【未来を拓く挑戦者】【17卒】富士フイルムマニュファクチャリングの本選考体験記 No.2043（三重大学大学院/）（2017/6/13公開）

将来自分達が創りたい「良い工場」を発表してください。

GD前にメンバーと昼食を食べたり、採点が始まる前に予行演習する時間をもらえて、その間も細かなアドバイスを人事の人から頂けていたので、それを上手く活かす事が大切だったのではと思いました。

自分は面接を通して、この会社から、鍛えてやろうという意気込みを受け取りました。人事の方々が面接前に様々なアドバイスを送ってくださって、面接時間も面接官は自分の問題点を指摘したり、自分の研究や就職活動をしっかり考えなおさせるような、大変意義のある面接だったとおもいました。人事の方が大変朗らかでムードメーカのような存在で、肩の力を抜いて面接ができた。

ESに沿った内容が多く、話しやすい雰囲気で面接しやすかった。時たまに厳しめな指摘もあったがやさしさとして受け取れる範囲でした

体を動かす趣味はなんですか

自転車競技がわたしにとっての趣味です中でも三日間掛けて東京三重間を走ったことが一番達成感をもった出来事でした。この回答の中で、綿密な計画建ててプランを実行し、色々の人の力を借りたことうまくいかないことがあってもそれを楽しみに変えてチャレンジを続けたことそしてこういったチャレンジは、しっかりとトレーニングをすれば、昔から運動神経が悪く体を動かすのが苦手だった自分にもちゃんとできるという事を説明しました。

英語の成績が悪かったのはなぜですか

最後の発表のフォーマットを勘違いしてしまったのが大きな理由だと思います。授業の最後の発表で自分の研究をポスタープレゼンするのですが、与えられたテンプレートの形式がみにくいと思ったので、もっとシンプルで見やすいテンプレートに変えて発表を行ったのが、評価を下げた原因となったと思います。これを未然に防ぐ為には、発表前に担当教員と個別で話し合い、方向性の確認を行う事が必要だったと思いました。これは私の最も反省すべき点です

3人の集団面接で一人ひとり順番に解答していくことが多かったので、他の応募者に圧倒されないように自分の個性を出すことの必要性を特に感じました。また地元に戻れない可能性をかなり示唆されましたが、それでも入社の意志があるかしっかり確かめていた気がします。また最終も一次と同じように自分を鍛えてくれているような雰囲気で接してくれていた。

最後までグループ面接であったので一緒に面接をする人との交流がちゃんとできているか、相手に自分をあわせつつちゃんとキャラクターが主張できてるかなども見ていた。

あなたの研究内容は、どれだけ独自性をもっていて、研究室全体でキミはどんな役割を担っているのか？

自分の研究内容は表面プラズモンというかなり専門的な内容で構成されているので、初めて聞く人でもわかりやすいように、また応用されている具体例などとにかく丁寧に研究内容の説明を心がけました。そして、じぶんの研究室全体の話をするととても時間に収まりきらないと思ったので、自分の研究以外はなるべく簡単に話して、技術がつながっている部分について細かく説明しました。また、自分の研究のように電子を扱う部門と実際に会社で扱うエンジニアの知識には差があると留意して話しました。

大学院で学んだり成長したこと

私は大学院編入後、自主的にマニュアルを作り直し、報告をしあって良いものを作る大切さを学びました。新しい環境で新しい内容の研究は分からない事の連続でしたが、逐一報告と進捗状況の確認を行う事により研究内容をより理解する事が出来ました。加えて、研究活動の中で私は自主的にマニュアル作りを行いました。装置の操作に長けた内部進学生と、第三者視点でわかりやすくまとめる事ができる私が力を合わせて作成した新しいマニュアルは後輩達にも好評を頂いています。