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朝日インテック株式会社 報酬UP

【医療革新の太陽へ挑戦】【16卒】朝日インテックの本選考体験記 No.1227(金沢大学大学院/)(2017/6/13公開)

朝日インテック株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒朝日インテック株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 金沢大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(6月) → ES(6月) → 1次面接(7月) → 2次面接(8月) → テストセンター(8月) → 最終面接(8月)

企業研究

やって良かったこと:競合他社はそこまで多くないので競合他社の説明会などにも参加してこの分野の現状や知識を抑えておく。普段なじみの無い分野だけに、たとえ競合他社の説明会であっても企業研究の貴重なチャンス。カテーテル以外にも医療機器開発を行っている企業についても知っておくと理解が深まりなお良い。やった方が良かったこと:カテーテルなどの血管内治療分野は国内・海外に競合他社が多い。その中で朝日インテックが持つ強みは何かを答えられるようにしておく。そうすれば、なぜ医療機器大手であるテルモや二プロではなく、朝日インテックなのかという質問が来ても答えられる。

志望動機

より良い医療環境を実現するべく多様な医療現場のニーズに挑戦し、高い技術力でその活躍の場を広げている点に魅力を感じ志望致しました。私は日本のモノ作りを通じて世界中の人々の命・健康を支えたいと考えており、使いやすく、かつ低侵襲なカテーテル治療用製品において高いシェアを持つ貴社のモノ作りに興味を持ちました。貴社は素材から製品の開発・生産を一貫して行うことが可能であり、また、現状に満足せずにより良い技術を追及できる研究開発体制もあり、優れた製品開発に挑戦できる環境が整っており魅力に感じております。私は、大学生活を通じて、向上心・諦めない心・失敗を振り返り次に繋げることの3つを胸に挑戦し続ける大切さを学びました。この経験を生かし、私が貴社に入社させて頂く事が出来た暁には、世界の医療に貢献できるような製品を開発するべく挑戦を続け、貴社と社会の発展に尽力致します。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生5 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自己PR、志望動機、志望職種に加え、ESからの質問が数点と基本的なことしか聞かれなかったので専門性よりもコミュニケーションが取れるか、人前で堂々と話せるか、といった人柄を重視して見られているように感じた。また、質問に関しては集団面接ということもあり聞かれたことに対して堂々と端的に答えたほうが印象が良さそうに感じた。

面接の雰囲気

時折笑いも混じるような和やかな面接だった。面接官の方もこちらの話に真摯に耳を傾けてくれているのが良く分かり、こちらの返答に対してもそれで終わりではなくコメントを付けてくれることも多かった。逆質問では学生の質問に真剣に答えてくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

希望する職種を教えて下さい

私は患者のQOLを向上させることのできるカテーテル治療用製品に携わりたいと考えており、その中でも、医療現場のニーズをもとに新しいモノを生み出す医療機器の研究開発職に魅力を感じたためです。また、研究開発職では、設計開発だけでなく、実物を試作して評価まで行うことが可能であり、幅広くモノ作りに携われることにも魅力を感じております。注意した点:なぜカテーテルなのか、なぜ研究開発職なのかを端的に答えられるようにした。

自分をものに例えると?

成長中のひまわりです。ひまわりは成長が止まるまで常に太陽に向かって伸び続けますが、私も向上心を持って常に太陽のような高みを目指し続けるよう心掛けているためです。また、ひまわりは成長しきると茎が固くなってしまい太陽の方を向かなくなるため、そうならない様、常に成長し続けたいと考えております。注意した点:自己PRが向上心をアピールするものだったので、この回答でもそれにちなんだものにした。但しこの質問は受験者に各ランダムで1つ出題されるもの(他には気になるニュースなど)なので完璧に答えられなくても良い気がした。必要以上に動揺しないことが重要だろう。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事/各技術部門リーダー
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問内容のほとんどが、研究に関することと技術者に関することだったので自身の専門性に関してしっかりと理解して説明できるかという点と自分なりの技術者のビジョンがあるかどうかという点を見られているように感じた。また、最終面接でもそうだったが医療機器に関する知識よりも、ものづくりに関する考えを問われているように感じた。評価された点:すべての質問に完璧に答えられたわけではないが少なくとも研究など自身の専門性に関する点だけは自信を持って論理的に答えることが出来た点が良かったらしい(内々定時採用担当者のフィードバックより)

面接の雰囲気

和やかではなかったが高圧的でもないどちらともいえない雰囲気だった。一次と共通していた点は面接官がこちらの話に真摯に耳を傾けてくれていた点、逆質問に対し真剣に答えてくれた点。確かに緊張感はあったがそれは面接官、特に技術部門の面接官の仕事への責任感や真剣さからくるものであると感じた。

2次面接で聞かれた質問と回答

あなたはどのような技術者を目指しますか?

