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カネコ種苗株式会社 報酬UP

【感動と驚きを生む育種革命】【16卒】カネコ種苗の本選考体験記 No.1313(玉川大学大学院/)(2017/6/13公開)

カネコ種苗株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒カネコ種苗株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 2次面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 玉川大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会+1次面接+筆記試験(6月) → 2次面接+GD(7月)

企業研究

各社種苗会社との違いや得意分野の確認が必須.どの分野でどの植物に強みを持った企業なのか知る必要がある.カネコ種苗は,花や野菜の育種の他,イモ類の育種が盛んであること,さらに養液栽培ステムなど施設栽培の設計など,農業をトータルでサポートできることなどの強みを理解する必要がある.そういった企業の強みと自身のやりたいことをマッチしたような志望動機だと印象が良い.また,ホームページは他社のホームページと比較して質素であるが,しっかりと文章を読み,理解しておくこと.企業の農業に関する考えや想いを感じ取り,共感できるか,そして自分の想いをぶつけられるかが大切.

志望動機

大学院での研究や、農家でのインターンシップを通して、私たちの生活に欠かせない食や花の原点となるタネをより良いものとして作り変えていける育種という仕事に大きな魅力と可能性を感じ、種苗業界を志望しました。御社は、種苗の開発に加え、バイオテクノロジーや作物の栽培環境の研究などにも注力しておられ、農業に対して多角的な視点からアプローチできる事が強みであると感じました。そうした中で、時代の最先端を行く研究を行い世界中のお客様のニーズに応えることができるのは、狭い地域でしか通用しないブランド力のみに頼るのではない、企業としての「総合的な技術力」がある証拠だと考えます。御社であれば、野菜や花を通して食文化や生活に影響を与え,社会に貢献していける仕事において,私が学んできた知識や経験、考え方、そして数多くの野生種トマトを通して培った植物の観察力を活かせると考えました。1粒のタネから「感動」と「驚き」を生み出し,お客様の幸せに繋げられる品種の開発を通して、影響力のある仕事ができる人材になりたいと考え、御社を志望致しました

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生4 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

若者と高齢者の違いについて3つ答えよ 40~50分

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

抽象的な質問かつ,解答を3つ作らないといけない,さらに時間が1つの回答につき10分程度しか使えないため,想像以上に難しい.その中でいかに時間配分ができるか,司会進行ができるか,まとめられるかが重要だと感じた.発言が多くて方向性が定まらないような発言だと,恐らくマイナスポイントだと思う.いろんなアイディアや発言を最初にたくさん出して,それらを終盤でまとめ上げるような形が良いと感じた.まとめやくもしくは司会進行役がカギとなると思う.

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
直接
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

農業への興味関心,そして関わった経験を重視しているように感じた.他社に比べて,即戦力を要求しているようにも感じた.育種から施設までのトータルサポートができるという強みをどのように活かして働くかをしっかりと回答できる事が大切である.人物に関しては,解答の様子などから判断されているように感じたため,明るく,はきはきとしゃべることが大切.

面接の雰囲気

1次面接は説明会と筆記試験終了後に行われる.雰囲気はかなりラフで,向い合せた椅子にお互いが座り,軽い質問をして終了であった.他の学生とも同じ部屋で,軽く仕切りがある程度だった.雰囲気は和やかであるため,緊張はしない.説明会の内容を踏まえた回答が求められていると感じた.質問内容も一般的なものであった.

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをお願いします.

大学院での研究を通して、物事を論理的に考え、計画を実行していく力を身に付けました。私は、野生種のトマトが栽培種へ変遷していったトマトの栽培化について研究しております。研究をするうえで、何をどのような方法で実験し、結果から何が考えられ、次はどんな実験をすればよいかということを常に意識しながら研究するように努めております。こうした物事を順序立てて論理的に考える力は、研究のみならず、仕事上でも大切なことだと思われます。例えば、お客様のニーズを的確にとらえ、そのニーズに対して農産物の育てやすさや食味、形といった具体的なものとして応えていく品種開発などで活かせると思います。また、お客様の要望を受けてからという受け身ではなく、様々な情報にアンテナを張り、視野を広げて考えることで、自ら進んで新しい価値を生み出していけると考えています。こうした物事を論理的に考えて実行する姿勢は、御社の仕事でも大いに生かせるものと思っております。

農業に関わった経験はあるか?

大学時代に農家でのインターンシップを経験しました.農学部なので農作業には慣れているつもりでしたが,実際の現場に出ると,学部で行うような作業とはスケールが違い,農業の大変さを改めて実感することになりました.農業の機械化が進んでいる現代ではありますが,まだまだ人の手が必要であることも実感し,農家の労働力を削減する必要性を感じました.そこで,御社であれば,育種から農業施設までトータルサポートできる環境があるため,植物に合わせた施設設計や農家の方が作業しやすい施設の提案などができると考えております.

2次面接 落選

実施時期
不明
形式
学生4 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
直接
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

グループディスカッションではグループ内での役割や,活躍などをしっかり見ていた,また,発言内容なども的を射ているかが重要であると感じた.職種別採用であるため,希望する職種になれないことへの理解をしているかや,どのような想いで種苗会社をしているかをしっかり伝えられるかが重要.育種だけやりたい,というような考えでは恐らく受からないと思った.

面接の雰囲気

グループディスカッションが主であった.テーマは「若者と高齢者の違いについて3つ答えよ」というもので,班によって違った.学生4~5人に対して社員の方が2名付いていた.初めに司会と書記を決めてからスタートし,ディスカッション終了後,まとめ役が内容を社員の方に発表し,終了した.

2次面接で聞かれた質問と回答

大学を選んだ理由

生き物が好きで、生き物と関われる研究がしたいと考え、農学部を選びました。高校3年時で行われた自由研究で私は、学内の様々な水場に生息する微生物の同定と水質調査を研究しました。その時に、学内という小さな地域だけでも非常に多くの微生物が様々な環境の中で生息しており、生物の持つ多様性や力に魅力を感じました。数学や物理学といったような、必ず正確な答えが出るわけではない、この生物の世界を面白いと感じ、多様性や生物の力を生み出すメカニズムを解明していきたいと考え、農学部を選択しました。

総合職採用ゆえに,希望する育種になれずに営業になることもあるが理解できているか

十分に理解しております.大学で学んできた内容から育種を希望しましたが,農家でのインターンシップを通して,農業の大変さを身を持って学んだ経験から,私は種苗会社で農家の役に立つ事を軸に仕事をしていきたいです.もちろん,自身の研究の延長ということで育種という側面から農家に貢献できることは大変うれしい事ではありますが,一方で,商品や施設の提案という形で農家に貢献することもできると考えております.どちらであっても「農家の役に立つ」という軸はぶれないため,どんな仕事でも,自身を発揮できると思います.

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カネコ種苗の 会社情報

基本データ
会社名 カネコ種苗株式会社
フリガナ カネコシュビョウ
設立日 1947年6月
資本金 14億9100万円
従業員数 701人
売上高 615億9800万円
決算月 5月
代表者 金子昌彦
本社所在地 〒371-0844 群馬県前橋市古市町1丁目50番地12
平均年齢 41.3歳
平均給与 609万円
電話番号 027-251-1619
URL https://www.kanekoseeds.jp/
NOKIZAL ID: 1139432

カネコ種苗の 選考対策

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