2021卒の東京工業大学大学院の先輩が日本放送協会技術職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2021卒日本放送協会のレポート
公開日:2020年7月14日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
NHKが今後直面すると思われる課題について、インターネット等に載っていなかった事項を独自で考えてみたので、話した内容が正しかったかは分かりかねたが、「なるほどよく考えているね」と言っていただけたので評価された点だったと感じた。また、NHKを第一志望として考えているという事をはっきり伝えた点も評価されたのではないかと感じた。
面接の雰囲気
まるで雑談のようだった。主に研究内容に関する質問だったが、これに関しては色々な企業で話す内容だったので特に苦労はなかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
NHKでやってみたい事
私は、NHKで全国または海外にいる誰でもが正確な情報を得られるような社会を作りたいと考えています。そのために、放送システムの保守運用という業務から放送所における技術開発とカバーエリアの検討を行いたいと考えています。前者に関して、現在でも部分的にリレーとして利用されていますが、IPによる放送の需要が伸びてくると予想されます。そのためには、新しい変調方式や送受信設備が必要になります。具体的な、開発は技術研究所で行われると思いますが、私は自身の知識や学んできたことを活かして現場の立場から携わる事が出来ればと考えています。後者に関して、現在でも社会問題と言える高齢化社会や地域毎の人口の偏りのために放送のカバーエリアは更に流動的になると考えます。国営放送として、受信料を頂いて放送しているNHKとしてはカバーエリアの無駄は省くべきであると思いますので、大変大きな役割を担う業務になると考えています。そのため、この業務に興味を持ち是非やってみたいと考えました。
他の選考を受けている2社は、テレビ局とはだいぶ異なるだが、自分の中ではどのように考えているか。
私は、就職活動の軸として、「どれだけエンドユーザに近いものを提供できるか。」「自身の専攻や知識をどれだけ生かせるか」を考えていますが。〇〇社に関しては、就職活動を進める上で企業研究をするうちに自身の考える就活の軸とミスマッチがある事、そして実際に社員の方と話した雰囲気から自分の肌に合わない社風である事が分かったため、選考を辞退しました。××社に関しては、企業理念や実際に行っている取り組み、そして扱っているサービス等を含めて私の考える軸とマッチしているという理由から選考を受けています。ほぼ同規模の競合他社も数社あるのですが、それぞれ実際に行っている事業やサービスの展開のベクトルが私自身の軸とマッチしていないのでエントリーはしていません。××社では私自身の志向とマッチする仕事ができると感じたため、選考を受けていますが、やはりエンドユーザと近いものを提供したいという観点から、公共放送であるNHKの方を第一志望としています。
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日本放送協会の 会社情報
会社名 | 日本放送協会 |
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フリガナ | ニッポンホウソウキョウカイ |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 1億6337万5000円 |
従業員数 | 10,333人 |
売上高 | 7485億4300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 前田晃伸 |
本社所在地 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 |
電話番号 | 0570-00-3434 |
URL | http://www.nhk.or.jp |
採用URL | https://www.nhk.or.jp/saiyo/ |