【夢を叶える空間と暮らし】【20卒】ニトリの総合職の本選考体験記 No.6150（甲南大学/女性）（2019/4/5公開）

企業研究はホームページや合同説明会への参加だけではありきたりなことしか言えなくなってしまいます。ニトリはインターンシップのプログラムがとても多いです。そこで三回生の夏から何度もインターンシップに参加しました。そこで様々な体験をし、お話を聞くことで自分の働くイメージがより一層、具現化され、早期選考も可能となるのではないかと思います。また、様々な競合他社との比較も必要です。競合他社との比較は実際に双方のインターンシップに参加し、双方の店舗見学をすることをお勧めします。何故なら、ニトリは何故うちなのか、ニトリで自分が叶えたいこと、やりたいことは何なのか、そしてその熱量をすごく重要視している会社だからです。30部署それぞれの内容をきちんと理解し、自分のキャリアプランを作成し、何故このプランなのか、部署なのか、そこで何を学び、何に生かすのか、具体的に話せるようにしてみてください。

御社であれば自分の夢を叶えられると思い志望します。私は仕事を通して不景気や気象、障がいなどありとあらゆることにも左右されない空間及び暮らしの提供をしたいと考えています。そうすることで人々の心に余裕を生み出し、周りに気配りが出来る人や、小さな幸せにも気が付くことの出来る人々を増やし、幸せの連鎖となる社会の実現が出来ると考えるからです。そこで衣食住の中でも住関連の会社を見てきました。そこで御社の低価格且つ高品質なものづくりと配転教育という形態に惹かれました。何故ならすべての工程を自分の目で実際に確かめることが出来るからです。ここに私は魅力を感じます。また環境に配慮した取り組みや、商品にも魅力を感じ、志望します。

面接の際に、「合格となると他社の選考は受けることが出来なくなります」と言われました。しかしニトリは人の育成にかけるお金が一般的な企業の約10倍だそうで、とても人想いな会社です。新卒採用の受け入れ人数も多いですし、内定辞退をする学生の多さ故にだと思うので、こう言われてしまっても仕方がないと思います。

とにかく志望動機はニトリのビジネスモデルに合わせにかかるのではなく、自分の夢ファーストで語ってください。そして何より大事なのは自分の夢をいかに熱く語れるかです。偽りの熱意ではなく、本当にやりたいことを見つけてみてください。また、日々の些細なことにおいても、面接で聞かれる項目においても、ちゃんと自分が考え、目的をもって行動及び思考をしているかということも大事かなと感じます。ニトリはなるべく早めに動いてください。一般ルートと早期ルート、この差はきっと大きいです。

自分の夢があって、それをニトリで叶えたい、ニトリじゃないと叶えられない。そう思えるかですかね。PDCAで成果を残したことは必ずあった方がいいです。そしてそれはなるべく長く続けていることの方が良いです。あとは人柄です。接客業ということもあり、やっぱり、伝えたいことを明るく、分かりやすく相手に伝えることが出来るかだと思います。私はどうしても話が長くなりがちであった為、日々の会話の中でも、SNSの返信でもいかに短く分かりやすく伝えるかということを意識して半年間過ごしました。その結果、とても分かりやすく伝わったと言われ、とても嬉しかったです。半年間でも毎日意識して続ければ変われるはずなので諦めないでください。

とにかく早くからインターンシップなどに参加すること。そして自分の夢が本物か合格するための夢なのかは高確率で見抜かれます。採用人数がとても多いからこそ、多くの学生を見てきています。本気で入りたいと思うなら、とことん日々様々なところで皆と何か成果を残して、夢をとことん語ってください！！

直接お会いして、内定通知書を渡してくださいました。そして三次面接の時の面接官の方とリクルーターの方と三者で色んなお話をしました。面接の時の私の評価や、今後のフローなども詳しく教えてくださいました。本当に優しく親切な方たちばかりです。

• 会社のブランド・知名度
• 社員の魅力・実力
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の規模
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• 給料・待遇

株式会社カインズ

カインズとニトリは競合他社にあたります。業界は異なりますが、住関連の商品を取り扱っています。決め手は、業界の違い及び働きやすさです。カインズはホームセンター業界ということで、店舗には他メーカーのものもあります。つまり、店舗のレイアウトはメーカーと要相談です。更にバリアフリーや環境問題にも配慮していますが、列ごとの幅が列によってバラバラで狭く感じました。一方、ニトリは製造物流IT小売業である為、店舗には殆どニトリの商品で、店舗のレイアウトも自分たちで決めることが出来ます。更にどの列もどのお店も全て幅が統一されていて、車椅子の方も通れる幅です。店舗が大切であるからこそ、店舗の違いを重視しました。そして本部の仕事を希望をする場合、カインズは埼玉県一択ですが、ニトリは関西にも本部があります。この違いも大きかったです。しかし、どちらの方々もすごく親切な人でした。