【未来の医療を支える挑戦】【16卒】ハイレックスコーポレーションの本選考体験記 No.1220（金沢大学大学院/）（2017/6/13公開）

研究内容に関してはそこまで深くは聞かれず、専門分野よりも、志望理由や自己ＰＲ、履歴書に関する質問を通じて自信を持って自分の意見を言えるかどうかを見られているように感じた。また、グローバル展開の盛んな企業であり、英語が好きか否か、自ら学ぶ意思が有るかどうかといった質問も一次面接・最終面接ともにあった。

面接官の人事の方がとてもユーモラスな方で、しきりにこちらの緊張をほぐす様に質問したり雑談してくれたため。また、面接前に先輩社員への質問会を開き場に慣れさせようとしてくれた。

自己ＰＲをお願いします

私は、向上心・諦めない心・自らの行動を振り返り次につなげることの３つを胸に、目標に挑戦し続けることを心掛けております。私は、学生寮で生活する中で、過去に寮長を務めた方に憧れ、自らも寮長となり寮を運営することに挑戦しました。しかし上手くいかず、その方に相談した所、失敗を次につなげるよう助言を頂きました。助言をもとに、仕事への取り組み方を振り返り、改善点として寮長の仕事全体の大まかな計画を作り、周囲の人と相談しながら進めるよう心掛けました。その結果、寮内で盗難などの問題が相次いでも動じることなく余裕を持って寮長を務め上げ、この経験から向上心と諦めない心に加え、次につなげることを胸に挑戦することを学びました。私が御社に入社できましたら、この挑戦の姿勢を生かし御社と社会の発展に尽力します。注意した点：話すと長くなるので、キーワードを用意して初めと最後に話すようにする。最後のまとめでは自分が入社したらどうしたいかも説明するようにした。

どのような仕事に付きたいか？

医療機器開発を志望しております。理由ですが、私の目標は日本のものづくりを通じて世界中の人々の生活を支える事ですが、その中でも生活の基盤となる人々の命・健康を支えたいと考えており、御社はコントロールケーブルで培った技術を活かし、カテーテルなどの医療機器の開発に挑戦し製品化に成功する技術力があり、産学共同開発やサンメディカル技術研究所の連結子会社化など医療機器事業の拡大に挑戦していると感じ御社の医療機器事業に魅力を感じました。そこで、ものづくりから人々の命・健康を支えるために、御社の医療機器事業のさらなる成長に尽力したいと考え志望しました。注意した点：説得力を持たせることに加え、意欲的に企業研究したことをアピールするために具体的な事業を挙げて説明するようにした。

１次面接と同様に専門性というよりは、人柄、態度に加え、志望理由や志望職種などの質問に対して求められている返答が出来るかどうかという最低限のコミュニケーション能力を測られているように感じた。また、好きな本や将来の夢、将来目指すポジションなど熱意をもって話すことの出来るような話題もあったため、熱意があるのかも見られているように感じた。

１次面接と同じ人事の方が面接の進行役を行うという形式であり、始終和やかな雰囲気だった。他の面接官の方々も温和な方ばかりだったので最終面接ではあったがリラックスして臨むことが出来た。

海外で働くことに関してウェルカムか？また自身の現在の語学力に関してどう感じるか

海外で働くことに関してですが、分野問わず今後はグローバル展開が重要となると考えられますので、活躍のチャンスがあればぜひ働きたいと考えております。語学力に関しては現時点では不十分ですのでＴＯＥＩＣスコアの向上を目標に努力を続けて生きたいと考えております。注意した点：英語を学ぶこと、海外で働くことに関して積極的な姿勢を見せるようにした。

曖昧でも良いので将来の夢を教えて下さい。

病気と闘う患者や、病気を治すために奮闘する医師の夢を日本のもの作り技術で実現し、オンリーワン・ナンバーワンの医療機器を開発していくことで、日本のものづくり技術を世界中の人々の命・健康を支えるために無くてはならない存在にすること。注意した点：全く具体的な内容を話せそうに無かったので多少大げさになってでも熱意が伝わるようにした。質問者が社長だったこともあり話す時は社長のほうをしっかりと見て話した。