。

タイムズ24の社員の方ではなく、タイムズサービスの社員の方でした。温厚で物腰柔らかで知的な方でした。

タイムズグループでどの会社に入りたいですか。またなぜその会社なのですか。

私は駐車場開発を始めとするタイムズ24株式会社の事業を通して、人と車の生活をより豊かなものにしたいという考えがありタイムズ24株式会社を志望しています。タイムズグループの中でも社員数が多く、新規事業や創業事業を行なっている会社ということもあり、特に大きな役割を担っているというイメージがありその自分の目標を達成できるのはタイムズ24株式会社なのではないかと考えいるためです。また、最近では日本国内にとどまらず台湾や韓国など海外でもその事業を拡大させており、その海外事業を担っているのもタイムズ24株式会社の駐車場事業であるということを社員の方のお話で聞いたので私はタイムズ24株式会社を志望しております。

学生時代に頑張ったことを教えてください。

私が学生時代に力を入れていたことは、体育会の部活動です。プレイヤーとして競技の練習に取り組むと同時に、先代の財務の方の使命を受けて会計として部活の幹部の仕事も行なっていました。今までの人生では何か一つのことに打ち込み続けるという経験もなく、また人の上に立つような責任のある仕事を任されたこともなかったので初めてのことばかりで苦労することも多かったです。しかし、他の幹部も大変なことに変わりはなく幹部同士で連携することで仕事を効率的に回すことができました。また、下の学年に指示を出すという経験から自分の考えていることを他人に伝えることの難しさも身を以て知りました。私はこの経験から、与えられた仕事に対する責任感と、忍耐力を学ぶことができました。

社長からの突然の変化球の質問に対しても驚きながらも迅速に答えることができた点が評価されたのではないかと思います。とりあえず黙ってしまうよりは何か話したほうが良いと思います。

社長面接ということもあり、厳かな雰囲気でした。人事部長の方はほとんど話さず、質問を学生になげかけ社長が答えた学生に反応するという形でした。

入社後に志望する職種は何ですか。

私が希望する職種は駐車場開発の営業です。社員の方のお話や採用HPで見た、街中の遊休地を探して来て、それを一から交渉・開発して最終的に駐車場になるという一連の仕事に責任感があると同時にやりがいがあると感じました。特に若い頃から実力があればどんどん仕事を任せていただけるようになるというのも営業職の魅力であり社会人として早いうちから大きく成長できるのではないかと思います。また、営業以外の仕事としても新規事業にも取り組んで見たいと考えています。具体的には、最近話題になっている空き家問題を利用してタイムズ24という会社のブランド力を用いて月極め駐車場や車庫証明の取れる駐車場として事業化できないかということを考えています。

あなたをサッカーで例えたのなら、どのポジションですか。また、その理由を教えてください。

私をサッカーのポジションで表すと、ミッドフィールダーではないかと思います。私自身、好きなことはとことん突き詰めて調べるところがあるのですが、興味がないことにはあまり意欲的になれないという部分があり、自らの興味の線引きが明確であるためです。自分の興味のある領域では攻めた姿勢で行動することができるのですが、自分の興味の薄い・わからない領域になると知っている人に頼ったり調べたりしてしまう守りの体制に入ってしまいます。しかし、それは私の知ったかぶりをすることが苦手という性格の表れでもあると分析しています。知らないことを知らないと言えないのは弱気でありながら、他人にも迷惑のかかってしまう恥ずべき行動であるという思いが根底にあるためです。

最終面接当日の面接終了後の午後に電話で連絡がありました。最初は面接の感触を探るような会話だったのでフィードバックだと思ったのですが、その後内定と言われました。しかし、即答せずまだ他の会社を受ける予定だと言うと、少し嫌そうにできれば就職活動をやめてほしいと言われました。内定受諾までの期限を設けられ、一旦保留として電話は終了しましたがその後すぐリクルーターから入社を誘うような電話がありました。

特に大きく競合する会社もなく、目新しく斬新な事業に取り組む話題の会社なので他者との比較ではなく入社後にこの会社でなにをやりたいのか、できるのかを話すことに重きをおいたほうがいいと思います。特に会社の業務に沿っていて実現できそうな新規事業を面接で提案してしまえばかなり一目置かれると思います。また、この会社には体育会特別選考枠というものもあり、二次選考からスタートで筆記試験もなかったので学歴はあまり重視していないと思います。

個人的には企業研究をしっかりしているというところ、難しい質問が来ても黙らずに明るく答えること、真面目すぎな人間という感じではなくフレンドリーでユーモアのある雰囲気のある人が終盤まで残っていたと思いました。

同時期に受けていた学生で、海外での仕事を希望してこの会社を受けている人がいたのですが、他社に比べると海外事業も小さく、海外に行かせてもらえる確率も低そうだったのでそういう希望がある人にはあまりおすすめできない会社かと思います。