【22卒】多摩信用金庫の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.17507（専修大学/女性）（2021/8/15公開）

WEB STUDENT FORUM 2021

企業説明の映像の視聴

インターンシップの際に聞きそびれた企業概要を整理し、選考に進むにあたってわからないことがないようにしておきました。

参加必須でした。参加をすれば、無条件に、一次面接の予約ができます。

時間になり次第、URLにアクセスをします。

短時間だったので、雰囲気やある程度のコミュニケーション能力を評価していると思います。私の場合、一次面接では志望動機や金融知識などは聞かれずに、個人のことを聞いてくださったので、ある程度の受け答えができれば通過できるもののように感じました。

インターンシップや説明会の際に、お目にかかっていた方だったので緊張はあまりしませんでした。アイスブレイクの時間は10分前後だったので、あまりありませんでしたが、穏やかで、優しい方でした。

なし

なし

大学時代にどのようなことを学びましたか。

社会学を専攻し、家族学を専門とする教授のもとで開講されているゼミに所属をしています。社会学に関する文献を読み、現代社会と照らし合わせ、ディスカッションを通して理解を深めています。そして、私は児童虐待に関して興味関心があり、傷つけられた子どもだけでなく、傷つけた母親の生活環境や経歴、幼少期の家庭環境にも目を向け、支援していく必要があることを知りました。母親だけが子供を育てるのではなく、周りの人や地域、社会全体で子供を育てていくという意識づくりや環境づくりが必要だと考えました。この経験から、自分自身の価値観や生活が普通であると考えずに、相手の気持ちに寄り添い、何を最も必要としているか知ることが重要であると学びました。

学生時代に力を入れたことは何ですか。

予備校のアルバイトで、リーダーとして行ったイベント企画です。これは110名中20名の参加者を、70名以上にすることを目標に、生徒同士の交流を通して、夢・志を育んでいただくために行いました。就任当初は、テーマ・内容を、15人のチームで議論し、動員・運営を私が行うことで、段取りの悪さが参加者の低迷に繋がっていました。そこで私は、4つのことに取り組んだ。一つ目、イベント企画の組織化をし、業務ごとにチームを作り細分化をしました。二つ目に、告知のロールプレイングを実施し、イベントの意義を各々の言葉で伝えられるかの確認をしました。三つ目に、面談の実施と効果測定と分析を行い、生徒に寄り添った企画の実施をしました。四つ目に、参加者管理の徹底をし、リマインド電話、欠席者のフォローをしました。以上の取り組みの結果、1年間で12回行ったイベントのうち、10回のイベントで70名以上の生徒に参加していただきました。そして、この経験から、情報を自ら集め分析し、異なる価値観や立場の方々を巻き込み、常に挑戦することの重要性を学んだ。

対策として行ったことは特にないが、時間を意識し、解けない問題はすぐに諦め、解ける問題をどんどん解いていきました。

企業オリジナル：数学、読解

一時間前後

なし

時間になり次第、URLにアクセスをします。

お客様に幸せを届けられるかどうか、傾聴や提案ができるコミュニケーション能力があるかどうか、誠実性があるかどうか、で判断をするとインターンシップの時におっしゃっていたので、それを意識しました。金融系の知識よりも、個人のことを知ろうとしてくださる面接であったので、ありのままの姿を見せるように心がけました。

インターンシップで話したことがある方であったので、あまり緊張はしませんでした。かなり年次が上の方でしたが、学生目線で優しく話してくださりました。

なし

なし

どのような職員になりたいですか。

営業店お客様サービス課企業担当や地区担当、個人担当として渉外業務に携わり、多摩地域を支えている中小企業や個人事業主を支えられるように努めたいと考えています。また、御金庫に関わる全ての方々に愛され、必要とされ、信頼される職員になりたいです。そのために、三点に取り組みたいと思います。一つ目は、傾聴力を活かし、話の些細なことまでを大切に聞き、そこからお客様も気づけなかった、潜在ニーズの発見に取り組みます。そして、時代の変化とともに、お客様のニーズが多様化する中でも、期待以上の提案をしていきます。 二つ目に、お客様から謙虚に学び続け、お客様に還元するという姿勢で取り組みます。お客様は、自身より経験豊富であり、話を聞くと、気がつかなかった意図を知り、お客様の信頼関係の構築に繋がります。だからこそ、自身の価値観で決めず、実際に足を運び、自身の目で見て、話す機会を設けます。三つ目に、お客様のため、御金庫のため、職員の方々のためになることならば、現状に満足せず、挑戦し続けることです。今までの方法や成功事例にこだわらず、どうしたらお客様に満足して頂けるか、職員の方々に信頼されるために必要なことを考え、実行していきたいと思います。

