【保険業界の魅力を体感】【23卒】第一生命保険の夏インターン体験記（文系/基幹職）No.25407（非公開/非公開）（2022/5/10公開）

金融業界に興味があり、その中で保険業界の大手会社であったから。保険業界を知るにあたって４大生保の１つであるという印象を持ち、特に他の会社との違いについては詳しく知らなかった。この時期は、行きたい会社というより、色々な会社のインターンに参加したいという思いが強かった。

事前に選考内容を調べて、それぞれ対策を行った。ESはエージェントの方に何度も見てもらい添削を繰り返した。ES・WEBテスト後に、グループ面接があると知っていたので、周りの学生の話をしっかり笑顔で聞く事や、自分のターンでは、他の学生に見られているという緊張感を感じないよう、面接官との対話を意識した。

グループ面接があったので、その中で、面接官と会話がしっかりできていれば、特に選考は通過できると思う。

1日目は保険業界や会社の説明・部署のワーク。2日目は部署のワーク。3日目のプレゼンに向けての準備。3日目は、プレゼン準備・発表、座談会。

様々な部署の方が説明し、簡単なグループワークを行う。その後に、発表し、それぞれ質問を行ったのちにフィードバックを行い終了。この流れをひたすら繰り返していく。

生保業界が主に、どのような仕事を行っているのかについて。

会社の事業部署の説明とその部署のワークの繰り返し

1日目にやったこと

生保業界・第一生命の概要の説明。その後に、生涯設計のコンサルタントのワークや、資産運用のワーク、自己資本比率や売上利益など財務を見ながら格付けを行うワークを行った。

2日目にやったこと

海外事業の新進出国のワークやプレゼン大会の新規事業立案の準備を行った。午後はほとんどプレゼン大会の準備時間であったと記憶している。私の班はしなかったが、他のチームは、インターン終了後も残業をしていたと聞いている。

3日目にやったこと

朝から、プレゼン大会の発表に向けての準備に取り掛かった。パワポや文章作成に追われ、時間に追われてしまった印象である。発表後、参加学生の前で、順位発表がなされ、上位のチームだけ発表された。その後、座談会があり、多くの社員の方とお話しする機会があった。

多くの部署の社員の方がオンライン上に入室、説明・ワーク、退出の繰り返しであった。

第一生命のコラボ商品（文房具だった気がする）

基本的に、ワーク後のフィードバックでしか、関わる事がなかったので、社員の人柄を知る機会が少なかった。しかし、お客様第一主義を掲げているだけあって、すごく利他的思考の社員が多い印象を受けた。やりがいを持って働かれているのも印象的であった。

最終日のプレゼン大会の準備に思っていたよりも時間がかかり、最後まで納得のいく事業にできなかった事が大変であった。他のグループが夜中まで残業をしていたが、私のグループはしなかったので、そこが原因であったとも考えた。だが、その大変さを見越して企画を組み、残業があたかも暗黙の了解になっているのはどうかとも思う。

基本的に5、６名の学生とグループになり、３日間同じメンバーであった。皆が主体的で、自分の意見を持っている印象を受けたので、自分も持って積極的に取り組まなければという意識が芽生えた。

保険と聞くと、保険金のお支払いという単純なお仕事の印象があった。しかし、今回のインターンで、様々な事業を行っているので、長く働くにあたって、色々な部署に携われるのは楽しそうだと感じた。今回のインターンはこれまでより少し学生のレベルが高かったように思う。なので、このインターン方もっと自分の改善点を知ることができた。

新規事業において、既に他社企業が参入している事業であることが多かった事、そもそもの時代の流行（SDGs・AI化・高齢化社会）について詳しく情報を持っていなかった事が苦戦したので、その点においての情報や知識を持っておけばよかったと思う。

元々、保険業界に興味があったのと、最終日の社員の方々とお話しする中で、利他的思考を持つ社員が多く、自分を重なる部分があったから。１つの仕事を長く行うよりも、色々な部署に携わる事ができるのは、飽き性な自分の性格を合っていると思ったし、社員の方もそのような考えの方が多かった。

周囲の学生のレベルが高かったと感じたため。この3日間のインターンシップでは優遇はないので、インターンシップに参加して本選考で内定が出るかは、また別であると考えた。ただ、金融業界は、セミナーやインターンなどに参加する事でいわゆる履歴となり、志望度が高いと見られるらしいので、参加する意味は大いにあると考える。

様々な部署のワークを体験する事で、仕事の面白さが少しわかったような気がする。もし自分に合わない仕事で合っても、入社してからのキャリアプランを変えやすいと思った。最後の社員の方との座談会では、仕事が楽しく、やりがいを持っている方が多くいらっしゃったので、その雰囲気に惹かれた。

目に見える優遇はなかった。しかし、保険業界は商品の差別化がとてもしにくく、社員の方の雰囲気の差を感じ取るのが一番である。よって、インターンに参加する事で、社員の方の人柄が〜と志望動機に混ぜやすい。

金融業界の中では、銀行業界、保険業界に興味があった。他にもメーカー業界も志望し、インターンに参加していた。この時期は、保険業界のインターンは１DAYのものしか受けていなかったかつ、４大生保は受けていなかったので、事業内容について全く詳細について知らなかったので、営業というイメージが強く志望度が低くなりかけていた。

人々の生涯設計や資金運用のワークから、営業というイメージよりも、コンサル的なイメージを持つようになった。また、多くの部署がある事で、仕事の領域の幅の広さを知る事ができ、保険業界自体のイメージが良くなった。ただ、インターンのレベルが高く感じたので、社員の方々のレベルも高く、仕事に対して熱意・楽しい・利他的・やりがいを感じる方が向いているのだと感じた。