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【未知の技術に挑戦】【21卒】有沢製作所の夏インターン体験記(理系/じっくり体験コース)No.7322(東北大学大学院/男性)(2019/10/2公開)

株式会社有沢製作所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2021卒 有沢製作所のレポート

公開日:2019年10月2日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年8月
コース
  • じっくり体験コース
期間
  • 3日

投稿者

大学
  • 東北大学大学院
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

実力に応じた給与・報酬ありと聞き、どのような制度の下どのような人たちが働いているかが気になり応募した。また、研究開発職というものに興味があり、実務を通してどのような仕事をしているかが理解できると思い、その経験から実際に働くイメージをつかめると思い、応募した。
また、3日間と比較的短期間であり、研究などにあまり影響を及ぼさないことも決め手の一つだった。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

事前に企業のホームページをチェックし、どのような技術、製品が売りなのかを丹念に調べ、ESにその企業に対する興味関心が強いことをアピールした。また、ESの書き方に関する書籍を参考にした。

選考フロー

応募 → エントリーシート

応募 通過

実施時期
2019年07月
応募媒体
ナビサイト

エントリーシート 通過

実施時期
2019年07月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

インターンシップの形式と概要

開催場所
有沢製作所本社
参加人数
15人
参加学生の大学
信州大や新潟大の学部生が半分ほど、残りは院生で、様々な大学院から来ていた。 地元志向が強いと感じた。また、学歴はあまり関係していないと感じた。
参加学生の特徴
学部生が多いせいか、地元だから何となくという人が多かった一方で、院生に関しては自らの研究分野となにかしら関係があるから申し込んだ、という人が多かった。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

UV樹脂を用いた光学材料の作成、エポキシ樹脂を用いたフレキシブルプリント基板上に銅箔を貼り付け、エッチングによるパターン印刷、炭素繊維強化プラスチック製品の試作

1日目にやったこと

プログラムの前半は、製品についてのプレゼンテーション、後半は研究開発業務の一環として、UV樹脂を用いた光学材料の作成を行った。その後、レポートを書き終了となった。
担当社員は、若手の方だったが、その直属の上司の方がサポートについていた。

2日目にやったこと

プログラム前半は、製品についてのプレゼンテーション、後半はフレキシブルプリント基板上に敷いた銅箔をエッチングし、保護フィルムの張り付けを行うことにより自分の顔がプリントされたフィルムを作成した。その後、レポートを書き終了となった。

3日目にやったこと

プログラム前半は、製品についてのプレゼンテーション、後半は炭素繊維強化プラスチック製品の試作を行った。午後は、レポートを書き、その後インターン全体のフィードバックを社員の皆様から頂いた。また、学生はインターンの感想を発表した。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

印象的なフィードバックは正直なかったが、研修中英語を用いて説明されるシーンがあり、地方にありながらグローバルに活躍していると感じ、興味深いと思った。経験則的な部分が多いと思っていたが、ベテランの社員さんから化学の知識を使った説明がなされた時は驚いた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

一日でテーマが変わるので、その日のうちに覚えることが多くて大変だと感じた。研究開発業務の体験は、普段触れることのない試薬を使ったため、少し手間取ってしまった。また、時間の都合仕方ないことかもしれないが、一日でテーマ、部門が変わるので、業務体験の密度が小さいと思わざるを得なかった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

企業の研究開発職で働く人のモチベーションは、顧客が喜ぶ姿であることが往々にしてある、ということが分かった。特に、下流に近い会社ほどこのような傾向が強いのではないかと思った。また、実際に働くイメージを膨らませることができ、これからの就職活動で企業を選ぶ自分なりの基準を立てられそうだと思った。

参加前に準備しておくべきだったこと

有機化学の知識が重要だと思ったので、基礎的な事柄だけでも知っておけば社員さんとの話が深堀出来たかもしれないと思った。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

業務内容は普段研究室で行っている実験などと似通っており、その意味で働く姿をイメージできた。また、フレックス制をこの会社は取っており、いろいろと融通が利くと感じたため。さらに、業務の一環で、海外で数年過ごしたことのある社員さんとお話をする機会があり、海外に出向する場合、どうすべきなのか、どんな準備が必要なのか、などといった話が聞けたため。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

社内制度でTOEICの点に応じて報酬が出るとのことであり、点数とそれに対応する報酬金額を聞いたところ現在の自分でも社内でかなり高い位置にいるであろうと思い、選考時に大いにプラスに働くと感じたから。学歴も良いほうであり、その企業に私の大学から入社した人はほとんどいないと聞いたため。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

研究開発業務は普段の研究室での生活とあまり変わらず、適応しやすいと思ったため。また、この企業は研究・開発から商品化までを一貫して行っており、自らがその全てに関われるため、量産化までにこぎつけた場合の喜びもひとしおだと考えたため。真面目な人が多いと感じ、それもプラスの判断材料となった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップ中の懇親会 で、「同じ実力を持った人から選ぶ場合、多少なりとも人となりを知っている方を選ぶ」といった話を聞いたため。また、少し独特な業務内容の理解は、面接で説得力のあり、十分な熱意があると判断される受け答えを助けるだろうと考えたため。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

2019年9月現在そのようなフォローはなされていないが、工場見学の機会があることが発表された。また、人事部の方から冬季インターンや選考に関するメールが来る可能性がある。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

1つに限定した業界選びをしているわけではなく、メーカーからエネルギー、独立行政法人などを志望業界としていた。特に、エネルギーや省エネ機器、再エネ発電などは生命線であるエネルギーの安定供給、自給率の増加などを推進するために必要不可欠である。それを一つの軸とした業界、企業選びをしており、様々な企業について研究していた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

企業における研究開発職はどのようなものかを多少なりとも理解した。そのうえで、企業で研究するモチベーションは顧客が喜ぶ姿であることが多いと感じ、その点では自分にマッチした価値観である思った。また、自分はある特定の一人を喜ばせるより多くの人々を喜ばせることの方が価値観としてあっているものだと感じた。また、大企業では悪く言えば歯車となって働くイメージがあり、一方中小では自らが持つ責任が大きいため、主体的に活躍できると考えた。どちらが向いているか、好きなのかはまだはっきりとは言えないが、考える良い機会になった。

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有沢製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社有沢製作所
フリガナ アリサワセイサクショ
設立日 1949年7月
資本金 75億1400万円
従業員数 1,468人
売上高 421億1400万円
決算月 3月
代表者 有沢悠太
本社所在地 〒943-0841 新潟県上越市南本町1丁目5番5号
平均年齢 44.9歳
平均給与 566万円
電話番号 025-524-7101
URL https://www.arisawa.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138320

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