【阿倍野百貨店の新風】【23卒】近鉄百貨店の冬インターン体験記（理系/総合職）No.24964（非公開/非公開）（2022/4/28公開）

働いているアルバイト先が近鉄百貨店内の店舗だったので、身近にあるインターンに参加してみたく応募しました。また、関西で働きたいと思っていましたので、関西中心に展開している近鉄グループに興味があったのも理由です。

私が応募したインターンは、1dayで選考が無かったため、応募すればそのまま参加することができました。

グループワークでマーケティング体験

自己紹介、説明会、グループワーク、プレゼンテーション、質問時間

イベント企画をする際の流れ

阿倍野の近鉄百貨店の催事会場で開催するイベントの企画

1日目にやったこと

まずは一人ずつ自己紹介や長所などを言い合いました。それが終わると事業内容の説明、マーケティングの方法を学びました。そのあとでチームに分かれて70分ほどイベントの企画をし、発表会も行いました。講評が済むと質問タイムがあり、十分な時間があったのでたくさん質問できました。

マーケティング部の社員

なし

インターンでは、グループワークをして発表も行いました。そこで社員の方から評価もしてもらいました。百貨店のイベント会場の階数から推測される客層であったり、広告をどうすれば見てもらえるかなど細やかな部分に目を配れていなかったことが分かしました。ただ安直に流行っているものを開催してインスタグラムで宣伝するなどの企画では通用しないことが分かりました。

企画をしていく時間が短かったことです。企画の時間は70分ほどであったと思いますが、はじめは長く設定されている気がしていました。しかし、いざ始めてみると考えが一つにまとまらなかったりいいアイデアが思いつかなかったりして、すぐに時間が過ぎていきました。事前に時間配分を決めて進行していきましたが、それでもぎりぎりの状態でした。なんとか休憩時間に集まるなどして終わらせることができましたが、発表内容はもう少し時間があれば濃いものになったと思います。

ほかの学生とは4人で企画を考えていました。その中で皆さんがパワーポイントを作ったり、進行したり、いいアイデアを出していて、あまりついていけませんでした。そのため何もしないよりましだと思い、時計をみて時間を管理するようにしてました。

企画職に対してのイメージが変わったことです。はじめは企画をすることに、新しいものを考えて生み出すことのできるものと思っていました。確かにそれに違いはないですが、実際にしてみると、自分の好きなものを発信するだけでは厳しく、コストやニーズ、宣伝方法など考えるところが多々あり、難しいことが分かりました。

イベント企画をするということは前もって知らされていたので、それについてアイデアを少し考えておくべきでした。事前にイメージを掴もうと、想定しているイベント会場に足を運びました。そこで企画内容も少し考えようとしましたが、グループワークですので事前に一人で考えても仕方ないだろうと思い、しませんでした。しかし、当日は時間がないですので、宣伝方法や大まかな想定される企画をいくつかピックアップして考えたことをメモしておくと役に立ったのかなと思いました。

グループワークをする前にマーケティングの方法を教えていただきました。季節感やお客様のターゲット、売るものとその理由など考えるところをピックアップして教えていただき、そのすぐ後に実践しました。実際に体験したことで大まかな流れをより把握することができました。

グループワークをしたときに周りのレベルが高くついていけなさそうに感じました。これはどこの企業も同じことがいえると思いますが、緊張しながらだとあまりアイデアを生み出すことができなかったので向いていないように感じました。自分の力量に合った企業を受けようと思いました。

近鉄百貨店のイメージは小売りでしたが、本社の仕事を経験してみてイメージが変わったからです。私は近鉄百貨店内でアルバイトをしていて、近鉄百貨店といえば、服や生鮮食品を売っているというイメージがありました。しかし、体験してみると本社で緻密なマーケティングが行われていて店舗が成り立っていることを知りました。そこで私も同じように土台となる企画がしたいと思うようになり志望度が上がりました。

インターンに参加するとほかのイベントも用意されていたところで有利になると思いました。インターン参加後に参加した人のみに案内される場です。実際に行っていないので内容は不明ですが、インターンに参加したことで優遇されている面もあるかと思います。

志望企業は建築関係です。大学の学部が建築に関連するもので、ここで学んだことを就職後も生かしたいと思っていたからです。建築関係を目指そうと思った理由は、もともとものづくりが好きで、より大規模なものを作るのにかかわることのできる業界に興味を持ったことです。そのため、あまり近鉄百貨店は志望しておりませんでした。

近鉄百貨店は、百貨店業界ということでその高級感から厳格なイメージを持っていました。しかし、実際に社員の方にお会いしてみると、和やかで社員同士が非常に仲のいい印象を受けました。業務に関しては企画職しか関わっていませんが、発表会の講評を聞いたときにかなり細部までご指摘くださいました。そのご指摘が的確で思いもよらなかったことでしたので、ここで業務に対してのノウハウをもっと知りたいと思いました。