16卒 本選考ES
ディレクター
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400文字)
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A.
私の将来の夢へ挑戦でき、かつNHKの持つ環境や職員に魅力を感じたため志望している。私は仕事を通じて「人々の生活へ豊かさや幸せをもたらす新たな価値の提供」をしたい。これは、チアダンスサークルで自主ステージ統括を務めた経験から至った考えである。自らが主体的に提案や行動をしながら仲間と共に作り上げたものが人の心を動かすことへ喜びを感じたため、企画から発信までチームで「ものづくり」に携われるディレクターを志望している。また会社説明会や座談会を通じて出会った職員の方々が、自らの意思を持って活き活きと仕事についてお話されている姿に魅力を感じ、私もNHKの一員として働き、成長したいという気持ちを持った。入局後は「連続テレビ小説」の制作に携わり、毎朝が楽しみになるようなコンテンツを作りたい。 続きを読む
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Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)(300文字)
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A.
NHKのドラマはスポンサーの意向や視聴率への反映を最も重視していないからこそ制作者の「想い」を存分に形にできている点に魅力を感じている。「梅ちゃん先生」や「なぞの転校生」、「だから荒野」、「さよなら私」など、展開は派手ではなくとも心に残る作品が多い。しかし友人と話をしていると、NHKのドラマについては「見ていない」や「知らない」と返される確率が高いという印象を持っている。大河ドラマや連続テレビ小説などの一部を除くと番組宣伝が少なく、良い作品が知られていないということがとても勿体ないため、取り組みの必要性を感じた。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400文字)
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A.
【周囲に気を配りながら、主体的に行動できる人間だ】チアダンスサークルにおいて、仲間と共に集客数千人の舞台を成功させた。「何故やるのか」や「何を伝えたいのか」に拘り、7か月間かけて企画した。私は「出演者も観客も楽しめる舞台作りに貢献したい」という想いから統括に立候補し、運営責任者を務めた。会場準備、客席管理、パンフレット作成、協賛獲得、広報の指揮をとり、常に「もっと良くするために何が必要か」を心がけて話し合いを行った。資金やスタッフの不足、メンバー間の意見対立など困難にぶつかったが、担当者と綿密なコミュニケーションを取り、ひとつひとつの仕事を丁寧に見直し続けた結果、客席は満席となって舞台は滞りなく進行した。アンケートではお客様に「明日から頑張る力を貰った」という言葉を頂くことができた。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(500文字)
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A.
【女性の社会進出】に関心を持っている。私は就職活動を行う中で「ひとつの会社で長く働き続け、企業や社会に貢献しながら自己の成長に繋げたい」という想いから、幅広い事業への挑戦や昇進のチャンスが与えられた総合職を志望している。近年、アベノミクスの成長戦略の中核にとして女性の管理職登用が掲げられたことをきっかけに、ダイバーシティを主張する声がますます高まった。働く女性を支援する制度が義務付けられる中で、「女性の平均勤続年数長期化」という一定の成果を挙げているが、一方で管理職に占める女性の割合は約1割と長く低迷したままである点に問題意識を持った。この問題に対して私は、「今までの常識を払拭すること」が不可欠であると考えている。「男性が働き、女性が家事をする」という従来型の日本的雇用慣行を崩していく以上は、企業における表面上のサポート制度を整備するだけでは不十分であり、日本人のライフスタイルや考え方そのものを変えていく必要性を感じている。 続きを読む
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Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500文字)
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A.
【悔しさをバネに、新たな目標へ向けて前向きに努力した】ダンス未経験者としてチアダンスサークルに入会した私は、週4回の練習に加えて自主練習に励み、引退試合では「少数精鋭のAチームとしての出場」を目指していた。しかしオーディションに落ち、二軍にあたるBチームに決まるという挫折を経験した。取り返せない悔しさに苦しんだが、2年間の努力が評価されてチーム長に抜擢され、「Bチームとして初の関東予選突破」という新たな目標を決めた。20人のメンバーは実力と意識の両面で個人差があり、当初は集中力の欠けた非効率な練習が続いた。そこで私はメンバーの精神的支柱となるべく「チームワーク強化」に取り組んだ。後輩の提案を積極的に取り入れることや、練習動画を見て互いに指摘しあう習慣をつけることで、学年に関係なく発言できる環境作りに努めた。また目標達成の意義を十分に話し合い、連帯感の強い練習方法へと工夫することで個人の意識向上をはかった。その結果、全員が主体的に取り組むようになり、目標を達成することができた。 続きを読む
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Q.
自由記述欄 (あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(350文字)
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A.
私の信条は、高校時代の恩師の言葉である【人のいいところを盗め】だ。3年間続けているパン屋のアルバイトでは、先輩のノウハウを吸収しようとする中で、全てのお客様に同じサービスを提供するのでは不十分だと学んだ。そこでお客様の年齢に応じて声量や話す速度を変えるなど、相手のニーズを意識しながら臨機応変に対応した。またウェブメディア運営会社の長期インターンシップでは、他人の記事のテクニックや切り口を自分なりに分析した。それらを取り入れて記事作成業務に取り組んだ結果、月間のべ40万人の読者を獲得するまでに成長することができた。入局後も常にこの姿勢を忘れず、主体性を持って意欲的に学んでいきたい。 続きを読む