【学生の人数】5人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】役員の方/人事の方【面接の雰囲気】面接官の方が2名いましたが、みな大変優しく人柄の良さがにじみ出ているような方々でした。そのおかげでとてもリラックスした状態で面接を受けることが出来ました。学生が返答に詰まったり、沈黙があった際にも「ゆっくりで大丈夫ですよ」と声をかけて下さりました。内容は基本的なものが多く、エントリーシートの中からいくつか質問されるといった感じでした。【あなたがこれまでに打ち出した最大の成果は何ですか?】大学3年時における編入学試験を成功させたことです。現役浪人時代と2度の大学受験に失敗したことが自身の人生における大きな挫折となったことがきっかけで編入学への挑戦を決意しました。誘惑の多い大学生活と試験勉強の両立は大変困難なものでしたが、目標達成のためには長期にわたる計画性と継続力が必要でした。そこで私は効率性に焦点を当て、長期・中期・短期と細かな目標を立てモチベーションの維持に繋げていきました。その結果、念願であった大学への入学許可を頂くことが出来、これまでの自身の壁を打ち破ることに成功しました。なるべく人と被らず、自分にしか経験に無いことを答えるようにしました。また結果を端的に話し、その後に具体的な内容を話すよう心掛けました。【あなたが一番大切にしている価値観を教えてください。】私が人生において最も大切にしている価値観は「百聞は一見にしかず」です。所属するボランティア団体における活動の一環として訪れたラオスでの経験を通して、私はこの価値観を持つようになりました。ラオスに教育支援を行う団体であったことから、現地の衛生状況や教育環境などを日本にて勉強していったのですが、実際に現地へ足を運んでみると、現地の人々は今の現状の中である程度満足感を得ていたと言う事に気付き、人としての幸せの価値観は国によっても違うのだという事実を痛感したことがありました。私はこの経験から、目で見た事、実際に肌で感じた事が真実なのだと気付き、上記の価値観を大切にするようになりました。なぜその経緯に至ったのかということをしっかる伝えるように意識しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1次面接では、その人の人間性や個性を深く理解しようとする内容の質問が多いように感じました。質問は全てエントリーシートに記入した内容から質問され、それ以外に志望理由や自己PRなどのオーソドックスな質問がなされました。また第一印象もしっかりと見られていると感じたため、笑顔でハキハキと話す事を心掛けると良いと思います。
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