【21卒】信越化学工業の夏インターン体験記（理系/夏期１dayインターンシップ）No.7323（東北大学大学院/男性）（2019/10/2公開）

「リーマンショック後に成長し続けている企業が本当に強い企業である」という話は非常に興味深く、今後の企業選びの参考になることを学ぶことができた。企業全体がまじめな人が多い社風らしいことが分かり、そのような社風が好きな自分としては志望度を上げる良い機会となった。

シリコンウェハー事業以外の業務内容に関する知識。純利益や経常利益などの基本的な経営の知識および、信越化学の成長率。

実際に業務体験をしたわけではないので、インターンシップに参加することで実際に働く姿を想像することはできなかった。しかし、座談会によって社員さんの人となりが少し理解できたと感じ、まじめで誠実、過ごしやすい職場なのではなかと感じた。それでも、実際に働く姿は想像できなかったが、他の事業所も見てみるとその意識が変わるかもしれないと思った。

社員さんの中に、自分とかなり近い研究分野で研究を行っている方に出会い、自分の研究成果が生かせる可能性のある部門があるなら、他の就活生に比べて大きなアドバンテージになるだろうと考えたから。また、このインターンシップを通して企業に対する志望度も上がったため、選考に臨む意識からして以前の自分と変わったから。

純利益の割合が非常に高く、また、年々成長を続けている優良企業であることを知っため。また、会社自体を少数精鋭と呼んでいることから、若いうちから大きな仕事を任せられそうで、責任感はあれど楽しそうな仕事ができそうだと感じたから。さらに、人の良い、話しやすい人が多かったため。

このインターンシップは、前半は座ってプレゼンテーションを聞く、後半は社員さんとの座談会、とこちらからアピールする機会が皆無であると考えられるため。また、冬季にある5 days インターンシップが本選考に直結してくるのではないかと周囲の人たちも言っていた。

特にフォローというようなものはなかったが、インターンシップ参加者だけに先んじて、投機インターンシップについての情報開示が行われていた。

1つに限定した業界選びをしているわけではなく、メーカーからエネルギー、独立行政法人などを志望業界としていた。特に、エネルギーや省エネ機器、再エネ発電などは生命線であるエネルギーの安定供給、自給率の増加などを推進するために必要不可欠である。それを一つの軸とした業界、企業選びをしており、様々な企業について研究していた。

自分はある特定の一人を喜ばせるより多くの人々を喜ばせることの方が価値観としてあっているものだと感じた。また、大企業では悪く言えば歯車となって働くイメージがあり、一方中小では自らが持つ責任が大きいため、主体的に活躍できると考えた。どちらが向いているか、好きなのかはまだはっきりとは言えないが、考える良い機会になった。