- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. もともと政治や社会課題に関わたいと考えていた。マスコミでは読売新聞が自分にとって一番馴染みある企業であったため応募した。また4大新聞社の一つでありネームバリューが高かったため、受けてみようと考え応募した。続きを読む(全102文字)
【新聞社の未知への挑戦】【20卒】朝日新聞社の夏インターン体験記(理系/ビジネスコース)No.3979(明治大学大学院/女性)(2018/11/21公開)
株式会社朝日新聞社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 朝日新聞社のレポート
公開日:2018年11月21日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年9月
- コース
-
- ビジネスコース
- 期間
-
- 4日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
総合メディア企業である新聞社の記者以外の仕事を知りたいと思ったことがきっかけです。
ビジネスコースの中でも特に事業部(展覧会などを主宰する部署)に興味があり、応募しました。財務や法務は、他の会社にもある仕事なので、それらの仕事体験をする機会にもなると思いました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
新聞はなるべく毎日目を通しました。また、自分が志望するきっかけとなった展覧会についてや、自分の研究について、熱く語れるように準備しておきました。
ESは特別な対策はしていません。インターンシップは、会社について知りたいという気持ちで参加していたので、わからないことや知らないことは正直にそう伝えました。
選考フロー
応募 → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 応募媒体
- ナビサイト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明(おそらく4-5年目の社員さん、人事ではありませんでした)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
はきはきとした受け答えと、仕事に対する熱い想いがよかったのではないかと感じています。面接は終始朗らかな雰囲気で、楽しんで行うことが出来ました。
面接で聞かれた質問と回答
どうして研究から事業部志望へ?
研究活動は、この4年間で一区切りつきました。幼い頃からの夢でしたが、私の中でやりきった部分があり、今後は全く違うフィールドで面白いことをやってみたいと思いました。
「世間に新しい価値観を提供する」と言った意味では、事業部も研究も同じです。そのスローガンに対するアプローチの仕方を変えていくというつもりで、事業部への就職を考えるようになりました。
自分の志望する部署と違っていたらどうしますか?
私はこれまで、一度始めたことに対して、最初の一年間で後悔をしなかったことがありません。何度も辞めたいと思ったことがあります。それでもなお続けていくと、自分の中に余裕が出てきて、3年ほど経つと楽しいと感じるようになる経験を、何度かしたことがあります。
なので、自分の希望する部署でなかったとしても、続けた先にある楽しさを知っているからこそ、どのフィールドでも頑張れると思っています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 42人
- 参加学生の大学
- 関西組、関東組が半々くらい。東大京大から国公立大、関関同立、MARCHまでの学生が様々でした。文系がほとんどで、理系はあまりいませんでした。院生もほとんどいませんでした。
- 参加学生の特徴
- かなり積極的な学生が多く、プレゼン能力の高い人たちばかりでした。自分の意見をしっかりと持っていて、意見がぶつかり合うようなこともありましたが、それらも良い経験になりました。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
働き方提案(労務部)/新聞販売の施策(販売部)/商品の新聞広告案(メディアビジネス局)/企画をゼロから考える(企画事業本部)/新しいデジタルコンテンツを考える(デジタル・イノベーション本部)
前半にやったこと
前半は管理本部、人材戦略本部、販売局、メディアビジネス局について学びました。
毎回、社員さんからの説明とグループワーク、およびプレゼンがありました。とにかく毎時間プレゼンがあったため、これでもかというくらい頭を使いました。グループワークをする中で、わからない部分も多かったため、適宜社員の方にアドバイスを求めながら進めました。
後半にやったこと
後半は企画事業本部、財務本部、デジタル・イノベーション本部について学びました。
これらも毎回、社員さんからの説明とグループワーク、およびプレゼンがありました。講習の合間では、社員食堂でご飯を食べさせていただいたり、社内を見学させていただいたり、社員の方に質問させていただいたりと、実りある時間を過ごさせていただきました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
毎回それぞれの部署の社員の方が講評をしてくださいました。
優勝特典
朝日新聞社の商品をプレゼントしていただきました。
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
私は、議論とはみんなで積極的に前に出て意見をぶつけ合うものだと思っていました。私はそういったことが苦手だったので、それらの意見を一歩引いて見ていて、議論が収集つかず皆が困った頃に、全く違う角度の意見を言うという取り組み方をしていました。私にとってはそれが限界で、特にベストだと思って行っていたわけではないのですが、その様子を見ていた社員の方にお褒めの言葉をいただきました。前に出る人と、一歩下がって見守る人、それらのタイプの社員が集まっているのが朝日新聞社であることを教えていただき、とてもホッとしました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
