【意味のある対立、成長の証】【21卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/総合職）No.9315（白百合女子大学/女性）（2020/6/25公開）

まだ志望業界が全く決まっていなかったため、様々な業界のインターンシップに参加して視野を広げ、自分に合う業界や企業を探したいと思った。参加するにあたっての選考がなく、先着順せ参加できる点も魅力的だった。

ニトリのホームページを一通り読んだ。どのような商品を販売しているのか再度確認するため、新卒用ホームページだけでなく、利用客向けのホームページも読んだ。

ニトリの歴史を基に作られたボードゲームを行った

1日目にやったこと

まず、企業説明を丁寧にしていただいた。その後、ニトリの歴史を基に作られたボードゲームを、班対抗で行った。最後にボードゲームの解説とともにニトリの歴史について詳しく教えていただいた。

なし

対面の中でお互い意見を言い合えるのはすごい事だと言ってくださったのが印象的だった。私は意見の対立は悪い事だと考えてしまっていたが、意味のある意見の対立なら良い事だとわかった。

初対面同士の班でボードゲームを進めていくにあたって、意見が衝突してしまった時が大変だった。ボードゲームで良い結果を残し優勝したいという思いが強すぎるあまり、対立してしまい、対立後にみんなで選んだカードが外れのカードで大損失が出てしまうと気まずくなったりしてしまった。

ニトリの企業としての考え方などを歴史を通して学ぶことが出来た。ボードゲームを通して学ぶことができたため、記憶にも残りやすく楽しく学ぶことができた。また、グループワークを経験することができたため、グループワーク内での自分の立ち位置なども少し理解することができた。

ニトリの商品やサービスについてもっと研究しておけば、ボードゲームに役立ったのかもしれないと思った。実際に使用されているサービスを選択するとボードゲームは良い結果になった。

企業で働いている自分は想像することができなかった。理由としては、実際に社員の方がどのような業務内容で働いているのかや、新入社員の方のタイムスケジュールの話を聞く機会はなかったため、自分が働いたらどのような仕事をするのかが全くイメージできなかった。

夏のインターンシップだった事もあり、周りの参加学生もまだ業界を全く絞っていない人がほとんどだったため実際に選考に参加する学生のレベルが分からず、また本選考についての情報なども特に教えてもらえなかったため、本選考に参加して内定が出るかは分からなかった。

志望度は少しは上がった。ボードゲームを通して、ニトリが時代に合わせ試行錯誤している様子を知ることができ、今後もニトリは長く続いていく企業なのだろうなと思ったため、企業としてとても魅力的に感じた。またインターンシップを運営している若手社員の方がみなさん優しく明るくとても素敵だったため魅力を感じた。

このインターンシップに参加するとstep2のインターンシップに応募する権利が与えられるため、少しは有利になるのではないかと思う。step2にまで参加すると恐らく人事部の方にも名前や顔を覚えてもらえるのではないかと思う。

まだ大学3年生の夏だったので志望業界は明確には決まっていなかった。日系の企業で総合職として働きたいと考えており、BtoBの企業よりはBtoCの企業の方が興味があり、販売職や接客業のような現場で働く仕事よりはオフィスワークの方が良いなと考えていた。業界を絞らず様々な企業を見て、志望先を決めたいなと考えていた。

このインターンシップに参加して、BtoCだけでなくBto Bの企業も見てみようと思った。ニトリ自体はBtoCの企業だが、ニトリの企業説明や歴史の中で物流や倉庫の話も出てきて、物流という点にも興味を持ったので、今の段階でBtoCに絞るのではなく、BtoBの企業の説明会などにも積極的に参加して話を聞いてみようと思った。