【キャリアアカデミー、共通能力と適性】【20卒】東京センチュリーの冬インターン体験記（文系/総合職）No.5031（学習院女子大学/女性）（2019/4/12公開）

2018年12月に行われた伊藤忠グループの合同説明会で会社を知り、興味を持ち、インターンシップに応募した。
また、1dayで開催されるインターンシップであったため、気軽にも参加できるとも思ったから。

インターンシップのための、選考・抽選・アンケート調査等は無かったので、特に対策は行っていない。マイページを作成し、情報が入り次第、申し込んだ。

応募

キャリアアカデミー

1日目にやったこと

会社・業界説明が行われ、それを踏まえて、班5～6人で会社内の部署や事業の分析をした後に、全体で答え合わせ(フィードバック)があった。最後に、現場社員が来て、質疑応答の時間が設けられていた。

なし

どの部署に配属されても、社会人として共通で必要になるものはあるが、それぞれの部署で「特に」求められる能力や適性があると伝えられ、会社と就活生の間のミスマッチをなくすということの重要性を感じた。

学生がワークを通して業務体験をすることや、全体の前で発表する機会はなく、ほとんどが聴講式であったため、大変だったことや苦労したことは特にない。しかし、グループワークはあるので、班のメンバーとうまく打ち解ける必要があり、沈黙してしまう学生にもどうすれば、発言してもらえるか、空気づくりが大切だと思う。

インターンシップへの参加は、自己分析や企業研究を引き続き行うこと、それを深堀して行うべきだと思えるきっかけになったと思う。また、企業研究を行う中で、自分が本当にこの仕事がしたいのか、入社後のキャリアプラン等も考える必要性も改めて強く実感した。

この会社の企業研究をもう少し深く行っていれば、グループワークがスムーズになったり、最後の現場社員への質疑応答で有意義な質問ができたのではないかと思う。

半日かけて、自分・グループのメンバー・会社自身からの多方面の角度から、会社を見ることができたため、「この企業で働いたら」のイメージが想像できた。事業に興味を持てたことや、会社の雰囲気が自分にマッチしていると感じることができたのも理由である。

正直に言うと、内定が出る・出ないは、このインターンシップへの参加だけでは分からないと感じた。参加している学生の学部に偏りがなかったこと、グループワークで、班のメンバー個人の力量が問われるような場面もなかったことから、内定については判断しかねる。

志望度が上がった理由として、①幅広く商品(サービス・商材)を取り扱っている会社・業務に興味を持ったこと②会社の雰囲気が自分の理想とマッチしたことが挙げられる。
福利厚生面も、「くるみんマーク」や「なでしこ銘柄」などを持っていたので、長く安定的に働ける会社だと感じ、好印象を受けたため。

インターンシップ参加者に向けて、限定の説明会や座談会、早期選考会が行われることは無かったので、今回のインターンシップの参加が、本選考で有利にとは考えにくいと思った。

インターンシップ参加後は、引き続き、会社の説明会や座談会、部署ごとのインターンシップの情報がメールにて通知された。
早期選考会などの知らせは無かった。

インターンシップ参加前は、貿易・商社系で海外に拠点を持ち、将来的に国際事業に携われる会社を見ていた。扱う商材についてのこだわりは特に無かったが、その中でも食品関係には、特別関心があった。
会社の雰囲気が自分とマッチするかどうかということは、会社選びの中で、譲れない点であった。会社の「人」で見ていたとも言える。

志望企業・志望業界に大きな変化は無かったが、様々な商材を扱うリース会社にも興味を持つきっかけとなり、またその中でも銀行系のリース会社ではなく、独立系やメーカー系のリース会社に興味を持つ機会となった。
また、それまで気にしていなかったが、福利厚生についても、各会社を調べる時に、多少確認するようになったと思う。