とにかく毎日何回もプレゼンがあったことです。私はもともと発表や熱い議論が苦手なため、とにかく毎日しんどかったですが、4日間終えた後の達成感もひとしおでした。グループワークをすることで、座学ではわからない仕事の面白さ・大変さを体感することが出来ました。さらに他の学生の発表を見ることで、どういった発表がみんなの心を掴むのか、勉強することが出来ました。優秀な同期はとても良い見本となりました。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
とにかくレベルの高い同期の存在を知れたことです。普段は井の中の蛙であり、ここにいるハイレベルな人たちと、就活で戦わなくてはならないと思うと、もっとアンテナをはって、様々な情報を手に入れ、プレゼンも鮮やかにこなせるようにならなければと思いました。さらに毎日のプレゼンはしんどかったですが、いざ働いた時とのギャップは少し埋められたのではないかと感じています。参加してよかったです。
参加前に準備しておくべきだったこと
もっともっと世間の流れや旬ワード、メディアに詳しくなっていれば、より活発なグループワークにつながったのではないかと思います。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
座学だけではなく、実際に自分で考えて、課題解決に取り組んだ経験をさせていただいたからです。その中で、これは意外と私に向いているかも知れない、これは向いていないかも知れないというのが見えてきて、働くことのイメージが具体的に湧いたように感じています。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
自分が思っているよりももっと積極的で頭の切れる学生がたくさんいたので、彼らを差し置いて私に内定が出る気がしません。社員の方には良くしていただきましたが、特に印象に残るような取り組みができたとも思えません。それでも、一抹の期待を持って本選考は受けてみようと思います。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
メディア部門は一括採用であるため、入社後、自分の希望する部署にはいれないことも往々にして考えられます。その可能性を考えると尻込みする部分がありましたが、いまはそれぞれの部署の面白さを垣間見ることが出来たため、どの部署でも良いと思っており、志望度が上がりました。また、産休・育休をきちんととっている社員さんが多かったことも理由の一つです。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
人事の方ともお話しする機会は多く、印象深いアクションはできなかったものの、記憶の片隅には残していただけているのではないかと思っています。そのため、本選考であったばかりの人よりも、私を理解した上で選考して頂けるのではと期待しています。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
今の所は特にありません。そういったサポートがあると言う説明はありませんでしたが、懇親会では様々な社員の方の名刺をいただきました。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
食品・飲料など、私の大学の出身者が多い業界を考えていました。また、マスコミ・メディアも考えており、記者職、出版社、テレビ、映画配給会社も選択肢として考えていました。さらに、展覧会等を主宰する各新聞社の企画事業部も、就活対象として考えていました。
収入やQOLよりも、興味のある会社、名前を知っている会社、生活の中にある会社を中心に見ていました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
かなり変わったと思います。まずQOLが私の就職活動の中での順位としてかなり上がりました。その理由としては、実際の社員の方と話す機会が多かったためです。私は結婚、出産後も仕事を続けたいと思っており、それらを実際に行えている会社と、制度だけが設けられている会社かは、社員の方を見ればすぐわかります。また、社員の方の雰囲気は私の中でとても重要な基準です。先輩との関係性や休日の過ごし方等、生の声を聞くことで、会社へのイメージも変わってきました。
いまは、記者職などプライベートも仕事の一部になってしまうような仕事は候補から外しています。また、新聞社と一言にいっても、会社によって雰囲気が大きく異なるため、それらも考慮し、志望する会社を選んでいます。
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朝日新聞社の 会社情報
会社名 | 株式会社朝日新聞社 |
---|---|
フリガナ | アサヒシンブンシャ |
設立日 | 1879年1月 |
資本金 | 6億5000万円 |
従業員数 | 3,827人 ※男性3025人、女性802人 (2024年4月現在) |
売上高 | 2691億1600万円 ※2024年3月期連結 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 角田 克 |
本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 |
平均年齢 | 46.8歳 |
平均給与 | 1147万8034円 ※2024年3月31日時点 |
電話番号 | 06-6231-0131 |
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