最終面接
【学生の人数】2人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】Uターン採用担当、営業部長【面接の雰囲気】穏やかな雰囲気でありつつも、志望動機は「なぜ生保、なぜ住友生命、なぜUターン」としっかり深掘りされた。【30歳の時、どんな風になりたいか。】東京の営業職として働いた経験を活かし、地元で指導職として働いている年齢なので、自分の教育する相手の気持ちに立って一緒に仕事を頑張れる人になりたいです。貴社の職員の方が、仕事は楽しいけど一度は営業職という厳しい世界に対して挫折や苦労を感じたことがあるとおっしゃっていました。そのため、まずは将来指導役となる身として、自分が東京で一人前の営業職員となれるよう、周りの上司の方々から学びつつ、苦労しても逃げずに、壁をどう乗り越えるか考えられる人になりたいです。そして、その時の苦労は将来Uターン制度で地元に帰った時に、指導する相手がぶつかる壁でもあるので、何に苦労し、悩み、壁だと感じるのかという相手の気持ちを身を持って理解できるという強みにもなると考えています。私はゼミ活動の中で、同じ言葉でもかける相手によって受け取り方が違うということを学んだので、指導する相手の気持ちを理解しつつ、きちんと言葉を選んで一緒に頑張ろうと声をかけられるような存在になっていたいです。【学生時代に力を入れたことと、そこから学んだこと。】学生時代に力を入れたことは、ゼミナールでの論文作成です。この経験から、一方的に責めるのではなく、まずは相手の気持ちや置かれている状況を理解する姿勢が大切だと学びました。私のゼミナールでは5人がチームを組み、1年かけて論文を作成します。しかし、1人だけ途中で1ヶ月グループワークに参加しなくなってしまいました。リーダーや他のメンバーが連絡を取っても用事があるとだけ言い、次第にメンバーも呆れてしまい、いない存在として論文を進め始めてしまいました。しかし、私は全員で1つの論文を作りたかったため、欠席している人と個別に会い、まずは話を聞こうと思いました。何が彼をグループワークに来れなくしているのか、状況把握から始め、他のメンバーにきちんと来れない理由を説明しなかったのは何故か、何に悩んでいるのかを聞きました。すると、サークル活動で一番忙しい時期であること、その中で仕事量が多い役割を担当していること、論文作成は一人いなくても成り立つと考えていたこと、他のグループメンバーにはグループワークを欠席していることに対して一方的に責められ、理由や悩みを話せる状況ではなかったことが分かりました。その後、欠席していた彼にはグループメンバーの論文作成に対する思いを伝え、他のグループメンバーには彼の状況を伝え、担当する仕事量を減らすことを提案し、5人でグループワークを行えるようになりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】志望動機を「なぜ生保、なぜ住友生命、なぜUターン」と根拠を持って伝えたため、キャリアプランが明確だと言われた。
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