【感動と出会い、旅の思い出を創る】【16卒】ＡＮＡあきんどの本選考体験記 No.397（明治大学/）（2017/6/13公開）

ESの内容は事前には読まれておらず、その場で学生の回答を聞きながらさっと読んでいる印象でした。なので、ESの内容を一生懸命伝えるよりも、「その場にいる」メリットを最大限に活かして、自分の思いや考えを感情をこ込めて面接官に伝えられるか、が見られていると思います。それから、一緒に面接を受けたのが他にも４人居たので、他の学生の発言に惑わされず、じっかりと自分の意見を言えるかも重要だと感じます。

面接官は、終始ニコニコしていたわけではありませんが、特に意地悪な質問や深堀をしつこくされることはありませんでした。質問に対しての回答に、無言でうなずいている感じで、面接は終わりました。

あなたが一番大切にしている価値観を教えて下さい。

「あらゆる人が喜びを共有出来る事」を大切にしています。幼少期に、宗教上の理由から皆と一緒の食事が出来ないクラスメイトがいました。せっかく同じ空間にいるのに、輪に入れない彼女達の姿が強く印象に残っています。この経験から上記の考えを抱き始めました。その後のあらゆる活動では、一人でも楽しめていない人がいないように「和」を大切にし、また年齢や立場の異なる人とも積極的に接してきました。ます、結論から言うという大前提を絶対に忘れないようにしました。そのあとは、早口にならないよう、つたわりやすいように話すスピードにも気を付けました。

最も感動した旅について教えてください。

大学一年時に家族で行った四国一周旅行が最も感動した旅です。四国はテレビでした見たことがなく、実際訪れて観光名所等の説明を聞くと、今まで知らなかった四国の側面が見えてきました。大学受験時は日本史専攻だったため、歴史的有名地や名所に興味は多少ありましたが、この旅行に行くまではわざわざ行くこともありませんでした。旅行中、訪れた愛媛の足摺岬では偶然にもだるま夕日を見る事が出来ました。一人旅よりも誰かと行った旅行の方が、記憶に強く残っており、後々の質問にも答えやすいと思い、この答えにしました。