【未知の技術への挑戦】【22卒】日本ガイシの夏インターン体験記（理系/仕事体感ワーク）No.13212（名古屋大学大学院/男性）（2021/3/18公開）

BtoBメーカーに興味があったため，BtoBメーカーのインターンシップに参加したかった．理系の技術職または総合職を見ていたため，実際の生産技術職の業務を体験できる1Dayイベントだったから参加をした．

ESと適性検査のみの選考だったため，そこまで対策してない．ES内容も志望動機はないため，最低限の企業情報を知らべただけ．

実際の製品開発の追体験をグループワークで行った．

1日目にやったこと

インターン生が行ったことはグループワークで自己紹介，製品開発を行う上での課題が3問，最後に発表会．一問ごとに答え合わせがあり，2問目までは発表はなく，全員同じ条件で3問目を行った．

人事

なし

グループワーク中は特に話しかけられなかった．また，各チームへのフィードバックも特になかった．全体での答えにたどり着くロジック説明を聞き，情報整理の仕方を学べた．

Webでのグループワークで相手に伝えることが難しく，全員の共通理解を得るのにかなり時間がかかった．資料共有にも不慣れなことが多く，おそらく対面でやる方が円滑にできていると考える．課題の難易度も高く正解にたどり着いた班は10班中2班程度だったと思う．

グループワークでチーム全員に伝えることとチームで進めることの難しさ，情報共有の重要性を学べた．自分の意見を的確に伝え，チームと検討することが課題解決に必要だと感じた．必要な情報と不必要な情報とを精査して，順序立てて答えにたどり着く思考力を養うことができた．

グループワークの進め方を学んでおけば，意見を整理できていたと考える．事前情報は特にいらないワークだったため，企業研究はいらなかった．

自分が将来就くような職種の仕事体験であったため，答えがあるワークではあったが，ある程度，仕事の一角を体験できたと考える．また，企業は基本的にグループによる開発を行うため，普段一人で研究をする大学とは異なり，仕事の醍醐味であるチームで進めるということを味わえた．

志望者の多くが化学，材料系の選考も多めだったため，機械系の自分はそこそこ優先的に採用があると感じた．また，グループワークではかなりチームで答えの近くまでたどり着くことができたため，ちょくちょくワークを見に来た人事にアピールできたと思っている．

会社の製品により魅力を感じた．また，この企業を見ている学生のレベルもそこそこ高かったため，会社のレベルも高いと考える．そのため，内定をいただけたら，自信をもって入社できる．製品開発の進め方が少し難しかったが，慣れれば自分の力でもやっていけると思った．

人事からの直接的なアプローチもなく，参加者も他日程が多数あり多めだったため，先行に有利になるとは考えていない．しかし，面接などでしゃべるネタになるため，1Dayだし受けておくとよいと感じた．

BtoB企業を第一志望群として，その中でも自分が知っているような有名大企業を志望していた．大企業志望なのは，福利厚生がしっかりしていて，入社後に待遇面で辞職しないと考えるからである．また，ネットや本で年収を調べ，ある程度平均以上の年収がある企業をリストアップして，残業時間などを照らし合わせながら，企業研究をした．

特に志望企業の変化はなかったが，BtoB企業の良さを再認識できたため，自分の志望企業群に自信を持つことができた．また，仕事内容もおそらく自分の志望企業群では大きな差はないと考えているため，この仕事の進め方なら自分でもできると思えた．しかし，その一方で，製品の品質というところで，自分が今まで考えたことがない部分もあるため，勉強が必要だと感じた．