【学生の人数】3人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】3年目の営業/3年目以上の製造職【面接の雰囲気】圧迫感は全くありませんでした。落ち着いた雰囲気の中、周りの様子を見る事もでき、しっかりと会話をする事ができました。【うちに入ったら何がしてみたいですか?】商品開発部に入り、新しい商品を開発したいです。説明会では御社がメインで作られているかりんとう以外の新しい商品も将来的に作ってゆきたいと聞きました。かりんとうの製造技術を生かし、且つ美味しいものをお届けし、お客様の笑顔を引き出せるものを私は作りたいです。また、若者をターゲットに人気が出るものは食品の味や食感も重要ですが、ぱっと見た時のパッケージの印象も重要であると思います。若者に人気がでるデザインなどはどんなものか、リサーチ、研究を行い人気がでる新商品、また既存の商品の売り上げ等にも貢献できればと考えます。と答えました。【アルバイトでの辛い経験、またそこから何を学びましたか?】大学で食品衛生などを座学を通し勉強してきました。アルバイトを行うにあたり、実際の現場ではどの様に対応されているのか学びたく考え、レストランやお蕎麦屋さんのキッチンに入りました。その中でも特に記憶に残っているのがお蕎麦屋さんでの経験です。新人はまずカツ丼作りから覚えることが基本になっていました。作り方はいたって単純なのですが、常連客の方になると卵のとろみや硬さを注文される事が多く、個人ごとのお名前と好みを覚えるのが非常に大変でした。店長は勿論、先輩方はそれを当たり前にこなし、お客様から「美味かった」と声を頂いているのを度々目にしました。私もそんな風に言って頂けるものが作りたい!と強く思いこれを目標としました。同じものを作るにしても、火の加減一つで全く違う仕上がりになる為、研究ノートを作り自宅でも練習する等の努力をし続けました。その結果、自身で作ったカツ丼をお客様に初めてお出しした日から3ヶ月後に、お客様から「今日のご飯美味しかったよ、またよろしくね」と念願のお言葉を頂く事ができました。努力が報われた瞬間であり、諦めなくてよかったと思う気持ちと共に、達成感を得ました。学外活動でここまでの達成感を得た事は初めてであり、この経験後から次の目標に取り組む姿勢が前向きになりました。目標を立て努力し続ける事がなぜ大切なのか、この解を改めて学ぶことができ、アルバイトはこれから社会人として働くための良い勉強になったと感じています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】アルバイトの質問や学生時代頑張ったこと・力を入れていたこと、等の質問はしっかりと自分で目標を持ち行っていたかを見ていた様に感じる。自分から学ぶ意思があったのかどうかを見極め、言われてからやるのではなく、自分で考えて行動しようとする人物であるか見られていた。他にも対人とのコミュニケーション能力や相手を思いやる気持ちはあるのか、なども確認していた。
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