【未知の技術への挑戦】【23卒】アイシンの冬インターン体験記（理系/【技術系対象】業務体感インターンシップ）No.22405（名古屋大学/男性）（2022/5/27公開）

大学で工学について学んでおり、地元が東海圏だったので、愛知県の自動車メーカー、自動車部品メーカーに興味を持っていた。トヨタグループの大企業である会社を見ており、その中の一つであるアイシンに興味を持った。

インターンシップの選考はエントリーシートのみだったので、自分の書いたエントリーシートを先輩に添削してもらって治す作業を繰り返した。

面接選考がなく、ESのみで参加できたので、自分がインターンで何を学びたいかを言葉で表せたら通過できたと思う。

「電動化部品の加工時間１／２に向けた超高能率ホブ加工開発の工具刃先分析」というテーマについて講義を受けた。

1時間半程度の講義を受けた後、2週間以内に課題を提出。

ものづくりをする上で、どういう考えを普段からしながら働いているのか、どういう思考がものづくりで大切になってくるかといった考え方

電動化部品の加工時間１／２に向けた超高能率ホブ加工開発の工具刃先分析

1日目にやったこと

最初の30分程度で参加学生同士で自己紹介をした後、「電動化部品の加工時間１／２に向けた超高能率ホブ加工開発の工具刃先分析」というテーマに対する講義を1時間半程度受けた。

なし

インターンシップ中の講義に対するレポートを提出後、「1つの工法に捉われず、複数工法を1台の加工機で実現しようとする考え方には非常に共感する」と言われたので、自分の考えはあってると安心した。

「電動化部品の加工時間１／２に向けた超高能率ホブ加工開発の工具刃先分析」というテーマで講義を受けたが、自分自身大学で機械専攻ではなく材料専攻だったので、内容を理解するのが大変だった。いきなりインターンシップで講義を受けても内容が理解できないと思ったので、事前にある程度の知識を入れておいた。

他の学生と意見交換をしたりする機会はなかったが、講義を受ける姿勢は真似したくなるほど素晴らしかった。

「電動化部品の加工時間１／２に向けた超高能率ホブ加工開発の工具刃先分析」というテーマに関しての知識が得られたことがインターンシップに参加して得られたことである。加工工具は研究室やあらゆるメーカー企業でつかわれているので、その知識があることはあらゆる面で役に立つと思った。

もっと加工工具についての知識を持っておけばより良いインターンシップになったと思った。また、わからないことや気になることをまとめておけばすぐに聞くことができたので、それらを事前にまとめておけばよかった。

今回のインターンシップはよくある学生同士でのグループワークなどはなく、自分たちが一方的に講義を受けるという形だったので、仕事内容などはあまり学ぶことはできなかったから。また1日の仕事の流れなどもあまり実感できず、自分が働いている姿はあまり想像できなかった。

インターンシップ参加者の学生を見る限り、大学で機械専攻の人がほとんどで、また学部生の人は少なくほとんどが院生の方だった。自分は機械専攻ではないため、機械の知識は全くなく、学部生なので研究なども行っていないため、そこでかなり自分は周囲に比べて劣っていると感じた。

インターンシップに参加したことで志望度が下がった理由は、大学で材料専攻の自分はやはり機械についての知識がなく、もし本選考を通過して入社できたとしても、まずは機械に関する勉強から始める必要があり、周りの機械系の学生と圧倒的差がついてしまうから。

インターンシップに参加したからといって、その後のフォローアップは特になく、本選考につながるものはなかったから。インターンシップに参加しても本選考で落ちる人は居ると思う。

インターンシップに参加する前はトヨタ自動車、豊田合成、トヨタ紡織、アイシン、デンソーなどの愛知県の自動車メーカーや、日本ガイシ、日本特殊陶業などのセラミック企業、東邦ガスや中部電力などのインフラ企業と幅広くみていた。大学でセラミックなどの材料の勉強をしており、また自動車に関する仕事にも興味があったので、このような業界を志望していた。

今回のインターンシップに参加することで、機械系の企業は自分にはあまり合っていないと感じた。自動車業界でも化学や材料の知識が活かせる企業もたくさんあるので、そうゆう企業に魅力を感じるようになった。そのため、アイシンやトヨタ自動車、デンソーなどの志望度は以前よりも下がり、逆に豊田合成などの企業の志望度はあがった。