【知識と行動力で支える】【20卒】健栄製薬の学術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7558（大阪薬科大学/女性）（2019/7/23公開）

説明会時のアンケートにおける自己PRの記入

事前には説明会のみの予定だったところ、最後のアンケートの自由記述欄に自己PRを記入するよう指示がありました。とっさのことにも対応できる能力、説明会前から準備をしておくほどの志望度が見られたのではないかと思います。

志望動機、研究内容、自己PR、得意なこと・自信を持っていること

就活会議やその他就活ナビサイトで公開されているエントリーシートを参考にしたり、学内のエントリーシート対策講座を受講しました。

まず笑顔で面接官の目を見て話す、これが第一優先だと感じました。面接官にもその点について評価されました。特にこの会社は人物重視の採用だったので意識してよかったです。
話す内容は事前に考えたものを文字に起こしておけば自分の中でまとまるので、面接にとっさの内容にもうまく答えられます。

とても和やかな雰囲気の面接でした。質問は丁寧にエントリーシートの内容に触れたうえでされ、深堀りをする質問がほとんどでした。openESに趣味を書く欄があったところにも気さくに触れていただきました。採用フォームから面接・人物重視の採用を行うとされており、その通りでした。

研究をしている中で失敗した経験はありましたか。

私は研究で動物を使用しており、初日に動物に薬物を投与して1か月飼育した後に実験して色々な項目を評価するという流れで研究を行っています。
この初日に投与する薬物は事前に調製してから使用するのですが、私が調製した薬物の濃度が間違ってしまっており、10匹分のデータが得られませんでした。
グループ研究なので自分のせいでその人も失敗に巻き込んでしまったこと、1か月経たないと結果がわからなかったので時間を無駄にしてしまったこと、動物の命をもらって研究をしているのにその命を無駄にしてしまったことなど様々な反省点がありました。反省点を意識してこれからはそのようなミスがないように、二重で確認してもらったりすることで改善をしました。

あなたがこの会社に入ることでどのようなメリットがあると思いますか。

大学時代の経験から、私の強みである計画的に物事をこなすという点を活かして、何か仕事が与えられれば期限までにきっちり終え、御社の進めたい仕事を進める際に貢献できると思います。また、計画を立てる上で自分はどのように行動すれば効率的に進むのかを周りの様子を確認しながら考えるので、一緒に仕事をする方々の手助けになり、会社のメリットにもなると考えます。
志望職種が学術職なので資料をまとめたりコツコツと仕事をこなしていくような職種だと考え、計画性が必要な仕事であると思ったので、ちょうど自分の経験においても長所である計画的に行動できるところを主張しました。また、同じ部署の方々との協力も大切だと考え、自分の長所を話しました。

この会社の面接が最後で第一志望であることを伝えていたため、内定のご連絡をいただいた際にその点について確認されました。ただ、他も考えているならまだ大丈夫であるとこちらに選択しを委ねてくださいました。

説明会と面接の回数が少ないので、その都度全力で挑む必要があると思います。面接時の笑顔と話すときの目線は大前提で大切なことです。面接時は他愛もないような会話もあったので、緊張しすぎてコミュニケーションがうまく取れないといったことは避けられるように、面接の練習をするなど事前準備をしていく必要があると思います。
他社とは取り扱い製品が異なるというところにどのような魅力を感じているのかは、会社として選考基準になると思うので自分の中で軸を作って考えていく必要があると思います。

内定が出る人は自分の話す内容に一貫性があり、それをしっかりと伝えられる人物であると思います。面接練習や自己分析、企業研究などをきっちりとして就職活動に臨む人が内定をもらえると思います。内定者は普段から堂々とし、人とのコミュニケーション能力が高い人が多いと感じました。

説明会時から突然200字ほどの自己PRを求められます。何かを見ながら記入することはできないので、説明会時から様々な質問に対する自分の回答をきっちり考えていくべきです。
エントリーシートをもとに深堀していくような面接だったので、エントリーシートの内容はしっかり頭に入れておくべきです。

• 会社のブランド・知名度
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• 給料・待遇

株式会社ＥＰファーマライン

株式会社EPファーマラインは現在ほとんどが中途採用の社員で、中途採用はこれからも行われる予定であり、健栄製薬株式会社は新卒採用がメインとなっていたためこちらを選びました。
また、株式会社EPファーマラインでは電話対応が主な業務であるのに対して、健栄製薬株式会社の学術職では電話対応以外にも様々な仕事があり、そちらの方がやりがいを感じられそうだと思ったからです。会社の雰囲気はどちらもとてもよかったです。