理想の社会人はどういう社会人ですか。

私にとっての理想の社会人を、部下との接し方という面でお話しします。一つ目は、部下に考える機会と挑戦させてくれる機会を与えてくれる人です。部下に対して意見を求めたり、相談をしたり、自分自身の成長だけではなく、部下がどうしたら成長できるか考えている人が理想です。例えば、部下が失敗をした際には、感情で叱るのではなく、次はどうしたら成功できるかを共に考えて叱ることができる人になりたいです。そして、日常的に短所ではなく、長所に目を向けるようにし、口に出して褒めるということも重要だと考えています。二つ目は、誰に対しても平等な立場で接し、言動や行動が一貫している人です。上司だから、部下だからというような立場で態度を変えるのではなく、個人として相手と接すことができ、全ての人を大切にすることができる人が理想の社会人です。

TAL形式は初めてだったので、特に対策をすることなく、ありのままで自分の考えに沿って答えていきました。

TALテスト：質問形式、図形貼付形式

40分

なし

電話にて教えていただいた番号をゲートで入力をすると、入場でき、エレベーターで上がると受付の方が出迎えてくださります。そちらで、各種書類を提出し、椅子で待機をしています。前後の面接を受ける方々も一緒にいらっしゃります。時間になると受付の方が案内をしてくださります。

最終面接ではコミュニケーション能力として、緊張感のある場所、目上の方がいる厳かな場面において、どのように自分の力を発揮できるかを見ていたと思います。私は緊張しすぎてしまい、笑顔が引きつり、会話を弾ませることができませんでした。信用金庫では営業で、目上の方に提案することや緊張のある場面が多くあると思うので、それに対応できる力があるかどうかを見ているのではないかと思いました。

厳しい感じでした。笑顔は誰もなく、怖い雰囲気でした。アイスブレイクなども特になく、淡々と面接が進んでいくという感じがしました。

なし

なし

チャレンジ精神を発揮した経験はありますか。

あります。予備校のアルバイトで、ポスティングを始めたことです。教育の格差をなくしたい、勉強を始めるきっかけや、夢を叶えるために努力し続けるサポートをより多くの人にしてあげたいという思いから上司に提案をしました。全員に地域を割り振り、1ヶ月で1日、個人で好きな日に300部配布するということを提案しました。当初は給料は出るものの、一人300部配ることに協力を得られず、やらない人が増えてきました。そこで、入塾希望で来た方にアンケートを取り、どこの地域からどのくらいの人数の方が、チラシやDMをきっかけに来てくれたかを分析し、その結果をランキングにまとめ、還元をしました。その結果、自身の地域から自分の行動により1人でも来訪してくれることに皆がやりがいを感じ、向上心や競争心から、300部を超える枚数を自主的に配ってくる従業員が増えました。そして、結果として予備校に興味を持ってくれる方が多くの地域から増えました。

入庫したらどのようなことをやりたいですか。

セミナーをはじめとする金融教育に携わりたいと考えています。現在は、キャッシュレス決済の普及やNISA制度など個人で把握するには厳しい物事が増加しているが、知っておくことは必ず人生においてプラスであると考えています。私自身が金融教育不足を感じ、人々が必要とするものや、利用したい時に利用できるよう、理解のサポートに金融機関の職員として努めたいです。その中で、御金庫は、多摩地域の学生に向けた塾から、高齢者を狙った詐欺被害の注意喚起を行うセミナーなど、老若男女様々な人に対してアプローチをしているところに魅力を感じました。そして、社会人だけでなく、アルバイトを始める時期にある高校生や大学生にも参加していただけるような、教育セミナーを実施したいです。