【商材分析で差をつけろ】【20卒】山善の冬インターン体験記（文系/総合職）No.5024（学習院女子大学/女性）（2019/4/12公開）

営業部門の仕事体験ができると聞き、営業の進め方を、自分が志望している会社などと比較したく、申し込んだ。また、1Dayの選考や抽選無し・2月の下旬に行われていたため、最後にどこかの商社のインターンシップに参加したいと思ったため。

インターンシップ参加のための。選考・抽選・アンケート調査等は無かったので、就活ナビサイトで見つけて、応募した。

自社製品を使った営業体験

1日目にやったこと

会社・業界説明がされたあと、会社が扱っている商材に関するデータを貰い、分析。その後、班4～5人で現場社員を顧客と見立てて、営業を行った。
インターンシップの最後には、現場社員(若手)との座談会があった。

なし

顧客に商材を提案するにあたって、顧客のことを知る 必要性について、繰り返し伝えられたこと。
商材に対する知識ばかりつけようとしてしまった場面があったが、顧客情報に対する知識も怠らずに分析を行うことの大切さについて教えてもらうことができた。

会社が取り扱っている商材の１つのものに対して、様々な種類があり、それぞれの特徴・特性の分析をすることに時間がかかった。
また、営業体験をするにあたって、納品日・送料等も見込む必要があったが、売りたい商材が海外製の場合、その日ごとの為替変化や天候条項も考え、計算する必要がある点は難しかった。

インターンシップ参加により、扱う商材の知識・分析と並行して、顧客についての知識を持つ必要性について、体感で学ぶことができた点。
顧客がその商材を持つことによって、どのようなメリットがあるのか、どのような問題関係ができるかなど、見据えて提案する力は、今回インターンシップ参加した会社以外でも、必要になる力だと実感することもできた。

他社のインターンシップ参加や、複数の会社の企業研究を進めていれば、より効率的に営業が行えたり、より多くの実践ができたのではないかと考える。

想像できなかった理由は、総合職営業に関して、圧倒的に女性が少ない印象を受けた(一般職採用があるので、女性はそちらに多い)ことや、座談会に出席していた若手総合職も全員男性で、女性総合職の話を聞く機会が無かったことが大きい。
ただ、営業体験ワークや座談会での話を通して、仕事の流れなどについて、以前よりも知ることはできたと思う。

インターンシップに参加していた周りの学生は、機械系を学んでいる学生が多く、自分と比べて、圧倒的に知識量があると感じたため。
また、志望度が高い学生が多かった印象も受け、すでに以前に行われていた説明会参加やOBOG訪問をしているという話を聞き、企業研究が進んでいるように思ったから。

志望度が下がった理由は、自分がこの会社で働いているイメージは想像できなかったこと、自身が志望している他社の会社と比べた時、会社の雰囲気と自分のマッチがあまりしていないと体感したことが大きい。
また、取り扱っている商材に対して、強い興味も得られなかった。

インターンシップ参加者のみ、早期選考会の案内で来たため。また、BtoBで、普段は知ることのない商材を営業体験で知れたことは、他就活生と差をつけられるポイントになり得ると考えたため。

貿易・商社系で国際事業ができる会社を志望していた。商社に関しては、特に食品の専門商社に強い興味があり、それに付随して、食品系・飲料系のメーカーを見ていた。
会社の規模感や立地状況に特にこだわりはなかったが、「やりたいことができる会社」「自分と会社の雰囲気がマッチするか」については、重要視していた。

会社の雰囲気や、取り扱いたい商材についての理想がより明確になったと感じる。今回のインターンシップ参加によって、それまで持っていた志望業界や志望企業への思いがより強くなった。就職活動で会社選びをするにあたっての「軸」がより明確になる機会になったとも感じる。インターンシップで行った営業体験を通し、営業の面白味は知れたので、会社で営業がしたいという思いも生まれた。