- Q. 志望動機
- A.
福島工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒福島工業株式会社のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
この会社が今、何に力を入れているのか。それを把握することは非常に大切だと考えていました。そのため、会社ホームページから、省エネ技術のシステムに力を入れているということを見つけることができました。その情報をもとに、公開されている範囲で、「どのような原理で省エネが実現されるのか」「そもそも冷蔵庫がものを冷やすのはどういう原理なのか」などを理解していきました。技術職で入社を希望するからには、サイエンスの教養としてこれは把握すべきだと思っています。
ただ、同じような業務用冷蔵庫を作っている会社と比較した上での、福島工業株式会社の立ち位置がどうなのか、ということは把握しきれませんでした。客観的に会社を見るために、スーパーのショーケースなどを見て、感覚的なシェアと実際のシェアを比較してみました。
志望動機
消費電力の小さい製品を開発することで、地球環境の影響を小さくしていきたいからです。小学生の頃、理科の教材で地球温暖化という言葉を初めて知りました。地球温暖化をはじめとする環境問題の共通点として、日本のような先進国が自国のために環境を破壊し、その被害を貧困国、途上国が受けるということがあげられます。私にはこれが非常に不条理に思え、なんとかしてその不条理を解消したいと思っています。解消するためには、現在消費電力の大きい製品の電力を小さくすることが良いと考え、業務用冷蔵庫の会社を希望しました。その中でも御社は、BEMS-youをはじめとする省エネ技術を確立しており、それをさらに発展させたいと強く思いました。これが私が御社を志望する動機です。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年04月
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生4 面接官不明
- 時間
- 50分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
お客様に、以下のどの製品を販売するか
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
グループワークとして、積極性があるかというところが評価されていると思いました。社内会議に限らず、仕事をする上で、社会人として生きていく上で、積極性がないといけないと思うからです。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 若手人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対する答えの1つ1つに「ここは聞いてほしい」ということを意識して伝えられたことが評価されたと思います。
面接の雰囲気
緊張をほぐせるように気を遣ってくださった。面接前に人事の方と雑談をして、そのまま面接が始まった。その時の面接官は、雑談をした人事だったから、ほとんど緊張せずに「ありのままの自分」でいられた。
1次面接で聞かれた質問と回答
1分間考える時間をあげます。自分自身をものに例えて、面接官である私に販売してください。
私は、方位磁針です。研究をしていて、どういうやり方をすれば良いか、どの方針が良いか、迷う時があります。悩む時があります。その時にも、常に「最善の方法」を意識して取り組んできました。「最善の方法」は、時には時間がかからない方法で、時にはお金のかからない方法です。研究をしている時には、自分自身のための方位磁針として機能してきました。別の側面として、他の方のための方位磁針として機能する時もあります。アルバイトで、中高生に数学を教える仕事をした経験があります。そこでは必ず、「どういう道筋で考えると良いのか」ということを意識して説明していました。言わばこれは、方位磁針です。方位磁針として、活動をしてきました。御社に入社したのちも、同じように方位磁針として会社のため、社員のため、そして自分のために道を示していきたいです。
学生時代に頑張ったことは何ですか。
先程申し上げた、中高生に数学を教える仕事です。出身高校が中高一貫校だったのですが、校長先生から直々に依頼を受け、卒業してから数学を3年間、教えてきました。様々な理解度の生徒たちを一度に見ることは大変でした。集中力も続きません。理解度がバラバラで集中も続かないという問題に直面したため、数学の先生に相談しました。私よりも、その学校の数学教員の方が生徒のことを知っているためです。休憩を少し入れるというアドバイスの他、一人一人にあったアドバイスを丁寧にしてくださいました。そのアドバイスを実践したところ、すぐに生徒たちの集中は持続するようになりました。私よりも理解している方に相談することの大切さを実感したため、今後もそれを大切にしてまいります。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
採用ページには、「筆記試験」としか書かれていなかったため、特に準備しませんでした。一般常識程度かなぁと思っていました。
筆記試験の内容・科目
性格診断。1次面接と同日でした。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅技術職/若手人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
話し方の論理性だと思います。この時の面接は、自分で言っても良いくらいに論理性がありました。論理的に話すことができるかどうか、これは鍵だと実感しました。
面接の雰囲気
若手人事の方は、1次面接と同じ方だったためすぐに馴染めた。技術職の方も、温厚な方だったため、非常にやりやすかった。「ありのまま」でいられるよう配慮がなされていると実感した。
2次面接で聞かれた質問と回答
研究内容と弊社の仕事は、どう関連していますか?
研究内容自体が御社の仕事と直接関わっているとは言い切ることができません。しかし研究の過程は必ず御社での仕事で役立てることができると確信しております。私は、研究をする時に「主体性」「協調性」「論理性」を大切にしてきました。自分で研究のハンドルを握ること、自分で実験計画を立て、目的を意識することで、主体性を維持してきました。実験を行う前には教授に相談し、何のためにその実験をするのか、結果はどのようなことが推察されるか、を説明していきました。その上で教授の意見と折衷して、協調性も維持してきました。また、説明などを行う時には、論理的に正しいかどうか、ということを常に意識してきました。それにより論理性も維持してきました。それらは必ず御社で役立つと確信しております。
なんで業務用冷蔵庫をやっているうちを志望したの??
