【信頼と共感の創造】【22卒】東京信用金庫の総合職の本選考体験記 No.16187（専修大学/女性）（2021/7/11公開）

志望動機(200)/選考で伝えたいアピールポイント(最大4つ)

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エクセルで入力

エクセルで指定の欄がどれも小さかったので、簡潔にわかりやすく、熟語を駆使して短い文章にできるような工夫をしました。誤字脱字がないよう、3回読み直しました。

就活会議で信用金庫のエントリーシートを大量に読み込み、参考にしました。文字数が少なかったので、どうして信用金庫なのかだけは伝わるように意識して記入しました。

なし

オンラインで時間にメインルームに集合し、ブレイクアウトルームで4名前後に分かれて、面接が始まります。

用意してきたことは全く聞かれず、ありのままで答えることが求められる面接でした。この面接を通じて重要だと感じたことは、自己分析をし、現在や最近の自分の経験や気持ちも整理しておくことが重要だったと思います。私は、信用金庫の知識に専念するあまり、自己分析に手を抜き始めていた頃でもあったので、一次面接ではやはり人柄をどのようにアピールするかが求められると思います。

物腰柔らかい女性の面接官であったので、非常に穏やかな雰囲気でした。志望動機、学生時代に力を入れたことなどは一切聞かれなかったので、学生の素の姿を見ているようでした。

なし

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自己紹介と自己PRをお願いします。

〇〇大学〇〇と申します。私の強みは常に相手の立場に立って行動し続け、問題解決ができることです。それは予備校のアルバイトで、11人中6人の新人が2ヶ月以内に退職希望という状況で、新人研修を改革した場面でも表れています。私は、新人全員と面談をし、結果を分析し、マニュアル通りの研修をやめ、個性や習得度を分析し、課題を設定するよう、新人の教育進捗度合を従業員同士で共有できるノートを作成しました。その結果、一方的に研修で指導せず、従業員同士が状況を把握し、教え合う環境が生まれました。さらに、その仕事をする理由まで共に考えながら指導するよう、先輩従業員にお願いをしました。なぜなら、新人が主体的に活躍できる環境づくりを目指し、自分がその仕事をする理由を考えてほしかったからです。以上の取り組みの結果、全員が継続して働いています。この経験を、お客様に寄り添い、お客様の求めていた以上のニーズに応える場面にも活かすことができると考えています。

最近あなたが感謝したことは何ですか。

飲食店でのアルバイトで、普段口数の少ない後輩が私のことを頼ってくれて、わからないことを積極的に質問してくれたことです。質問される側や先輩という立場は、相手から頼られて当たり前、質問に答えて感謝されて当たり前と考えてしまうことがあると思います。しかし、積極的にコミュニケーションが取ることが苦手な後輩が、勇気を出して私に質問をしてきてくれた時に、非常に嬉しい気持ちになり、「聞いてくれてありがとう」と伝えたら、さらに積極的に質問をして活躍している姿を見ることができました。この経験から、誰かから頼られること、質問をしてもらえることは、貴重であり、感謝すべきことだと感じました。そして、誰からどのような些細な質問をされたとしても、「聞いてくれてありがとう」という思いを言葉で伝えるようにしています。

個人面接と筆記試験、小論文試験を行い、1時間半ほどで終わりました。

ここでも特に志望動機というものは聞かれず、人柄を重視されていたように感じます。やはり融資や営業などを行うので、人あたりの良さや、人とどのように会話をするかというところを評価していたように感じます。取引先のお客様は自分よりも年齢が上の方がほとんどなので、年次が高い面接官が出てきても緊張せずに、ありのままで話すことが信用金庫では重要です。

一次面接と比較をしたら厳しい雰囲気でしたが、短時間の中で、穏やかな雰囲気を作ろうと努めてくださいました。最初は特にアイスブレイクなどはありませんでした。

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信用金庫で働いた時に得られるやりがいは何だと思いますか。

幅広い年代や職業の方と信頼関係を築き、金融商品に、自身の魅力や強みという付加価値をつけ、自身が成長すればするほど、お客様の人生や生活、地域を豊かにできることと、融資という形でお客さまの支援ができるが、決まった正解がない中で、お客様一人一人に最適な形を「お客様との会話で共に探し出し、お客様のニーズと提案がマッチし、お客様に満足して頂ける」こと、であると考えています。一つ目に関して、自身の力で、お客様の夢を叶えられる可能性があることは信用金庫の魅力です。そのような環境で、お客様の心を動かし、〇〇さんがいてくれて良かったと思って頂けたら、それ以上に喜ばしいことはないです。二つ目に関して、担当次第でお客様の不安な心を安心させることもできれば、そうでないこともあります。お客様との数多くの会話の中で、悩み事を自身の価値観で判断せず、お客様の立場に立って考え、解決し、また新たなご相談に乗る、この積み重ねで得られるお客様からの信頼というものは信用金庫で働くからこそ得られる魅力だと思います。

どのような職員になって、どのような姿勢で業務に取り組みますか。

貴庫に関わる全ての方々に愛され、必要とされ、信頼される職員になりたいです。そのために、一つ目は、傾聴力を活かし、話の些細なことまでを大切に聞き、そこからお客様も気づけなかった、潜在ニーズの発見に取り組み、時代の変化とともに、お客様のニーズが多様化する中でも、期待以上の提案をしていきます。 二つ目は、お客様から謙虚に学び続け、お客様に還元するという姿勢で取り組みます。お客様は、自身より経験豊富であり、話を聞くと、気がつかなかった意図を知り、お客様の信頼関係の構築に繋がるため、自身の価値観で決めず、実際に足を運び、自身の目で見て、話す機会を設けます。三つ目は、お客様のため、貴庫のため、職員の方々のためになることならば、現状に満足せず、挑戦し続けます。今までの方法や成功事例にこだわらず、どうしたらお客様に満足して頂けるか、職員の方々に信頼されるために必要なことを考え、実行していきます。