【鉄の商社、新たな挑戦】【21卒】神鋼商事の冬インターン体験記（理系/総合職）No.8000（名城大学/男性）（2020/1/29公開）

商社でも様々な商材を扱っているので、自分の興味がある機械だけでなく、普遍商材である鉄を扱う商社を見てみたかった。また、商社は地域色が出るとも聞いていたので、インターンシップを通して神鋼商事の持つ社風や人について、自身の肌で感じたかった。

インターンシップ選考は自身の履歴書を送付する形であったので、自身の大学の履歴書の設問にできるだけ簡潔に答え、見やすい字を心掛けた。

神商パーソンについて知ろう。

1日目にやったこと

神鋼商事内定者と一緒に、就活生向けに神鋼商事の会社説明会を作成する。その後、インターン生の前で発表。一日の後半に、模擬面接が行われ、人事の方からフィードバックを頂ける。

人事部の社員/主任

なし

人事の方の目線から、受け答えや話し方、結論ファーストの構成について的確にアドバイスを頂けた。今後の就活の進め方についても他者との差別化を図るために必要な事を的確におっしゃって下さり参考になった。

模擬面接をして頂いた、この面接は神鋼商事の本選考でも行われているスタイルであった。自分はエントリーシートに沿った質問がされるのかと思っていたが、基本的に小学校から大学に至るまでの自分という人間についての質問が多くされた。自己分析をして自分という人間について言語化しておかなければ答えられない質問が多く、自己分析の足りなさを痛感した。

メーカー商社と独立系商社、専門商社と総合商社の事業領域の違いや強みについてしっかりと理解することが出来、BtoBである商社という業界の果たす役割の重要性について再認識することが出来た。また、このインターンに参加すると後日、早期選考の案内が来るのでそれも良かった。

神鋼商事が現時点で掲げているビジョンについてもっと知っておくべきだった。また、海外展開の拡充を図っている最中であり、会社全体の方針についても自分なりに解釈しておくべきだった。

1dayインターンシップであったため、実際の業務を目の当たりにすることがなかった事が大きい。他の商社の人事の方が素材を扱う商社はハードワークで飲み会も多いという話を後日聞いたので、その点について、懇親会の場で聞く事が出来なかったのが残念であった。

現時点で、鉄鋼商社にどうしても行きたいという動機がないから。また、普遍商材であるが故に同業他社が多くあり、社風もそれに伴い変わってくるので自分にあう会社があるのではないかと考えいる。また、海外出張や海外赴任の機会がまだ若手には回ってこないみたいなのでそこも考えるポイントである。

神戸製鋼のメーカー商社という事もあり、世界のメーカーとの繋がりを持てることが挙げられる。また、親会社の基盤が安定しているので、ルート営業が半分以上を占め、神鋼商事自体の業績も安定している。また、人事の方の人柄がとてもよく、一緒に働きたいと思える人が多かった。

インターン参加者はES、WEBテスト、GDが免除されると昨年のインターンルートの内定者が言っていた。また、後日メールで早期選考の案内が送られてくるので一足先に選考ルートに乗ることが出来る。

もともとは、鉄層車両メーカーを見ていた。幼いころから電車や飛行機といった乗り物が好きだった事もあり、インターンシップでもインフラ業界を見ていた。また、大学の講義を通して工作機械についても興味を持ち、サマーインターンではDMG森精機の選考も受けた。工作機械の実機を見る中で同業他社の製品や仕事も知りたくなり、マザックやオークマのインターンにも参加した。

元々、自分はメーカーを中心に就活を始めたが、海外との繋がりを持てる事や人との繋がりを感じながら仕事ができる商社業界にとても魅力を感じている。また、理系でありながら文系就職を志してはいるが、話しを聞く中で理系としての知識を生かしながらニーズに応える事が出来る強みを発揮できる業界であることを知ることが出来、志望度が上がった。