- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
- A. 社会に与える影響力が大きい仕事がしたいという思いから金融業界を志望していたが、証券業界のインターンシップには参加したことがなかったため、業界研究もかねて参加したいと思った。みずほ証券を選んだのはみずほのグループ会社だから。続きを読む(全111文字)
【世界進出のカギ、M&A】【17卒】バークレイズ証券の冬インターン体験記(投資銀行部門)No.241(2017/12/14公開)
バークレイズ証券株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2017卒 バークレイズ証券のレポート
公開日:2017年12月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2017卒
- 実施年月
-
- 2015年12月
- コース
-
- 投資銀行部門
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
日本の企業を世界で発展させたいという考えのもといろいろな業界をみており、中でも投資銀行のM&Aがスピーディーな海外進出に有効であると感じ興味を持ったから。投資銀行の中でもバークレイズは日本オフィスの規模が小さい分裁量権が大きく、若手のうちから活躍できそうだと感じて応募した。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
外資就活ドットコムで面接内容を把握し、回答を準備した。また、1DAYインターンに参加して業務内容への理解を深めると共に社員と交流して雰囲気を知った。
選考フロー
筆記試験 → 最終面接
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2015年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験の内容・科目
WEBテスト。図表読み取りをした。
筆記試験対策で行ったこと
問題集を買って解いた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2015年12月
- 形式
- 学生5 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- アナリスト1年目とアソシエイト
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
その場でESを読み、経歴などに関して気になったことを質問するという感じだった。社員の雰囲気は緩く、深堀もなかったため比較的緊張しない面接かと思う。ただし、多くの面接が一つの質問に対して全員が順番に答える形式であるのに対し、バークレイズは一人ひとりにバラバラの質問をするので注意。
面接で聞かれた質問と回答
所属するゼミを選んだ理由
(会社法のゼミなので)どの会社に就職しても活かすことのできる知識が身につくと思ったから。また、新株発行など投資銀行が行う業務の正しさを法律の観点から検証することが面白そうだと感じたから。
趣味は?
好きなアイドルの音楽を聞き、動向をチェックすること。チェックしているうちに芸能事務所が今後どのような戦略を打ち出しうるか、それによって株価がどう動くかが予測できるようになった。読書やピアノなどの無難な趣味は皆言うのでつまらないと思う。ここでは好きなことをとことんつきつめる性格をアピールした。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 六本木のオフィス
- 参加人数
- 24人
- 参加学生の大学
- 東大、慶應、京大、一橋など
- 参加学生の特徴
- 投資銀行が第一志望という人ばかりではなく、アセマネ志望やコンサル志望の人もいた。そのため、初めて投資銀行のインターンに参加したという学生もいたが、やはりインターン慣れしている人に比べてパフォーマンスは悪かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ある飲食産業の企業に買収提案せよ
1日目にやったこと
午前中はバークレイズの説明をした。午後はチームメンバーとメンターとランチをした。午後はまずM&A業務と資金調達業務の説明を受けた。その後お題を与えられてグループワークを始めた。だいたいの成長戦略を練り上げて買収する業界の候補をあげ、各自家に帰ってその業界でよさそうな企業を探した。
2日目にやったこと
午前は各自が調べてきた買収すべき企業を発表し、その中からベストな一社を選定した。その後はロジックを固める人とバリュエーションを担当する人に分かれ、作業をした。途中15分×2の個人面接があり、アソシエイトやVPクラスの方と面接をした。
3日目にやったこと
午前はプレゼンテーション用資料の作成をした。午後は社員の前でプレゼンをし、その後は懇親会。もともと社員の人数が少ないこともあってか、プレゼンと懇親会いずれもリクルーティングチームの方以外との交流はあまりなかった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
リクルーティングチームのアナリスト/アソシエイト。ディレクターも一瞬来ていた
優勝特典
記念品
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
提案した被買収企業が経営が傾いている会社だったため、なんで今買うの?本当に買う意味あるの?と何度も問われた。どんなにクライアントが求めているチャネル等を持っていても、経営が傾いている企業の買収を提案するというのはやはり難しいと感じた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
自分が提案した買収先が没になり、他の人が持ってきた案が採用されたとき。その時点で被買収企業に関する知識に差がついているので、少しでも早くキャッチアップして議論をリードしなくてはと焦った。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
仮説が間違っていた時に潔く違う方法を検討する勇気を持ってほしい。ここまで時間をかけて調べたのにもったいない、なんとかしてロジックをこじつけよう、と考えても時間の無駄なので、筋が違うと思ったらすぐに別の考えの検証に移るべき。
参加前に準備しておくべきだったこと
バリュエーションに関するある程度の知識があれば問題ないと思う。インターン中にも面接があるため、インターンに参加できるからといって気をぬかず面接対策をしておいたほうがいい。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
社員の方が学生がどのように考えて議論をすすめ、結論を導いているかをしっかり見て理解しようとしてくださる姿勢を見て、入社してもしっかりと若手の学びをサポートしてくれると感じたから。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
投資銀行のインターンシップは初めてという学生と比べると、やはりある程度経験値があるのは有利だった。お題を与えられていかにスタートダッシュでリードして主導権が握れるかがカギとなるので、他の学生より早く議論の流れを作れたのは大きかった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
社員一人ひとりが人間的にとても魅力的で、一緒に働いたらきっと楽しいと思う反面、やはり日本でおけるプレゼンスの弱さは気になった。提案書をひたすら書く割に案件がとれないとなると、自分のモチベーションも下がりそうなので、やはりプレゼンスが高くリーグテーブル上位の会社に行きたいと思った。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
このインターンシップが本選考の一環とみなされており、ここでパフォームできなかったらその後のフローに進めないため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
メンターの方から面接の日程等に関する連絡を受けた。また、他社と迷っていたときには夜遅くまで電話をしてくださり、疑問点や不安を解消してくださった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
コンサルティングファームを志望していた。自身が将来起業するにあたって必要となるであろうスキルセットが最短で得られるからだ。また、ファイナンス寄りの投資銀行に比べて、より普遍的なスキルが得られる点も魅力的だった。企業は細かく決めていなかったが、ピュアな戦略に携わりたく、戦略コンサルティングを中心に見ていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
投資銀行への志望度はあがった。ジョブを通して、コンサルが提案どまりで実行までコミットできないのに対し、投資銀行は案件のクロージングまで見届けられることを感じ、そこに魅力を感じた。一方で、ただ雰囲気や人で会社を選ぶのではなく、日本におけるプレゼンスの程度もしっかり考慮する必要があると思った。投資銀行は案件をクロージングさせないと履歴書に実績として書けないので。
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バークレイズ証券の 会社情報
会社名 | バークレイズ証券株式会社 |
---|---|
フリガナ | バークレイズショウケン |
設立日 | 2005年11月 |
資本金 | 389億4500万円 |
従業員数 | 500人 |
売上高 | 737億8700万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 木曽健太郎 |
本社所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号 |
電話番号 | 03-4530-1100 |
URL | https://www.barclays.co.jp/ |