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株式会社旭製菓 報酬UP

【食品愛を形に】【17卒】旭製菓の本選考体験記 No.2094(麻布大学/)(2017/6/13公開)

株式会社旭製菓の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒株式会社旭製菓のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 麻布大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定

選考フロー

説明会+選考会(9月) → 1次面接(9月) → 2次面接(10月) → 最終面接(10月) → 内定(11月)

企業研究

就活中、焦りと不安で一時期自分は一体何がしたいのか、どんな仕事が向いているのか考えがまとまらなくなった事があった。だが改めて考えてみると、仕事に就くこと自体が初めてな学生にとって、どんな仕事が向いているなんて分かるわけがない。就活は自分の人生が決まる!など様々なプレッシャーをかけられるが、単純明解に、「私はどんな仕事になら面白みを感じられるのか」だと思う。それを知る事で自分を知ることにもつながるし、面接で志望動機を聞かれても、簡潔に面白そうだと思ったことを話すだけ。焦る必要もウソで固める必要もなく、自然と言葉は出てくるものだと私自身経験した。これから就活をはじめる方には是非、面白そうと感じ、自分の働いているイメージがつく仕事を選んでもらいたいと思う。

志望動機

大学では栄養・成分・加工などから食中毒の原因細菌・ウイルス、またそれらから生じる毒素など、食品についてあらゆる事を専門的に学びました。これらの学んだことを活かせる職を考えたとき、働くなら楽しく、興味がある事をやってみたいと考え、幼い頃からの夢であった商品開発を希望致しました。御社のことをHP、説明会、面接で知れば知るほど、御社で成長し、会社を大きくするお手伝いがしたいと思う気持ちが大きくなります。御社で新しい商品を作り出し、新しい道を築くきっかけを創れたらと思います以上の点から、御社を志望致しました。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生6 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

企業側に逆質問

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自らコミュニケーションを取ろうとしているか、人当たり、笑顔、言葉遣い、などの社会適応能力を持っているか、また質問内容を前以て調べてきているか、を評価している様に感じた。グループワークでは学生の参加人数が多かったことから、せめて自分の顔を覚えてもらおうと考え、副社長や人事担当者に印象に残る様な質問を心がけた。また話を聴いている時は相打ちをうつなど、しっかり聴いていることを相手に伝える様に表現すると印象よく思われる。出来るだけ大きい声で、はきはき喋れたらベスト。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
3年目の営業/3年目以上の製造職
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

アルバイトの質問や学生時代頑張ったこと・力を入れていたこと、等の質問はしっかりと自分で目標を持ち行っていたかを見ていた様に感じる。自分から学ぶ意思があったのかどうかを見極め、言われてからやるのではなく、自分で考えて行動しようとする人物であるか見られていた。他にも対人とのコミュニケーション能力や相手を思いやる気持ちはあるのか、なども確認していた。

面接の雰囲気

圧迫感は全くありませんでした。落ち着いた雰囲気の中、周りの様子を見る事もでき、しっかりと会話をする事ができました。

1次面接で聞かれた質問と回答

うちに入ったら何がしてみたいですか?

商品開発部に入り、新しい商品を開発したいです。説明会では御社がメインで作られているかりんとう以外の新しい商品も将来的に作ってゆきたいと聞きました。かりんとうの製造技術を生かし、且つ美味しいものをお届けし、お客様の笑顔を引き出せるものを私は作りたいです。また、若者をターゲットに人気が出るものは食品の味や食感も重要ですが、ぱっと見た時のパッケージの印象も重要であると思います。若者に人気がでるデザインなどはどんなものか、リサーチ、研究を行い人気がでる新商品、また既存の商品の売り上げ等にも貢献できればと考えます。と答えました。

アルバイトでの辛い経験、またそこから何を学びましたか?

大学で食品衛生などを座学を通し勉強してきました。アルバイトを行うにあたり、実際の現場ではどの様に対応されているのか学びたく考え、レストランやお蕎麦屋さんのキッチンに入りました。その中でも特に記憶に残っているのがお蕎麦屋さんでの経験です。新人はまずカツ丼作りから覚えることが基本になっていました。作り方はいたって単純なのですが、常連客の方になると卵のとろみや硬さを注文される事が多く、個人ごとのお名前と好みを覚えるのが非常に大変でした。店長は勿論、先輩方はそれを当たり前にこなし、お客様から「美味かった」と声を頂いているのを度々目にしました。私もそんな風に言って頂けるものが作りたい!と強く思いこれを目標としました。同じものを作るにしても、火の加減一つで全く違う仕上がりになる為、研究ノートを作り自宅でも練習する等の努力をし続けました。その結果、自身で作ったカツ丼をお客様に初めてお出しした日から3ヶ月後に、お客様から「今日のご飯美味しかったよ、またよろしくね」と念願のお言葉を頂く事ができました。努力が報われた瞬間であり、諦めなくてよかったと思う気持ちと共に、達成感を得ました。学外活動でここまでの達成感を得た事は初めてであり、この経験後から次の目標に取り組む姿勢が前向きになりました。目標を立て努力し続ける事がなぜ大切なのか、この解を改めて学ぶことができ、アルバイトはこれから社会人として働くための良い勉強になったと感じています。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
副社長/人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の考えを持ち、それを仲間と共感し合いながら、仕事を楽しく、前向きに捉える事ができる人物かどうかを全ての面接で見られていたと思う。そのため自分の意見を出来るだけ詳細に話し、何を思い、何を伝えたいのかを明確にしていた事が評価されたと感じた。また、緊張しているか聞かれた。これは人前に立った際、緊張してもしっかりと会話をする事が出来るかを評価していた様に感じた。

