【20卒】ニトリの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6150（甲南大学/女性）（2019/4/5公開）

学生時代に頑張ったこと

自己分析をしながら、同時にニトリが求めらる人材や能力、考え方に合うエピソードを書きました。キャリアセンターの方に添削をしてもらいました。

残念ながら受験をするように言われた日から１週間以内に受験をしなければならず、対策はあまりしていませんでした。しかし、学内のSPI講座には参加しました。

言語、非言語、性格診断

周りを巻き込んで成し遂げたこと

リクルーターの方々がとても助けてくださいました。面談をする中で話題を引き出して下さり、添削などもして下さいました。

自分の思いをなるべく端的に分かりやすく伝えることが出来たからだと感じます。そして何より大切なのは笑顔と明るさです。

とても柔らかい雰囲気で学生の話をとても真剣に丁寧に聞いてくださいました。またフィードバックも頂けました。

学生時代に力を入れたこと

学内で行っている学生ボランティア活動です。これは学内の車椅子学生さんの移動介助及びヘルプマークの啓発活動を行うものです。ヘルプマークというのは見た目からは分からないが、難病や妊娠初期の方や内部障害のある方々が身に付けることの出来るマークです。このマークの認知度をアンケート調査で調べたところ、ほとんど誰も認知していないことが分かりました。今まではサイトの文章をそのままコピーしたようなものでした。そこで、３キャンパスに実際に訪問し、各キャンパスの特徴に合わせたポスターを作成し、接触率の高い場所へ掲示し、半年間PDCAで回した結果、認知度が7割にまで増え、目標としていた講演会を実施する目処が立ちました。

ニトリで成し遂げたいこと

仕事を通して、景気や気象、障がいなどありとあらゆることにも影響を受けない空間及び暮らしの提供により人々の心に余裕を生み出すことを成し遂げたいと考えています。何故なら人々の心に余裕が生まれると他人にも優しくなれ、気遣いの出来る人々が増えると考えるからです。そうすることで小さな幸せにも気が付けるようになり日々の暮らしが豊かになると考えるからです。そこで御社では広告宣伝部のスペシャリストを目指したいと考えています。実際に自分が商品を作りたいという思いがメインとなりますが、作って満足するのではなく、それを知ってもらうことに意味があると考えるからです。知ってもらうことで、店舗に来てもらえるし、買いたいなと思ってもらえると感じたからです。

どの面接においても学生時代に頑張ったこととキャリアプランと逆質問は必ずあります。そして基本的に自分が答えたことに関しての深掘りが多い為、とことん自己分析をし、WHY？の問い掛けをいかに細分化して出来るかが重要だと思いました。しっかりと軸を持って、ぶれずに貫けるといいのではないでしょうか。

家具なども最終面接っぽいものでした。圧迫や厳かということはありませんが、和やかというわけでもありません。しかし、とても親切に様々なことを教えて下さる素敵な方でした。

アルバイト先は私にとってどういう場所か

私に仕事を通して叶えたい将来の夢を与えてくれた場所ですね。私たちの店舗は顧客層の８割が高齢者であるため、これから、超高齢化社会を迎えるにあたって、そんな高齢者の方たちが日々どんな風に物事を考え、どんなことを感じて生きているのかを知ることが出来る場だと考えています。また、お客様が夜にその日１日のことを振り返った時に、店舗でのお買い物のことやスタッフとお話したことを思い返して、心地良い気分になってくださればいいな、お客様が１日でも楽しく過ごせたら良いな、そんな思いから店舗では接客というよりは一人一人との出会いの場だと思っているので、例えどんなに混雑していても、お客様とのコミュニケーションを密に取るように心がけています。

仕事を抜きにした時、どんな人になりたいですか

仕事を抜きにした時…そうですね、まずは例えどんなに自分に余裕がなくとも、忙しくとも、常に周りに愛を持って接することが出来る人になりたいです。余裕がないと雑になってしまったり、きつくなったりすることが多いのではないかなと日々感じるからです。そして私には、自分が長年貫いてきたモットーというものがいくつかありまして、例えば1日１回は良いことをする、一日一善ですとか、１度決めたことは絶対に妥協をすることなく、とことん向き合い、努力をし続けることですとか。そういったことをこれからも変わりなく、ぶれることなく、貫いていけたらなと思っています。あとは常に明るく前向きに考えられる人でありたいということですね。

面接の際に、「合格となると他社の選考は受けることが出来なくなります」と言われました。しかしニトリは人の育成にかけるお金が一般的な企業の約10倍だそうで、とても人想いな会社です。新卒採用の受け入れ人数も多いですし、内定辞退をする学生の多さ故にだと思うので、こう言われてしまっても仕方がないと思います。

とにかく志望動機はニトリのビジネスモデルに合わせにかかるのではなく、自分の夢ファーストで語ってください。そして何より大事なのは自分の夢をいかに熱く語れるかです。偽りの熱意ではなく、本当にやりたいことを見つけてみてください。また、日々の些細なことにおいても、面接で聞かれる項目においても、ちゃんと自分が考え、目的をもって行動及び思考をしているかということも大事かなと感じます。ニトリはなるべく早めに動いてください。一般ルートと早期ルート、この差はきっと大きいです。

自分の夢があって、それをニトリで叶えたい、ニトリじゃないと叶えられない。そう思えるかですかね。PDCAで成果を残したことは必ずあった方がいいです。そしてそれはなるべく長く続けていることの方が良いです。あとは人柄です。接客業ということもあり、やっぱり、伝えたいことを明るく、分かりやすく相手に伝えることが出来るかだと思います。私はどうしても話が長くなりがちであった為、日々の会話の中でも、SNSの返信でもいかに短く分かりやすく伝えるかということを意識して半年間過ごしました。その結果、とても分かりやすく伝わったと言われ、とても嬉しかったです。半年間でも毎日意識して続ければ変われるはずなので諦めないでください。

とにかく早くからインターンシップなどに参加すること。そして自分の夢が本物か合格するための夢なのかは高確率で見抜かれます。採用人数がとても多いからこそ、多くの学生を見てきています。本気で入りたいと思うなら、とことん日々様々なところで皆と何か成果を残して、夢をとことん語ってください！！

• 会社のブランド・知名度
• 社員の魅力・実力
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の規模
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• 給料・待遇

株式会社カインズ

カインズとニトリは競合他社にあたります。業界は異なりますが、住関連の商品を取り扱っています。決め手は、業界の違い及び働きやすさです。カインズはホームセンター業界ということで、店舗には他メーカーのものもあります。つまり、店舗のレイアウトはメーカーと要相談です。更にバリアフリーや環境問題にも配慮していますが、列ごとの幅が列によってバラバラで狭く感じました。一方、ニトリは製造物流IT小売業である為、店舗には殆どニトリの商品で、店舗のレイアウトも自分たちで決めることが出来ます。更にどの列もどのお店も全て幅が統一されていて、車椅子の方も通れる幅です。店舗が大切であるからこそ、店舗の違いを重視しました。そして本部の仕事を希望をする場合、カインズは埼玉県一択ですが、ニトリは関西にも本部があります。この違いも大きかったです。しかし、どちらの方々もすごく親切な人でした。