自身の専門とする分野を深めつつ、他の分野の知識も広く吸収することで、スペシャリストでありながらも他の分野の専門家と自身が協力する際はスムーズに連携できるような技術者を目指したい。注意した点:あまりウケが良くなかった。まず、自身がなりたい点に対して曖昧になってしまっているらしく、ゼネラリストかスペシャリストか分からないと言われた。欲張りとも言われた。やはり端的にまずどのような技術者になりたいかを答え、様子をみてそのためにどうするかを入れるべきだった。この回答では両者が混合してしまったのが敗因と思われる。

自分の研究の難しい点を一言で表すと何ですか。

「計測精度と安全性の両立」です。理由ですが、本研究では生態透過性のよい波長域の光を使うことで生態深部の血液情報を獲得することを目的とします。計測精度を上げるには光の出力を大きく上げる必要があり、光源の高温化によるやけどなど身体への悪影響が出てしまうため両者のバランスが重要となります。また、光信号から血液情報を読み取るには採血実験により両者の関係を求める必要がありますがこの実験にも場合によっては危険が伴うため本研究では安全・正確に求めるためのシミュレーション手法を求めることも大きな課題となっているためです。注意した点:研究内容に関するところなので難しくないよう、それでいて抽象的になり過ぎないようした。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生4 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事/役員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

2次面接ほどではないが研究内容の説明など専門性についてはある程度とわれていると感じた。それに加え、ものづくりに関する考えと海外勤務の意思があるかどうかも問われているように感じた。評価された点:質問内容に対して端的に論理的に答えることが出来ていた点が評価されたらしい。(内々定時採用担当者フィードバックより)

面接の雰囲気

二次面接と比べると時折笑いを交えつつの和やかな面接であった。しかし面接官の真剣さは変わらず、こちらの話に真摯に耳を傾けていることが感じられた。逆質問にも丁寧に真剣に答えてくれる点も好印象だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたにとってものづくりとは?また、その魅力は?

頭の中にあるアイデアを、様々な技術を駆使して現実に組み上げ、普及させることで、そのアイデアを国籍問わず多くの人々の役に立たせることです。夢を現実にする楽しさと、アイデアを広く役立たせる可能性を秘めているという点に魅力を感じております。注意した点:定義を聞かれたので出来る限り簡潔に答えるようにした、魅力に関してはESに研究の工夫として手を動かして考えることについて書いたのでそれに関連付けるようにして説明した。

ものづくりを行ううえで重要なことは何か?

高品質なものをいかにして安価に製造しそして早く市場に出すことが出来るかという点。理由、医療機器は特にそうですが今この瞬間にも病気と闘う患者と医師がおり、一刻も早く彼らに良いもの提供しなければならず、また、より多くのニーズに答えるには安価に製品を安価に製造する技術が不可欠であると考えたためです。注意した点:初めに端的に結論を述べた。かなり当たり前な結論だと感じたので理由付けをしっかりとするようにした。医療機器に限定したがする必要も無かったかもしれない。具体的には競合他社に先行されないよう素早く特許を出したり、儲けが得られるように開発や製造にかかるコストを抑えることが重要になると考えられるがそこまで具体的に答えている人はいなかった。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

質問に対して端的に論理的に話せるようにする。それに加えて、面接中の態度も見られているように感じたので明るく、自信を持って面接に臨むようにする。質問の内容から、ものづくりを重要視する会社であるように感じたので、単に医療に携わりたいのではなく自分が好きなものづくりから医療に携わりたいことをアピールする。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

技術系はものづくりが好きな人、行動派な人が多いように感じた。ものづくりと現場を大切にする点に加え、かなりの研究開発型企業であるためその様な人の方が輝くのではないかと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接はほぼ技術面接と思ったほうが良い。専門的な知識(4力など)は聞かれないが、研究内容は端的に分かりやすく説明できるようにしておく。また、入社後はTOEICテストの受験や海外研修が必ずあるので、英語や海外勤務に関しては否定的な意見は言わないほうがよいと思われる。TOEICスコアを聞かれる場合もあるが、もし低くても改善のために努力している旨を伝えるとよいかもしれない。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社ハイレックスコーポレーション

迷った会社と比較して朝日インテック株式会社に入社を決めた理由

私がハイレックスコーポレーションよりも朝日インテックを選んだ理由は医療機器の開発のしやすさである。どちらも医療分野に関してカテーテルを手がけており、ハイレックスコーポレーションに関しては人工心臓との関連性もあったのだが、部門の規模が小さく、まだまだコントロールケーブルメインであると言う点から、医療機器部門をメインに据える朝日インテックの方が医療機器の開発に適した環境が整っていると考えこの企業への入社を決意した。

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朝日インテックの 会社情報

基本データ
会社名 朝日インテック株式会社
フリガナ アサヒインテック
設立日 1976年7月
資本金 48億2500万円
従業員数 9,371人
売上高 1075億4700万円
決算月 6月
代表者 宮田憲次
本社所在地 〒489-0071 愛知県瀬戸市暁町3番地100
平均年齢 36.9歳
平均給与 650万円
電話番号 0561-48-5551
URL https://www.asahi-intecc.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131341

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