少しでも消費電力の小さい製品を開発していきたいからです。地球温暖化をはじめとする環境問題は、日本のような先進国が引き起こし、その被害は貧困国、途上国が受けています。これが非常に不条理であると考えており、なんとかしてそれを是正したいと考えています。そのうえで大切なのは、現在消費電力の大きい製品を、小さい消費電力に変えていくことだと思います。冷蔵庫はスーパーなどでは消費電力全体の60%程度を占めていると聞きます。これを少しでも小さくしていくことができたら、省エネに貢献できる、と確信しております。そして御社は、この消費電力を小さくしていくためのシステム開発に力を入れているため、御社を志望しております。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
作文
選考の具体的な内容
仕事をする上で何を大切にするか。ということについて1000文字程度で論説するもの。テーマや文字数は当日直接知らされました。面接と同日です。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事幹部/技術職幹部
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
圧力にも屈しない度胸だと思います。ここの会社は、最終面接だけやけに圧迫でした。初めて圧力を感じたので、正直怖かったですが、「これを越えれば内定だ!」という気持ちのもと、屈せずに臨むことができました。
面接の雰囲気
さすが最終面接だ。と思うくらい非常に険しい顔をした、威厳のある面接官でした。面接が始まっても和やかになることなく、1次、2次面接とは違い圧迫さを感じました。
最終面接で聞かれた質問と回答
人生で、挫折したことないでしょ?
挫折、という表現が適切かはわかりかねますが、厳しい経験は幾度もしてきました。大学院修士1年の時、イギリスへ留学しました。留学先で学会が開かれ、私が20分間の英語のプレゼンテーションを行うことになったのです。100人ほどの外国人を前に発表する、ということになり、非常に焦りました。1ヶ月しか準備期間が与えられず、英語に力を入れて、発表内容に力を入れて。現地の日本人の方に、英語の勉強について相談し、発表内容は留学先の研究室の教授に相談しました。知識のある方、理解のある方に自主的に相談することで、非常に厳しいプレゼンテーションもやりきることができました。そのおかげで、自分1人で抱え込まずに、周囲の方に相談することが大切だということを学ぶことができました。
うち、地方だよ。車は必要になると思う。君、免許持っているけど1人暮らしだよね。自分の車は持ってないよね。運転出来んの??
はい、1人暮らしをしておりますが、毎月最低1回は実家に帰っています。そこで自動車の運転を必ずするように心がけております。日産のマーチ程度の大きさという、比較的小さい車ではありますが、必ず運転するように心がけております。車の運転が上手かどうか、客観的に判断することはできないのですが、運転をすること自体は大好きです。安全に気を使いながら、運転を楽しんでおります。通勤の時に車が必要であれば、まずは中古車になると思いますが、是非とも購入したいと思います。そしてゆくゆくは、マイカーを持つ、という夢を叶えたいです。実際に御社の工場で働いていらっしゃる社員さん方は、ほとんどの方が自動車で通勤されているのでしょうか。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
電話で内定の連絡をいただきました。断りにくくしているのかも、という印象を持ちました。こちらが返事を言う前に、フィードバックにより褒めて褒めて褒められました。その後、その電話口で「どうする?」と聞かれました。
内定に必要なことは何だと思うか
「ありのままの自分」がどういう状態なのか、その感覚だけでも押さえておく事が大切だと思います。このように思うのには当然理由があります。私だけかもしれませんが、最終面接以外は非常に和やかでした。今まで受けてきた中で一番面接しやすいと思いました。そのため、「ありのままの自分」でいることができたのです。その時に、「今はありのままの自分だ!」と認知することができたことが、さらに私をリラックスさせることができました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
一般常識があるかどうか、これが大きいと思います。試験の中にあった作文をしっかり書くためには、作文を書く上での常識や、漢字をしっかり使うことが必須だと思います。それができていないと、読む側も読む気がなくなりますので、一般常識が大切だと思いました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
今までにはなかった、最終面接の圧力です。私にとって初めての最終面接でしたが、これまでの福島工業株式会社の面接、選考とは打って変わった雰囲気。圧力を感じました。突然雰囲気が変わるので、事前の準備が大切かもしれません。
内定後、社員や人事からのフォロー
面接の時のフィードバックを、内定連絡時の電話にて伺いました。
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福島工業の 会社情報
会社名 | 福島工業株式会社 |
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フリガナ | フクシマコウギョウ |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 7人 |
代表者 | 福島保三 |
本社所在地 | 〒175-0082 東京都板橋区高島平4丁目8番4号 |
電話番号 | 03-3938-2783 |