【安定業界の挑戦】【22卒】日本ガイシの冬インターン体験記（理系/日本ガイシグループワーク）No.15972（金沢大学大学院/男性）（2021/7/6公開）

内定者の先輩から日本ガイシについていい会社だとお薦めされたのがきっかけで興味をもったことがきっかけ。材料メーカーはとても安定しているイメージだったので業界研究をしておいて損はないと思ったこともきっかけ。

先着順だったのでガイシのマイページに登録をしてイベントの告知があったときにメールでいつでも確認できるようにした。

先着順ということしかなかったので、ガイシに興味があるという学生というだけで参加できると思う。

ガイシの製品の構造設計に関するグループワーク

会社説明→グループワーク①（簡単なクイズ）→グループワーク②（構造設計）→グループワーク②の発表→社員からのフィードバック

求められる性能から逆算して構造設計を行うことの能力を培うことができた。

構造設計（求められる性能を実現するために必要な設計を考える）

1日目にやったこと

会社説明の後、研究と仕事の違いについて考える時間を設けられた。その後、４〜５人グループに分かれ、自己紹介を行なった後、ウォーミングアップ目的で簡単なグループワークを行なった。その後、メインである構造設計のグループワークを行い、一人が代表して発表。その後、社員から各グループへフィードバックをする。

人事部・技術系社員

なし

グループワーク中に社員がアドバイスなどの介入をすることはなく、純粋に学生の能力を見ているように感じた。フィードバックは正解か不正解かかなりざっくりしている印象だった。

限られた時間の中で、求められる性能を実現するためにどのように構造設計を行うのか考える必要があったので、頭は常にフル回転。それと同時に議論をする必要があったのでマルチタスキングが求められたこと。また、周りの学生が自分より学歴が上だったこともプレッシャーだった。

グループワークの時間が長くかなり仲良くなれた。ラインも交換した。

メーカーで働く上で「求められる性能を実現するための構造設計」というのはどこでも共通の能力だと思うのでそのような能力を培う機会を得たことはためになった。それと同時に日本ガイシが学生に求めるレベルが非常に高いということも感じた。軽い気持ちで参加しない方がいいです。

頭の回転と柔軟性がかなり求められる。普段の研究や授業を深く考えていれば、グループワークに対する取り組み方も良くなると思う。

インターンシップが１日だけだったということもあり、実際の仕事感は得ることができなかった。配布された資料というのもかなり限定的で、実際に構造設計をする上ではもっと多くの情報からやっていく必要があると思う。しかし、ざっくりとは働いている自分を想像することはできたと思う。

１日だけということもあり、内定には直接関係なかったと思う。けど、実際にグループワークを通じてガイシが求める人材というのは非常に優秀である必要があるということは分かったのでその自信がない人はこのインターンを通じてガイシを志望企業から外すと思う。

材料メーカーはかなり安定していて業務としてもそこまで忙しくないという印象だったが、今回のグループワークを通じてかなり大変だということが分かったので自分にはちょっと向いていないと思った。けど、材料系の中ではガイシはトップクラスでいい会社だとおもう。

選考開始直前のイベントということもあり、社員も学生がほしいかどうか見極めている段階にあると思う。けど、優秀だと認定されなかった学生はかえって不利になるかもしれない。

もともと、材料系の業界にそこまで興味がなかったため、今回インターンに参加して特に志望企業や業界に変化はなかった。けど、材料は基本的に一定数の需要があるため利益が急激に落ち込むということはまずないと思うので完全に選択肢から消すことは勿体無いと考え、一応選考に参加する可能性は排除しなかった。けど、最終的には本選考には参加しなかった。

材料系の会社は需要が常にあるからホワイトな業界だという印象があるが、ガイシの場合はバリバリ仕事もするというのが第一印象だった。自分はそこまでバリバリ仕事をすることに対して前向きになれなかったのであまりいい印象は受けなかったが、働くことでどんどん成長できる環境だとは思うので成長したいと思う学生にとっては向いていると思った。