【限られた時間で最善を】【22卒】日本ガイシの夏インターン体験記（理系/仕事体感ワーク）No.19332（非公開/非公開）（2022/1/18公開）

セラミックスに興味があったため、セラミックスメーカーを中心に見ていた。日本ガイシは地元東海圏のセラミックスメーカーの中では最大手であったため憧れがあり、どんな会社か見てみたかった、という理由で応募した。

ES選考があったため、就活サイトに載っている過去の合格者のものを参考にESを書いた。書いたESは、就活支援サービスのようなものを利用して添削してもらった。

ESのみの選考で、またかなりの人数を合格させているように感じたため、的外れな回答を書かなければ高確率で通過できるのではと考える。

製品設計、クレーム対応に関するグループワーク

設計のグループワーク→全体で発表→クレーム対応のグループワーク→全体で発表

限られた時間内で最善案を見出す力

製品の設計

1日目にやったこと

主力製品について、要求性能を満たすようにグループで設計を行い、全体の場で発表した。その後は、顧客からのクレームを基に製品設計を行うグループワークを行い、全体の場で発表した。

人事

なし

グループワークの時間が限られていたため、個人で悩み続けるのではなく使えるヒントは使うようにとアドバイスを貰った。各グループの発表に対するフィードバックは特になかった。

グループワークでベストな答えにたどり着けないまま、全体の場で発表することになってしまい、悔しい思いをした。4時間程度の短いインターンシップであったが、かなり頭を使う内容だったため正直なところかなり疲れた。社員との交流の時間はほとんどなかったため、顔を覚えてもらえることはまずないように感じた。

他の学生とはグループワークのみで関わり、また全員あまり積極的でなかったため、深い交流には至らなかった。

「限られた時間の中で最善の答えを導き出す」ことが社会人には求められているのだと、グループワークを通して実感した。また、そのためには全員でアイデアを出し合いながら、複数人で協力することが大切であることをまなんだ（私たちの班はそれが不十分であったため、答えにたどり着けなかったのだと思う）。

対策は出来ないと感じた。強いて言うなら、同様の内容のインターンシップを他で経験していると強いかと思う。

「納期に間に合わせる」という経験をグループワークを通して得られたため。また、課題の困難さや、処理すべき情報の多さは、トップクラスのメーカーならではだと感じ、日本ガイシに入社した後に求められる能力がなんとなく分かり、どのように働くべきかイメージすることができた。

旧帝大レベルの学生が多かったため、まず選考において他の学生に学歴面で劣るだろうと感じた。またグループワークにおいて、他の班はほとんどが正解にたどり着けていたにも関わらず自分たちの班はたどり着けなかったため、能力面でも他者に追いつくことができないと感じた。

地元東海圏のトップメーカーということもあり元々は志望度が高く、また会社説明等も受けてさらに憧れや興味は強くなった。ただその一方で、他の参加者のレベルの高さを知り、自分が入るレベルの企業ではないのではないかと自信を少し無くしたため、最終的には受験しないことに決めた。

人事との交流がほとんどなく、アピールできる場がないように感じたため。複数日程に分けて開催され参加者も多いため、人事に覚えてもらえる可能性はかなり低いように感じた。

研究室で無機材料を扱う機会が多かったため、セラミックスメーカーを中心に見ていた。また地元が東海圏であったことから、東海圏の大手セラミックスメーカーの属する森村グループの企業を主に志望していた。中でも日本ガイシは、グループ内でもトップクラスの利益率を誇ることから安定した企業と感じ、特に強く志望していた。

インターンシップの内容や参加者の学歴から、ハイレベルな企業であることを再認識した。社員の方も雰囲気の柔らかい方が多い印象で、良い企業であることが分かり憧れは強くなったが、一方で自分の学歴や能力等を考えると背伸びをしすぎなのではと感じ、本インターンシップに参加した後は企業レベルを少し下げて就職活動を進めるようにした。