面接の雰囲気

各自順番に質問に対しての解答をしました。お話し中も面接官は笑顔で非常に話しやすい雰囲気だったと思います。また、話しの途中で止まってしまったりした際も「ゆっくりで大丈夫」、「落ち着いて」など、こちらの心情を汲み取ったお言葉をかけて頂けました。

2次面接で聞かれた質問と回答

料理やお菓子作りはするか、どんなものを作ることが得意か。

お菓子作りは正直ほとんどしません。しかし料理については母と交代制で行っています。得意な料理は味噌汁です。一見簡単なように思いますが、出汁と味噌、それぞれの量が違うだけで味が変わるため、家族一人一人の好みを考えて中間点の味付けを考えて作っています。普段の食事中にあまり感想を言わない父も、私の味噌汁には美味しいと反応してくれるので非常にやりがいを感じています。本質問で注意した点は、うそをついてごまかさないこと。料理内容で深く質問されたため、普段しないお菓子作りを「する」と答えると恐らく料理よりも深く質問されたと思う。

働くという事をどの様に考えているか。

働くことは一社会人となり、責任感を持って行動することであると捉えています。アルバイトはあくまで派遣と同じものであり、大きな責任は問われません。しかし就職するという事は、正社員になり、その会社の一員になる事を意味します。自分の失敗は会社の失敗につながる恐れがあるからこそ、自身の行動と言動に責任をもつ事が何より重要であると考えます。ただ、働く中で今までに経験した事がない新しい事を沢山学べると思います。その中には人々との出会いもあり、新しい事に触れるチャンスでもある事から、自身の視野を広げられると考えています。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
社長/副社長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接だったことから、確実に入社してくれる人物を見極めていました。社長から数回、入社するかきかれました。その時ははい!と大きく返事をし、笑顔で答えました。仕事を楽しく、前向きに捉える事ができる人物かどうかを全ての面接で見られており、自分の意見を出来るだけ詳細に話し、何を思い、何を伝えたいのかを明確にしていた事が評価されたと感じました。

面接の雰囲気

面接当初、普段よりも緊張していたが社長がリラックス出来る様にと雑談を交えての面接をとって頂き、肩の力が抜けリラックスして会話をする事ができたため。

最終面接で聞かれた質問と回答

入社意思はどの位あるのか。

御社は第一希望であり、絶対に入社したいと思える会社です。幼い頃から商品開発は夢であり、自身が考えた商品を世の中に知ってもらう事が今の夢です。御社だからこそ形に出来た商品を新たに産み出し、世界に御社の名前を知ってもらえる菓子を作りたいと考えています。 また、説明会や面接から、御社の社風や社員の方々の雰囲気がとても良く感じました。御社に入社し御社の一員となり、楽しく働きたいと思います。私は御社に入社したいです。

かりんとう繋がりで、主食にできる新たな食品を作るとしたらあなたはどの様な物を考えますか?

かりんとうを活かしてと考えるとコーンフレークなどのシリアルを考えます。私は朝食はシリアルを食べています。この理由としては容易に食べられるからです。ただ、シリアルは基本的に牛乳をかけて食べますが、人によって牛乳を飲めない方もいらっしゃいます。そうした方々でも食べられるシリアルを作れれば、日本の食に新たな1ページを作れるのではと考えます。また、冬場は冷たく体が冷めてしまう事を考えると、暖かい液体で、浸して食べても美味しいもの(例えば蜂蜜やレモン)等も考えます。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

私は食品作りに携われる会社を漠然と希望し、その状態で就活をスタートしてしまった。だが食品の中には原材料、香料、着色料など様々な成分が含まれ、それぞれに多くの会社と職種に分かれるし、食品は多種多様に存在する。まずは業界研究を行い、自分のしたいこと、興味のあることを見つめること。自分の足で会社訪問や説明会に参加することが大事。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自らコミュニケーションを取ろうとしているか、人当たり、笑顔、言葉遣い、などの社会適応能力を持っているか、また面接で緊張をあまり顔に出さないひとに内定が出たと感じました。また、自分の考えがしっかりと固まっていて、それに従って行動出来る人物が将来を担う者に必要とされるのではと感じました。自分に自身を持ち、胸をはること!

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接までゆくとほとんど雑雑談程度の話しあいのため、落ちる確率は低いと思われる。また、アルバイト経験がある者、特に対人能力の面で優遇されていた可能性がある。面接の終わりに毎回アンケートを書かされたが、ここでも面接同様、自分の強い意思をぶつけることで次の面接に繋がりやすいとおもわれる。とにかく笑顔で、はきはきと、相手の目を見て話せば大丈夫。

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旭製菓の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社旭製菓
フリガナ アサヒセイカ
設立日 1952年8月
資本金 1000万円
従業員数 95人
代表者 守下武彦
本社所在地 〒202-0011 東京都西東京市泉町6丁目10番22号
電話番号 042-425-3040
URL https://www.asahi-seika.co.jp/
NOKIZAL ID: 1459237

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