【未来を創る挑戦】【23卒】ニトリの夏インターン体験記（理系/IT人材）No.25886（名古屋大学/男性）（2022/5/27公開）

IT系の仕事がしたいと思っていて企業を探しているときに、過去のインターンの評価が高かったニトリに興味を持った。とりあえず就活生に人気な企業を見たいと思っていたところ、人気企業ランキングトップに入っていたので、インターンに応募してみた。

エントリーシートの選考だけだったので、書いたものを先輩からに添削してもらった。就活会議を参考にして、エントリーシートを書いた。

面接選考がなくエントリーシートのみの選考だったので、自分の気持ちを文字で伝えられたら通過できると思う。

購買体験ワークとSC構築ワーク

自己紹介→グループワーク→発表→フィードバック

ニトリが取り組んでいるIT、製造、輸入、小売のサイクルの仕組み、お互いにどう関わり合っているのかの関係性

新規事業の提案

1日目にやったこと

最初に自己紹介をしたあと会社説明を受けた。そのあとSC体験ワークを行なった。具体的にはグループの中で広告宣伝する人、商品開発する人、物流を行う人、にわかれて最終的な店舗数を多くするというチーム対抗戦型ゲームを行なった。

2日目にやったこと

ペルソナの決定とカスタマージャーニーマップを作成した。そのあと、1人ずつ今の事業をより良くするアイデアを何個か考えグループ内で共有した。そのあと稟議、企画書を作成して合格をもらえるまで何回もやり直した。

人事

なし

事業を考えるときは、内容の面白さや発想力だけでなく、ユーザ視点に立った問題の発見ができているか、費用対効果の面から実現可能性があるか、問題点に対応した企画内容を提案できているかなどを考える必要があると言われた。

インターンシップで一番大変だったことは、ニトリが行なっているサプライチェーンの仕組みを理解することだった。サプライチェーンがそのままグループワークに繋がるので、例えば、ニトリは製品を国内で生産する場合と海外から輸入する場合がありどちらを選ぶかは時と場合によることなどを判断するのが大変だった。

2人の学生が主体的に話し合いを進めていて、それ以外の人は意見を求められる感じだった。主体的に話し合いを進める力が大切だと思った。

インターンシップに参加することで、サプライチェーンの仕組みや業務フロー図やフローチャートの書き方、企画書や稟議書の書き方、費用対効果の試算ペルソナシートやカスタマージャーニーマップの書き方、ブレインストーミングの大切さなどを学ぶことができた。

ニトリのサプライチェーンの仕組みはもっと調べておけば、グループワークなどももっと円滑に進めることができたと思った。

今回のインターンシップで行ったグループワークは実際にニトリが行なっている事業を縮小化したものだったので、実際に自分が働いているような気持ちになったから。実際に働いている社員さんに質問したり、1日の流れなどを聞いたりも出来たので、より働いている自分をイメージできた。

今回のインターンシップで同じのグループになった学生の人は、皆自分の意見をわかりやすくつたえたり、逆に他の人の意見を受け入れ自分の意見と絡めて次に進めていく力があり、正直皆優秀だと思った。本選考に参加しても自分よりも優秀な学生が多く、内定は出ないと思った。

志望度が下がった理由は、インターンシップ参加者のレベルが余っていたよりもかなり高かったからである。正直このまま本選考に参加しても自分は受からないと判断し、それなら他の企業の選考に参加する時間に費やした方がいいと思い、この企業の志望度が下がった。

インターンシップ参加者は座談会に参加でき、また早期選考にも参加できるから。早期選考で優秀な学生が多いと一般選考で内定がもらえる人が減ると思うので、早期選考に参加することはそのまま有利だと言えると思った。

今回のインターンシップに参加する前は、自動車メーカーや自動車部品メーカーの豊田合成、トヨタ自動車、トヨタ紡織、デンソーやIT系の企業であるジャストシステムズやNTTデータなどを志望していた。ニトリもIT採用があったので、就活生に人気な企業ということで興味を持った。ITに興味を持った理由は、プログラミングサークルで活動した経験があったからである。

IT採用というだけあって理系の方が多いのかと思ったが、そんなことはなく参加した学生も社員さんも文系の方も結構いた。以前はIT系の企業も志望していたが、今回のインターンシップでITの仕事をしている社員さんと関わったときに、皆少し堅苦しく気難しい人が多いと思ったので、すこし志望度は下がった。思っていたよりも、厳しそうな雰囲気だった。