2022卒の室蘭工業大学大学院の先輩がUACJ技術職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社UACJのレポート
公開日:2021年6月9日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
1次面接、SPIはオンラインでおこない、最終面接は対面でした。対面の場合は体温測定、全員マスク着用で、面接官と距離が離れていました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生4 面接官5
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 人事部2人、人事部長1人、研究管掌役員、材料系管掌役員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
ビルにはいり、エレベータであがり、オフィスの入り口で待機。担当の人が来て受付を済ませ、控室に案内される。その後しばらくしてGDがあり、そのあと最終面接を行う会場を案内される。控室にもどりすこし休憩をとったあと最終面接。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官と距離があり、マスクをしているので大きな声で答えること、緊張で早口にならないようにした。共通質問が6問と個別質問が1人10問ぐらいあり、共通質問は事前に教えてもらえるため考えておくことが必要。共通質問は端的に簡潔に伝えることが重要だと思う。どの質問にも自分の意見、考えを伝えることが重要で評価されるのではないかと感じた。
面接の雰囲気
厳かな雰囲気の面接だった。最後の方は学生の答えに対して談笑するような場面がいくつかあった。ESを見ながらメモをとったりと真剣に学生の話をきいていた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
大学時代に複数の人と協力して、最後までやり遂げたこと、その際の苦労と解決策(3分)
私はワンダーフォゲル部に所属しており、その中で知床岬を目指したことです。山へ登る前には部員同士でどのような日程でどのようなルートを進むのか、またイレギュラーな事態が発生した場合どのような行動を取るのかを話し合い計画を立てます。しかし、計画通りには進まないことが多く、知床においても日程の初めの方で計画より遅れが生じました。計画をたてる際にはネットや今までの記録を参考にしますが、知床においては最近の記録がなかったため、思っていたよりも道が崩れており進むのに時間がかかってしまったことが原因でした。計画に遅れが生じた時点で、参加していたメンバー全員で話し合い計画の立て直しを行いました。その結果、予定通りではなかったものの、目標であった岬にたどり着くことができました。日程としては約10日間で45km歩くという行程でした。この山登りの中で苦労した点は2つあります。1つは体力面で辛かったということです。私は10日間という長期の山登りは初めてで、思ったよりも荷物が多く重かったことや道が整備されておらず木をかき分けながらすすむのに余計に体力が必要で今までの山登りの中で一番大変でした。また、他のメンバーは男性であったため、歩行のペースが違い遅れをとってしまうこともありました。そのときの解決策としては素直に休憩をとってほしいことを伝えるということでした。自分の状態を客観的に考えて、力尽きて動けなくなる前にメンバーに相談しました。山登りは目的地にたどり着くことが目的の一つですが、何よりも安全が第一です。安全に登る上でメンバーの状態を把握するのは大切ですが、他人の状態はわからないことが多いため、自分で自分の状態を把握して伝えるということが大切であると感じました。2つ目の苦労点は想像していたよりも危険箇所が多かったということです。天候が悪かったため足場がわるくなっている場所が多かったため、もし足を滑らせてしまっても安全なようにロープを出すことを提案しました。その後に同じ場所を通った他大学のグループはロープを出さなかったため、事故にあってしまいました。自分が意見を言わなかったら同じことになっていたかもしれないと思うと、些細なことに対しても意見を言うということは大切だと言うことを感じました。私は知床岬を目指すという経験から、チームで目標を達成するには自分も歩み寄って、伝えるということが大事であると感じました。
現在選考を受験している他社と比較した志望度合いと理由(3分)
現在研究している銅管は家庭用熱交換器や給湯給水管などで用いられており、自分の研究が生活を豊かにできる可能性があることを実感しました。そこから私は生活を支えたり、生活に関わったりするような仕事がしたいと考え就職活動をしています。御社以外に選考中の他社はガスや水道管やプラントなどのパイプライン事業をしており、インフラを支えているという点で応募いたしました。しかし、仕事内容としては施工管理や設計、品質管理であることから今まで大学や大学院で学んできたことを活かすことが難しいのではないかと感じています。
また、研究から金属が生活を支えているということに気づき、金属を通して生活を豊かにできるような仕事がしたいと考えました。御社は自動車のボデイパネル材やコンデンサ、飲料缶など生活に関わるような製品を製造しており、自分の就職活動の軸にマッチしていると感じています。現在、自動車の軽量化においてアルミニウムが注目されており、今後アルミニウム需要が増加するのではないかと考えています。しかし、アルミニウムが自動車材料に使用されるにあたりガルバニック腐食などが発生し、異種金属接合が問題となっています。私が所属している研究室ではアルミ、鉄CFRPのガルバニック腐食についても研究しており、今後自動車に使用される材料の腐食についてゼミ学んだり、論文を読む機会があることから学んできた腐食の知識が活かせるのではないかと考えています。
御社であれば大学で学んできた知識を生かして、アルミニウムから生活を豊かにできるのではないかと考えたため志望いたしました。
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UACJの 会社情報
会社名 | 株式会社UACJ |
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設立日 | 1964年12月 |
資本金 | 522億7700万円 |
従業員数 | 10,460人 |
売上高 | 8927億8100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 田中信二 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番2号 |
平均年齢 | 41.0歳 |
平均給与 | 684万円 |
電話番号 | 03-6202-2600 |
URL | http://www.furukawa-sky.co.jp/ |
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