【情熱と挑戦、糸で紡ぐ未来】【20卒】帝人フロンティアの冬インターン体験記（理系/営業）No.6250（宇都宮大学/男性）（2019/7/8公開）

まず一つは商社で働いてみたいと感じていた点。実際にどのような仕事をしているのか知れると思った。二つ目は、服に興味があったから。趣味が仕事にできたら面白くなるだろうという正直浅はかな考えであったが、収穫はあったと思う。

なるべく多くの人にエントリーシートを読んでもらい、本音で意見をもらうようにした。ビデオ提出に関しては、友人に協力してもらった。

トレーディングビジネスと繊維開発の体験

1日目にやったこと

紙でできたお金と繊維を使って、実際にトレーディングを体験するようなワークをした。順位は出るが、評価とは関係ないと思う。しかし、一生懸命取り組んだほうが、楽しい。

2日目にやったこと

繊維開発の体験ワークをした。それぞれの糸の特性をよく読んで、考えて組み合わせることで繊維を作り上げ、製品化するようなもの。情報量が多かったため、非常に読むのに苦労した。

人事部

ハンカチ

弊社だけではなく、競合他社も見てくださいと言われたこと。差別化するという意味では重要なのだと感じた。実際にいくつか競合の名前も出てきて、データも見せられ、驚いた。

トレーディングワークや開発ワークをやった際、情報量が非常に多く、全てを完璧に理解するのが難しかったし、時間がかかった。拘束時間も朝早くから、夕方までであったため、非常に疲れている生徒も多かった。心身ともにハードであることは間違いないと思う。

実際の社員さんと座談会をする時間が設けられたこと。就活解禁前であるため、このようなイベントに参加しない限り接触が限られるため、参加していない生徒に比べ、有利になると感じられた。また、競合もいくつかリストアップされており、比較していく際に役に立った。

正直特にないと思う。中には繊維について勉強している生徒もいたが、ほとんどが無知な生徒であるため、気にすることはない。

とくに初日のトレーディング系のワークでは、頭も体もかなり使ったので、実際の社員の苦労の一部を体感できた。また、座談会では、社員の方が良いことも悪いこともすべて話してくださり、聞きづらい雰囲気もなかったので、細かいことまで聞けて、働くビジョンが持てた。

正直、ただのインターンシップであるため、内定が出る出ないかは全くわからない。しかし、もし自分がインターンシップに参加していなかったら業務の詳細や、競合他社との差別化の仕方など全く分からなかったと思うため、参加しないよりか確実に良いと思う。あとは実力。

志望度は上がったと思う。座談会を通して、十人近くの社員さんとお会いし、それぞれバラバラのカラーがあったが、共通して正直な人が多かったため、話しやすかったから。そういった人柄という面においては、非常に魅力的でよかったと思った。また、開発力が優れていることを感じれたから。

正直有利になるかはわからないが、一般参加者とは別のルートが準備される。しかし、基準はわからないが、落ちる人が非常に多く、有利とは思えない。しかし、理解度で差をつけられると思う。

商社とメーカーで、海外ビジネスに注力しているところを見ていた。商社に関しては、正直商材は愚か、専門か総合かも決めきれていなかった。また、メーカーに関しては、自分の知識を活かせるかもしれない系統のメーカーを選び、片っ端から調べていた。しかし、軸として営業がやりたいという思いはあった。その他は未定であった。

専門性を持ちながら、商材に縛られず、いろいろなものに携われるという印象から、専門商社を志そうと思った。また、繊維について関心を持ったので、繊維系商社が一同に集まる説明会に参加し、10社近くの情報を得て、比較した。でも正直、どこの商社もメーカー機能を持っていると主張するため、差別化は難しい。今でも細かい詳細は不明。