私は仲間5人とキャンピングカーでアメリカ横断という共通の目的に向かってチャレンジをしました。親友と2人で仲間を探すところから始まりました。大きな夢を語り、その夢に共感してくれた仲間を見つけました。そして、長期の旅でロサンゼルスからニューヨークまで総移動距離9900kmの長い道のりを6人で走り遂げました。私はこの経験から2つ得たことがあります。
1つ目はチームワーク力です。負荷のかかる生活を共にしているとそれぞれの弱点が浮き彫りになってきます。その弱点を理解しお互いに補い合うチームワークが必要でした。旅ではその日の行動プラン、ルート決め、宿泊場所の確保などを決める必要があります。私は人が考えることを強く理解しようとする性格であるため、チームの中でサポート役という役割を果たしていました。メンバーの意見を強く尊重し、その意見について補足的な情報を加えることで行動決定の助けをしました。また、メンバーが落ち込んでいれば励まし、喜んでいればそれを自分のことのように共に喜ぶということを意識していました。チームワーク力は社会のどの職場においても必要であり、個人では実現不可能な大きな目標を達成することができると感じました。
2つ目は前向きに物事に取り組む力です。横断途中の深夜、ガソリン不足により車を動かせないという深刻な問題に直面しました。しかし私は、この状況下でも決してネガティブにはならず、今できることは何かを前向きに考え、現地の人に協力を仰ぐことにしました。拙い英語で状況を伝え協力を全力で求めた結果、現地の青年に緊急事態であることが伝わり、隣町のガソリンを運んできてもらうことで問題解決しました。この経験から、どのような状況下でも前向きに物事を捉えることが大事であり、その姿勢を続けることで問題解決できることを実感しました。
このようにアメリカ横断という経験から、チームワーク力と前向きに物事に取り組む力を身に着けました。入社した際にはこの力を活かして、チーム全体として開発が上手くいくための自分の行動を常に考えながら前向きに業務に取り組みたいです。
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